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カテゴリ:腹膜透析の記録
退院時に、3日分の透析液を持ち帰り、
本日分までの透析液は確保しておりましたが、 今後は、毎月1回自宅に直接配送されます。 その入荷分が本日配送されました。 「軽急便」が来て、「荷物確認お願いします。」 との事で外に出て、軽貨物トラックの荷台を見ると ぎっしりと段ボール箱が・・・ 「この1台分が全てかむ太郎さんの分です。」 非常事態を考慮して、34箱 です。 想定よりも場所を取り、開けておいた玄関のスペースには 25箱 ❝ しか ❞ 置けず、 階段に残り9箱を、何とか搬入。 1箱に4袋入って「1箱=1日分」です。 テレビや冷蔵庫などを買う時もそうですが、 しっかりと計測したつもりで、 しかも、計測通りなのにも関わらず 「思ってたより、デカい!」 荷物の量も、透析の方法も 頭では理解していたつもりですが、 実際に、1か月分の配送分を受け取り、 退院後2日間、 朝8時⇒お昼1時⇒夕方7時⇒夜12時 のサイクルで、透析液の交換を行うと、 ・所用で外出するにも「1日4回の門限」 ・透析液交換中は、宅配便とか受け取れない。 ・夕方眠くなっても、「早めに寝る」ことが出来ない。 ・などなど、などなど。 当初の予想を大きく上回ることが多々・・・ ※「透析」自体は、お腹に「透析液」を常時入れたままで ほぼ24時間お腹に透析液を入れた状態で 「腹膜」を通して「浸透圧」(理科で習ったよね。) の差を利用して、毒素や余分な水分を取り除きます。 上記の4回の時間に「透析液の交換」をします。 お腹の張り具合がなかなかのもので、 見た目はこの際どうでもエエのですが、 常に「膨満感」に苛まれております。 家のスペースも お腹も(常時2000㎖お腹に入っている) 生活サイクルも 「透析」を軸として、過ごすことになります。 しかも、 これが、 死ぬまで・・・ (或いは、腹膜透析に限界がきて「血液透析」になるまで。) 続くかと思うと、、、 人類の英知と医学の進歩で、このようなことが出来て 「透析」がない時代ならば確実に短命で終わるところを 何とか生き永らえるようになるわけです。 そう思うと、これだけ時間・労力・費用などを使った 「透析」よりも、握りこぶしほどの大きさの「腎臓」の方が 遥かにハイ・スペックなのは、ただただ驚きと感謝です。 (粗末に扱ってしまった結果、こうなってしまったが・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月23日 16時35分50秒
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