文化祭--------!
西村と北本が何をしたいか話をしていたところ、橋の上にいた夏目が後ろ向きに突然川に飛び込む姿を目撃してしまう。
何をやってるんだと、慌てて助けに川へ入ってくれるふたり。
まさか妖怪に襲われていたとも話せず「ごめん」というしか出来ない夏目でしたが・・・。
ずぶぬれになってしまったので、藤原家に寄ってってくれとふたりを誘うことに。
塔子さんもまぁまぁと驚きながらも、わんぱくねと笑って許してくれたよう。
この町の人は本当に夏目にやさしい人ばかり。
だから自分が妖怪が見えることは内緒にしなければならない。
改めてそう思う夏目だった・・・。
さて、今日も眠っているニャンコ先生。
うるさい先生が静かだと、やっぱり物足らないようで、その身体を撫でながら、夏目は早くよくなってくれと願いを込めるのだった。
だがその時、
かばんの中から変な石ころが飛び出してきたのだ!!
川へ落ちたときに入り込んだのか?
だがその石、なんと顔が!!
わぁ!!
これはキモイ(><)
しかも目と口を大きく開けて何かを言っているようなのだ。
ニャンコ先生を抱きしめ、恐怖で固まる夏目。
その時。
突然その石を窓から蹴りだしてくれたのは・・・ヒノエ!!
どうやらニャンコ先生の様子を見に来てくれたよう。
眠り続けるニャンコ先生を見て、いい傾向だというヒノエ。
本当に傷が酷ければ、痛みで眠ることも出来ないからだというのだ。
その言葉にほっとする夏目。
でも、さっきの石、いやな感じだったというヒノエ。
しばらく気をつけた方がいいと・・・。
で、結局ヒノエだけじゃなく、チョビひげたちも来ちゃったようで、結局朝まで酒盛りを始めるあやかしたち。
巻き込まれた夏目は徹夜の眠い目をこすりながら学校へ行くことに。
今日は文化祭の出し物を決めるよう。
でも、意見がまとまらない。
少し校庭にいた地面を見下ろしている女子生徒に気を取られてる間に、クラスの出し物はバザーに決定!!
しかも委員長命令で、
夏目はなんと販売係りに!!
田沼のクラスは劇、多軌のクラスは男装女装喫茶。
夏目が販売係に任命されたと聞き、笑うふたり。
今年はみんなそれぞれ楽しみたいと頑張る3人。
そこへ現れた北本と西村。
どうやら劇では北本が主役らしい。
でも、多軌と仲よさそうに話している夏目を見て、怒りの西村。
そんな3人を見て、夏目に仲のいい友人がいることに安心するふたりだが・・・
妖怪の事はいえてないという事実が重くのしかかる。
それに自分たちにもまだ夏目はすべてを話してはくれていないのだろうと・・・。
クラスへ戻ろうと3人で廊下を歩いていると・・・教室から廊下に赤い血のようなものがばら撒かれているのを見てしまう夏目。
もしや妖怪の血!?
焦る夏目。
だがそれ、どうやらペンキだったようで。
では、これが本当に妖怪の血だったらどうするのか?
判断できない状況に、夏目は不安を感じる。
その時、夏目を呼び止める女子生徒が。
それは先ほど校庭にいた女の子。
「これ、落としたよ」
そう言って夏目に渡したのは-------昨晩ヒノエが蹴り出した石!!
どうやらこの石が彼女を操っていたよう。
そんな強力な石を捨てるわけにもいかない。
どうしようか迷う夏目。
その時、突然動き出した石。
思わずそれを放り投げてしまった夏目。
すると・・・
「秘密って何だ」
そう言って、大きな影のようなものが夏目を襲ってきたのだ!!
思わず大声をあげてしまう夏目。
そこへ調度通りがかっていた笹田が慌てて駆けつけると・・・消えてしまった影。
なんでもないとごまかし、謝罪する夏目だったが・・・石がただの石になってたのだ。
では
本体はどこへ?
不安を隠せない夏目だった------------。
ヒノエにその話を聞かせる。
これは憑依型の妖怪ではないのか。
夏目に近づくため誰かに憑依してるかもしれない。
石ころの妖怪が知りたがったのは友人帳のことか。
文化祭を楽しもうとしている学校のみんなを、自分のせいでダイナシにするわけにはいかない。
見つけなければ!!
そう感じる夏目。
その時、夏目を呼びに西村と北本が!!
もしやふたりに憑依しているのか?
疑う夏目。
だが・・・どうやら今日1日顔色が悪かった夏目を心配してくれて、わざわざ来てくれたよう。
本当は販売係りが嫌なのではないのか?
「俺らには気を使うな。お前がちゃんと楽しいのがいいんだ」
本当にいやだったらちゃんと言え、俺が代わってやる」
その言葉に、思わず泣きそうになってしまう夏目。
楽しみで仕方ない。
そういって笑顔を見せて安心させるのが精一杯の夏目でした。
ええ子やぁぁぁ!!
北本ぉぉぉ!!
西村ぁぁぁ!!
なんて友人想いの子たちだろ。
その想いは夏目の胸を熱くする。
その夜-----------声を押し殺して、涙する夏目。
調度目を覚ましたニャンコ先生は、そんな棗を見て、やれやれと思ったよう。
「しあわせなんだ・・・どうすればいいんだろう--------------」
あの石の事が不安で仕方ない夏目でした・・・。
さて、販売係りに命じられた夏目は笹田からピンクのエプロンを手渡される。
着々と進む準備。
油断しないように、教室を見回る夏目。
今のところ何事もなく文化祭の日を迎えられたよう。
販売係りとして大人気の夏目。
女の子たちに囲まれてしまう。
笹田に交代してもらい、なんとか抜け出した夏目でしたが・・・。
教室で休んでいると、あの妖怪が現れたのだ!!
「秘密、何?友達にも」
襲い掛かろうとする女子生徒。
すぐさま彼女を追いかける夏目。
この子は関係ない子。
巻き込んではダメだと、助けようとした夏目は、積んであった机などから女の子を庇い倒れてしまうのだった・・・。
夏目に憑依しようとした妖怪。
だがその時
「失せろ!!」そう言って、光を放ったのは---------
ニャンコ先生!!
夢の中で、思い出す北本と西村とのやり取り。
遠出したくとも、夏目には自転車がないから無理ということで、塔子さんに言って買ってもらえというふたり。
だが・・・どうやら問題はそこではなく、
夏目は自転車に乗れないということだったよう。
それに付き合って、夏目が自転車を乗れるよう、練習につきあってくれたふたり。
「いえなくても、友達なんだ・・・」
守りたいのは、何でもない日常。
大事な人が増えるほど不安になる・・・。
目を覚ましたとき、イカ焼きを食べながらおなかの上にいたニャンコ先生。
・・・重いだろ?
ひとりでは何も出来なかったと、ニャンコ先生の頭を撫でる夏目。
人とはそんなものだろうというニャンコ先生。
そこへ次々と夏目を心配して見舞いに現れる友人たち。
あ、多軌の目がニャンコ先生をロックオンしたっ!!(わはは
)
今の夏目には、こんなに自分を心配してくれる友人達がいてくれる。
たくさんの理解者に恵まれた環境。
それを守りたいと強く思う夏目。
小さいとしても、一歩ずつ------------。
ええはなしやなぁ。
ってか、西村と北本がいい奴すぎるわ~~~(>▽<)
夏目の奇怪な行動も、少し変わった奴だから、自分達が面倒を見てやらなければって感じで、親身になってくれるんだよなぁ。
本当いい子たち(^^)
夏目が大切にしたいって気持ちがよく伝わる回だったかと。
やっぱりニャンコ先生が静かだと物足りないので、次回からはようやく復帰できるようですし、楽しみにしたいかと。
次回は田沼のお話。
今度は夏目が田沼の力になってやる番ですね!!
アニメ・ドラマ感想ブログ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪
夏目友人帳 参 扇子[エンスカイ]《予約商品09月発売》
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
*********************
楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。
そのため、
こちらからのTB送信は本宅とTB用と、2箇所からさせていただく形になりますので、ご了承くださいませ。
送信確認は下のタイトルでリンクしております
<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/404c3bd176b7994fc08d0ca87abd199a/ac