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2023年03月11日
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カテゴリ:追憶
あの日から12年が経過しました。

2011年3月11日

東日本大震災。



当時は、何とか借金を返済しつつ生活をギリギリ維持ながら

受験にも備える日々を送っていました。

1995年の阪神淡路大震災の時も

受験こそ控えてはいませんでしたが

基本的には、「借金を返済しつつギリギリの生活を維持」

というスタイルは変わっていません。

阪神淡路の時は、大阪にいたので、

宿泊中の宿の壁にヒビが入る瞬間を

目の当たりにし、

「一寸先は闇!」と肝に銘じたことを覚えています。



1995年当時は35歳、

東日本大震災の時は、51歳、

翻って、高校を卒業して2年立て続けに受験失敗した時、

当時20歳の時にさえも

人様より遅れて生きている、差を付けられて生きている

という観念に縛られて、何をやるにも

「ここから逆転!」という意識で

常に、オーバーヒート気味の予定やら作戦やらを立て

結局、それがままならぬ故に更なるハードなプランを立案・・・

こんな繰り返しで、生活も不規則になり、

精神的には焦りが充満して、不安定な状況が続き、

根拠のない自信があった「健康体」すらも

今では、夢のまた夢・・・になってしまいました。



思えば、20歳の時も、

35歳の時も、51歳の時も・・・

その時は、

「もうこんな年齢になってしまった。」

「後が無い!」

と感じていたのですが、

今では、

・20歳で2回受験に失敗?

 ええねぇ~、まだまだ先が有るし、健康なんでしょ?

・35歳で、莫大な借金?

 ええねぇ~、まだまだ体力あるでしょ?

・51歳でいまだに借金返済継続し、受験も失敗?

 めちゃめちゃええねぇ~、その時はまだまだ

 心臓も腎臓も「正常範囲」で動いてたでしょ?



そう、

その時その時は、「お先真っ暗!」と感じていても、

数年後、数十年後の自分から見れば

「そんなん序の口やん」

と断言できる程度(とは言え、その時は本当に「お先真っ暗」)

だったんだと思うと、

あん時、泣き言言うてる暇が有ったら

もうちっと、踏ん張るべきやったな・・・

と感じてます。



その時その時の出来事や起きた事実は変えられませんが、

その時とその直後、その後の長い時間・・・

をどうするのか、で

起きた事実の「意味づけ」は変わります。

刻一刻と過ぎ去る「今」を

自分の中にどう刻んで、どう捉えて、

自分の中の「どの棚」にしまうか?

それで、「今の自分」とそれが積み重なった「過去の自分」の

色付けが決まってきます。



「人工透析」を受ける身体になるのに

カウントダウンの時期になりました。

どれだけ説明を聞いても

頭で理解しても、不安は拭いきれません。

それでも、おそらく数年後の自分は

「人工透析?ええねぇ~、まだまだ自力で動けるやん

 なんと言っても、まだまだ生きていられるやん!」

と今の自分に言うのだろうと思います。

その数年後の自分を信じて、

「生きていられるだけで儲けもん!」



気づかず心筋梗塞を起こしていた時も

周りに押されて検査に行かなかったら

数日後には心臓止まってたかもしれないし、

昨年の入院も、高を括ってもう1日我慢してたら

生存率「50:50」と言われた手術を受ける羽目になってたかも・・・

20代の頃にバイクで死にそうになったことも数回・・・

自動車運転中に対向車線の車に正面衝突されたことも・・・

いつどこで死んでてもおかしくなかった今までですが

何とか今こうして生きてます。

健康寿命は「あと10年は・・・」と思っていますが、

運よく生き延びることもあれば

その逆もまた然り・・・



今を嘆かず

過去を卑下せず

来るべき次の瞬間を噛みしめて

今、出来ることを精一杯やっていこう

と意を新たにする一日です。



広報の町内マイクから

「黙祷」のアナウンスが聞こえてきました。

東日本大震災、阪神淡路大震災で被害に遭った方

へのお見舞いと

お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。





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最終更新日  2023年03月11日 14時52分01秒
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