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虐待の報道をみながら・・・京都の事件です

テレビの報道を見る。今回の非難の矛先は児童相談所のようだ。報道を見ながら・・・・対応の難しさを感じた。虐待というか、子供とうまくいかない親は（わたしもだが・・）はっきり言って親にも子供にも責任がある。子供健康状態が両親の神経を過敏にさせるケースも少なくない。これは、親と子だけの問題ではなくたとえば姑や舅、実父母との関係があるように思えてならない。私の場合だが、祖母からの遺伝があってかうそぴょん（息子）は喘息をもっている。いまでこそ、発作は少ないが過去には喘息との因果関係で風邪やアトピーに悩んだこともある。で・・・この子供の健康が母親の責任だと言い切られるケースがある。…ここから精神的な追い詰めがスタートする。あとは、子供の性格および資質の問題。一般的に電車の中などでおとなしい子供と、そうでない子供を見ればわかるが、このときの周囲の目である。私の場合は、子供が少しでも声をあげて笑っただけで「うるさい！静かにさせろ！」と一喝されたことがある。どうもこちらがあきらかにシングルママだとわかると言ってくるやからも多かったように思う。実際に車内で文句を言われている親子は、母だけのほうがあきらかに多い。（私は逆襲じゃないが、親子連れ（父含む）場合などの子供が車内で歌をうたっていたりすると、子供に「いやだ。ママさぁあんたが小さいときに同じようなことがあったら電車降りてくれって、スーツ着てるおっさんに言われた」と聞こえよがしに囁くようにしている。・・・・・・・・・・虐待という言葉がいつの間にか世間を騒がせ、その言葉ばかりが目立つ。子供をしかることもできない親が多くなっている。いや、子供に対して注意をする大人が少なくなってしまったのかも知れない。また、子供に関してはいじめそのほかも含め面倒なことが多くなりすぎるためか、区のイベント等も減少傾向。少子化だからかも知れないが…。ただ、こわいのは虐待という言葉に過敏になりすぎる周囲。なにかあったら・・・・とすぐに警察に通報してしまいがちなおせっかいなアホたちである。その場でその母子の話を聞くことができず、面倒だから警察。または、子供だけを庇う…バカおばん（実は西ヶ原公園で私は警察を呼ばれた！親の金を盗んで、家出した息子をこっちはやっと確保したっていうのに…なにが子供がかわいそうでしょうだ！クソババと言いたいぞ）そのお陰で、さらにうそぴょん家出となったが…。ようは周囲のおせっかいも度をこしてしまうと、さらにその親子や家庭をおいつめることになる。・・・・・・・・・・・・今回の事件、子供の死に対して民生委員らしい男性が取材に応じていたが、あんたこそ偽善者じゃないの！と言いたい。周囲の人たちも、事件のあった家の前の供養なのかお菓子等を供えているが…あのさぁ…どうして、子供をではなくもっとその親たちを受け入れることができんかったんと思った。なんだか、テレビ報道をみていていやになった。日本の報道は卵の殻の部分だけを見せるからなのか…薄っぺらさを感じてならない。報道はスピードだけで勝負していいのだろうか。また、教育関係者の当たり前のコメントだけを、当たり前の報道しているがそれで、悩みを抱え病んでいる心に届くとでも思っているのだろうか…。背後にあるもの…どうして見せようとしないのだろうか。

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