９月６日（日）に栗東市荒張にある走井（はしり）集落内で、しが棚田ボランティア活動が開催されました。
　雨が降ったりやんだりするようなあいにくの天候でしたが、１２名（立命館大学からの参加者含む）の方がボランティアとして参加していただき総勢３５名での作業となりました。ボランティアの皆様ありがとうございました。
　今回は、立命館大学で実施されている「１日体験ボランティアプログラム」として走井地区の棚田ボランティア活動に７名が参加されました。

　　　　
　
　棚田ボランティアではどんなことをしているのかご存じない方が多いと思いますので、過去の活動状況写真を添付します。

活動状況（草刈り）です。
　　　　　

活動状況（法面補修）です。
　　　　
　
　棚田は食糧を生産する場だけでなく雨が降ったときに雨水を一時的に貯える貯留機能や生態系の保全に役立っています。そして美しい景観が魅力です。
　いろんな役割を担っている棚田ですが、田んぼの高低差が大きいため法面の草刈りなどの維持管理に苦労しています。最近は担い手が不足し、野生獣による被害が増加して耕作放棄される棚田が年々増え、地域の活力が徐々に低下しています。

　そこで平成１６年度から棚田を守るため都市住民の方を対象に棚田ボランティアを募集しています。現在は県内９ヵ所の集落で活動しています。

　棚田の景観を守るため棚田ボランティアに参加してみませんか。
　
　募集案内は下記のリンク先をご覧になってください。
　棚田ボランティア募集案内（平成27年8月～11月）　

　棚田ボランティアの活動の様子を知りたい方は下記のリンク先をご覧になってください。
　「田舎体験しが」農村振興課からのお知らせ　

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