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2006年12月16日
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テーマ:結婚(622)
カテゴリ:会社生活

かつて直属の部下であった会社の後輩 I くんの、結婚式&披露宴に出席。
I くんは、およそ3年間ワタシの手足となって過酷な労働に付き合ってくれた先輩思いで根性のある若手だったのだが、さすがに度重なる徹夜徹夜の生活に嫌気が差したのか、ある日突然他の部署への異動希望を表明。ワタシに対しては若干申し訳なさそうな表情で、うつむきがちに長いまつ毛をシバシバさせていたかと思ったら、あらら結構周到な社内根回しの末に、昨年度から正式にワタシのもとから離れていったという、意外と演技派の男なのであった。

まぁそれは良いとして、割と直前まで知らなかったのだが、彼のお相手というのが、数週間前に同じ職場を退職したばかりの派遣社員の女性Sさんであった。職場ではお互いにあくまで他人のふりを通していた二人に対し、急に「実は結婚することになりました」と知らされて、結婚式や披露宴の場ではじめて仲睦まじい様子を見せられるのも、なんだかちょっと妙な気分である。やはり I くんは演技派の男なのであった。

披露宴が、これまた今どき珍しいオールドタイプの恥ジカシイ演出。会場フロア2階のバルコニーを見上げるとドアが開き、松田聖子の曲に合わせてヒラヒラドレスで登場したSさんを、I くんがお姫様抱っこしながら螺旋階段を下りてきたときにゃあ、もうみんな口をポカンとあけて見ているしかないのである。おまけに披露宴の最後に新郎からの挨拶があり、I くんはまるで選挙演説かプロレスラーのマイクパフォーマンスのような感じの凄いテンションで「何がなんでもぼくはやります、ウォー!」とか言って何をどうウォーとやるのか全然よくわからなかったのだが、とにかく演技派なのであった。

しかし実際のところ、結婚生活本番にこそ何かと演技力が大切だったりして。よく知らんけど。






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最終更新日  2007年01月11日 22時21分29秒
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