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カテゴリ:保育士
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この記事は、試験問題の解説ではなく 私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」 の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して 正統派とは言えないまでも、なんとかして 「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・ という思いで記載しております。 あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる 方法では有りませんが、試験本番で窮した時に 脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて 見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~ 2022年後期保育士試験:筆記 第8科目:保育実習理論 実際の問題は、ここ⇒「保育実習理論」 【問1】~【問6】 は、音符も読めない私は 最初から、この6問は「捨て問題」です。 まぐれ当たりで「1個」正解できれば上等! で、結局まぐれで「問2」のみ正解。 とは言え、この後は「14問中11問正解」 という結果でしたので、この「まぐれ当たりの1問」 は、全体の合否に多大な影響を及ぼしたわけです。 (「5択」の問題を6問・・・だから、確率的には 平均して「1.2問」正解する計算なので、 順当、と言えば順当で、勘の鈍い私としては、上出来。 「1.2問」が「切り上げて2問」とならぬところが ま、私らしい・・・と思ってます。) 【問7】 「A」「事物:玩具」=「60:40」 「B」「創造性:発見」=「60:40」 「C」「素材:教材」=「65:35」 ぐらいの○×感覚で、 答えは・・・「2」とした。(正解) 【問8】 「A」文脈から、「指=×」「腕=○」と判定。 「B」「弓なりに」とあるので、 「輪郭(線):弧(線)」を「40:60」 「D」は「フィンガー・ペインティング」ではない! (かと言って、「スクリブル」って何よ?) と判断して、「×」とした。 答えは・・・「3」(正解) 【問9】 「A」「牛乳パック+水」か「牛乳パック+小麦粉」 一緒にミキサーに入れるのなら、「ア:水」が不可欠? 「B」「入れてすく」とあるので、「ウ:ボウル」よりも 「エ:すき型枠」の方が良さそう。 この時点で、選択肢は「3」しか残らない。 念のため検証をすすめる・・・ 「C」「水気をきる」には、「カ:ガスバーナー」より 「オ:タオル」でしょ?相手は園児だし・・・ 「D」「○○を当てて乾かす」のなら、「ク:金網」より 「キ:アイロン」じゃないか?相手は園児だけど・・・ 答えは・・・「3」(正解) 【問10】 マイ・ルール(単独で出てくる単語は外す)に従い 選択肢「2」「3」は除外した。 「A」は「色相」だと思うが、 「○度60」ぐらいなので一旦保留。 「D」は「緑みの青」と「緑」の間なので (両方の色を混ぜるとどうなるか・・・) 「空色」よりは「青緑」と決めれば 「A=色相」とも矛盾しない! 答えは・・・「5」(正解) ※マイ・ルール 選択肢の中で、ひとつしか出てないものは 基本的に外す。 何故なら、もしこのひとつの単語で正解に至る としたら、他の選択肢が即座に消えて 「秒殺」で正答に至るから・・・ とは言え、この「秒殺」で正答できる問題も 年に1~2題はありそうなので、 最低限の吟味は不可欠。 その上で、他の要素での「迷い度」が同等であるならば はじめてこのルールが発動されるべき。 この【問10】の場合は 解答選択肢「2」の「A:純色」 解答選択肢「3」の「B:純色」「C:混色」 【問11】 「4」「保育士がお話を決め・・・」の記述が 「×度70」 後の選択肢には、特に不適切表現は見つからず、 答えは・・・「4」(正解) 「不適切をひとつ」は、突っ込み項目を見つければ 比較的正答に結び付きやすいので、 「適切なのをひとつ選べ」よりは、やりやすい。 【問12】 これは、じっくりしっかり頭の中で 順番に組み立てれば答えに辿り着く。 時間をかけてでも、確実に正解すべき問題。 答えは・・・「5」(正解) 【問15】 「D」は、逆だと思うので「×」と判定。 「D=×」と確定するだけで、 残る選択肢が「2」か「5」の2つのまで絞れた。 吟味すべきは、 「A」「B」「C」すべて「○」の「2:○○○×」か 「A」「B」「C」すべて「×」の「5:××××」か? 「A」「B」「C」すべて「×」とする根拠が見当たらず なおかつ、「ABCD全部×」への尻込みから 答えは・・・「2」とした。(正解) 【問16】 「A=×」「B=○」「C=×」と判定したが、 該当する選択肢がないので、 それぞれの「○度」「×度」を 「A:×度90」「B:○度80」「C:×度60」 「B=○」は確定として、「A」と「C」の比較。 「×度90」の「A」を「×」と判定。 「C=○」に変更すると 選択肢「4」が浮上(をを!正解!) 【問17】 「A:○」「B:○」「C:○」「D:×」と すんなりと判定できた。 選択肢にも「○」「○」「○」「×」が有り。 ・・・が、ここは慎重に・・・ 「全部○」を避けるため、思考回路が自然に 「○○○」と来た最後を「×」にしようと 変なバイアスがかかってないか、疑いの心で 「D」を再吟味・・・やはり「D=×」ぢゃ!!! おーけー!答えは・・・「2」(正解) 【問19】 「B:×」「C:○」は、すんなり判定。 残る選択肢は、「3」「5」 どちらも「D」は「○」となっているので 「D=○」なんでしょうな。 ま、「D=×」にする理由もなさそうだ。 吟味すべきは、「A」が「○」か「×」か? 「×度70」と判定し、 答えは・・・「5」(正解) 【問20】 これは、即答でした。 選択肢「2」 「ひとりで解決させる」と有るが、 そもそもこれが出来ないから困ってるんじゃないの! で、ありがたいことに 「最も不適切なものを一つ選べ」なので、 迷わず「2」・・・としたいところだが、 念のため、他の選択肢を 「×ぢゃねぇのか!」と 強めのバイアスをかけながら吟味・・・ それでも、「2」以上に「×度」の高いのは無し! 「スーパービジョン」はよくわからないが・・・ やはり、答えは「2」・・・(正解!) 捨て問題の【問1】~【問6】で、 まぐれ当たりの「1問」があったおかげで 「保育実習理論」も「60点」でギリギリクリア! 全科目の詳細は、 「保育の心理学」 60/100 「保育原理」 60/100 「子ども家庭福祉」 65/100 「社会福祉」 60/100 「教育原理」 30/ 50 「社会的養護」 35/ 50 「子どもの保健」 60/100 「子どもの食と栄養」65/100 「保育実習理論」 60/100 合計:495点/800点満点中 (しかも「全員正解5点」有り:実質490点) 理論上の最低点は480点なので、 おそらく、「一発合格者」の中では かなりダントツの「低得点」だと思います。 それでも、思考回路を振り返ると、 「まぐればかり」ではなかった、 と感じています。 単純に「知ってるか」「知らないか」だけを 問われる問題ばかりならば、 もっと低い成績だったでしょう。 アメリカの大統領選挙のような感じで、 ある州の選挙人の得票率が たとえ「51:49」でも その州の票は「100%」獲得できて、 「ここ一番」の大票田でたとえ「1%」でも 上回れば、そこの票をごっそり獲得して 後の集計で、「すべての得票数」が判明した時、 実は、敗れた候補の方が得票率が多かった、 というケースも有ります。 2000年は、 ゴア:51、ブッシュ:50.5 なのに、勝ったのはブッシュ。 2016年に至っては ヒラリー:65.8、トランプ:62.9 なのに、御存じの通りトランプが大統領に。 自己採点をし、こうして振り返ると 選択肢のひとつひとつだけを取り上げると 付け焼き刃の僅かな知識では 到底、デジタル信号的に「100:0」で 「○」「×」を判定することは、困難でも、 アナログ的に、「51:49」なら 「100:0」にしちゃえ! という感覚で、僅かばかりの知識量をフル活用し 地道に吟味して、少しずつ選択肢を 絞っていけば、多少なりとも 道は開けてきます。 保育士試験に限らず、全ての資格試験 共通テストなど、「選択式・択一式」問題には ある程度の「実力+α」が見込めるかと・・・ 勘の悪すぎる私ですから、 少しでも「50:50」「えいや!」を 避けるべくこうして工夫しております。 「5択」で「1/6」しか当たらない私より 平均的に「1/5」あるいはそれ以上の 「勘の良さ」を持ち合わせている方は もっと、高得点を狙えると思います。 「5択試験」に臨む際にいつも考えることは 10問中、5問確実に解答できれば、 残り5問は全部「1」にマークして 「まぐれの1/5」をゲットすれば 60点獲得! もう少し勘(運)が良ければ 10問中、4問確実に解答して 残り「2/6」をゲットできれば それでも、60点獲得! 今回の場合は、 10問中、1問はかなり確実にゲット! 残り9問中、2問は「1個決め打ちで残り吟味」 で、なんとかゲット! 更に残った7問は 「決め打ち吟味⇒比較して再吟味」で 2問ゲット! 足りない1問分は、「完全まぐれ」 「よくわからんが何となく」 そして、「神風のごときラッキー」によりゲット! 最後の「神風」は本当のラッキーですが、 「完全まぐれ」に対してもその「1問」を得る為に 「5問」は犠牲にしていますし、 吟味するのも、それなりの理屈を積み重ねて 「9問中4問」程をゲットしています。 よほど勉強した受験生以外は 「すべての選択肢を確実に正誤判定」 などできません。 「1/5=20%」の確率を ひとつひとつ吟味して、削ぎ落すことで 「1/4=25%」の確率 「1/3=33%」の確率 「1/2=50%」の確率 にまで絞り込み、最後は、 残った選択肢のそれぞれの「○度」「×度」を比較し、 少しでも、高い方に賭けるしかありません。 伝えたいことがどれほど伝わるかは不明ですが、 全ての受験生が 「1点でも多く」とれますように・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月25日 14時14分05秒
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