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.     47歳今まで中途半端に生きてきたけど,この歳になって「今から医者になる」と決意しました

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2022年11月10日
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久しぶりの投稿は、病院のベッドからです。病院

どこから話せば良いでしょうか・・・



平成13年 今から21年前に「糖尿病」と診断され

即時2週間の「教育入院」を経て、闘病生活に突入したのですが、

当初は自覚症状もなく

(糖尿病自体は、ほとんど自覚症状はありません。)

通院も疎かになりがちで、HbA1cの値が漸増する日々でした。

最悪の時は「10.0」を超えるまでになっていました。

初めは投薬を拒否していましたが、流石に免れることも出来ず

通院しながら、投薬を続けてきました。

5年前に、自覚症状が無いまま「心筋梗塞」を起こし

心臓の血管にステントを入れる手術をしました。

その後、糖尿病性腎炎えお併発し、クレアニチン値が

「2.0」を超えてからは、気が付けば「3,0」を突破し

       去年の今頃は👉​​ ​「こんな感じ」​​

今年の6月には、とうとう「4.0」を突破してしまい、

eGFRが「15未満」という領域に入ってしまいました。

これは、下の図で言う「G5」=​​末期腎不全ショックしょんぼりわからん​​​​

GFR区分
​​
こんな状況になっています。

先月の​診察時に、いよいよ

​​​​ 透析​​​​​

への具体的なお話を頂くとともに

「腎臓内科」へ回されました。

この科へ回されるということは、

引き返せない階段を一歩上った、ということなのです。


担当医に率直に

「透析を開始したら、寿命は残り10年

 と聞きますが、実際のところはどうなん?」

と質問したところ、

「透析をしなくても、今の状況は既に

 ご自身と同年代の平均余命の半分だと考えて下さい。」

調べたところ私と同年齢(62歳)の平均余命は

どうやら、22年ほど・・・  参考👉​「各年齢の平均余命」

即ち、その半分の11年びっくり

ただし、これはあくまでも「平均余命の半分」であって

「健康余命」という観点では概ねその「2/3」らしいので

8年弱・・・ってこと?か?

目の前が暗くなりつつも

「最近の日本の透析実績は優れています。

 最低でも10年プラスαを目指しましょう。」

と担当医が励ましてくれますが、はっきりと

「選択肢は3つ!!!

  ①腎臓移植

  ②腹膜透析(腎臓への負担は軽いが腹膜の耐用年数が数年)

  ③血液透析(腹膜透析をしても、いずれこれに移行)  」

とのこと。

①は、いろいろと調整やら問題やら待期期間やら

ちょっとハードルが多すぎ。

検討の末、現時点では生活リズムへの影響が最小限

に抑えられそうな「腹膜透析」にして数年凌ぐ。

というおおよそのプランを頂いてきました。

腹膜透析には、腹膜に施術が必要で最低2週間の入院が必要との事。

「これ以外の選択肢はありまへんか?」との私の問いには

「それは即ち、ある日救急車に運ばれて3日後に死ぬ、

 ということと同じ。これ以外の選択肢はお勧めしません。」

との回答でした。



「この数値では体がだるいでしょ?しんどいでしょ?」

と、検査結果を見たほとんどのドクターや看護師が聞いてきますが、

一朝一夕で、この数値になった訳ではないので、

そう言われてもなかなか実感がありません。

とは言え、ちょっと歩くだけでもしんどいのは否定できませんが、

単なる運動不足なのか、何なのか???

坂道をゆっくりと転げ落ちるように

こんな展開になってきちゃいました。

それでも、前向きに心の整理をしつつ

11月16日に再度受診して方向性を決める

・・・ということになっていました。



「再来週は腎臓内科の受診ぢゃ~

 数値はどうなんやろ?お腹切るのは怖いぜ恐いぜ~」

と不安を抱いていた先週の土曜日(11/5)

午前中の仕事を終え、午後から月一の漢方の先生の診察を受け

(この時点では、「1ヶ月以上下痢気味です。」ぐらいの主訴で

 新たに漢方薬を処方してもらった程度。)普通に帰宅。

夕食後、少しお腹が痛くなったので早めに就寝。

翌朝、全日本大学駅伝を観戦し終わった頃から、

トイレに駆け込む回数が増えたものの、便通は無し。

夕方には「赤ワイン」のごとき下血があり、

そこからは、ただただ痛みに耐えて一晩過ごしました。

翌月曜日(11/7)、何とか峠を越えたようで少し楽にはなったが

前夜半、熱も一時「37.4度」まで上がり

(平熱が低いのでこれでもダメージ多)

コロナの疑いも捨てきれなので、クリニックに出勤して

すぐに抗原検査とPCR検査両方お願いして

ドクターに診てもらったら、

「紹介状を書くから、すぐに〇〇病院の●●先生にかかること!」




体調も回復しつつあるけれど、念のため・・・

というつもりで、病院へ行ったら

車いすに乗せられ、あちこち検査に回され




何と!

問答無用!即入院!家族を呼べ!

様子を見て病状次第では今晩開腹手術!

車いすに乗っかった時点で、完全に心が折れて

まな板の上状態です。






結局、かろうじて手術は免れましたが、

「虚血性腸炎」との診断を頂き

点滴台に繋がれております。



月曜、火曜、水曜・・・今は明けて木曜(11/10)早朝ですが、

日曜日の夕方に「さつま芋のおじや少々」と「くり羊羹一口」

を最後に絶食状態に置かれています。

火曜日の朝からようやく

「水、お茶、ポカリスエットはOK」

で水分と点滴と抗生剤で生きながらえています。

80時間以上何も食べてないので、

歯磨きすら「美味しいもの」になってます。

飲み込むのをがまんしながら口を漱ぎます。

糖尿病を患って以来見たことも無い「血糖値70」

というほぼ「低血糖状態」になり、

糖分を「ポカリスエット」で補うよう指示されました。

(どうせなら、自販機でみつけた「おしるこ」ではダメか?

 と聞いたら、「ダメ!!!」と言われました。しょんぼり

こうとわかっていれば、病院に来る前に

コンビニ寄って何か食べておけばよかったぜぇ。

力石徹になったつもりで頑張っています。ぐー





このまま回復すれば良いのですが、

そうでない場合は開腹手術となります。

手術自体は危険なものではない!とのことですが、

私の場合は、心臓と腎臓に負荷がかかり、

10%程度は死に至る可能性有り!らしい。

担当医曰く

「10%というのは低いと思われるかもしれませんが

このような手術で10%という数字はかなりハイリスク」




着の身着のまま何も考えずやって来て

そのまま入院になってしまったので、

仕事の締め切りやアポや何やかや・・・


ぐちゃぐちゃになっています。

とりあえず、PCを持ってきてもらい

病院内のWIFIで何とか出来るだけこなしています。


とにかく安静にして、煩わしい娑婆事から離れなさい。

という主治医の言葉とは裏腹に

トラブルの電話が毎日鳴り響く病室です。



あ~

何とかあと10年、元気で生きたいよねぇ。


現在、生命の源となっているお茶ポカリスエット&点滴


入院セットに付いてくる箸とフォークとスプーンがうらめしいぜ!

​​





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最終更新日  2022年11月10日 08時55分42秒
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