スウォンとの再会---------!!
いやぁ、これは予想外の流れだったでしょう。
阿波での勝利を喜んでいた矢先の二人の遭遇。
何故ここにスウォンが?
またスウォンの方も、テジュンからヨナは崖から落ちて死んだと伝えられていた。
なのに生きていた。
夢か幻か。
震えながらスウォンを見上げられないヨナ。
そんなヨナにスウォンは何故ここにいるのか、ハクはどうしたのかと問う。
だが、それは愚問。
ヨナが生きているという事は、ハクが全力で守っているからだという事は一目瞭然だから。
どうやらスウォンは、阿波で違法な取引をしているというクムジの事を調べにここへやってきたよう。
その時。
足音がして、ジュド将軍たちスウォンの護衛の者が現れたのだ!!
慌てて逃げようとしたヨナ。
だがそれより先にスウォンはヨナの手を引き、マントの中へと抱き寄せてしまったのだ!!
このシーン好きだった~♪
父の敵。
敵だと分かっていても、好きだった人。
そりゃ複雑な気持ちになるよね。
離せと言うヨナに、じっとしていなさいと告げるスウォン。
すっぽりとフードをかぶせて顔をみられないようにしたのだ。
一人で出歩くなと怒りのジュド将軍には、ちゃっかり女を連れ込んでいるという事で更に怒りを買ったよう。
ま、お忍びで来てるのに、そんな事されちゃあねぇ(^^;)
おとなしく抱きしめられていたヨナだが・・・。
ふと見えた先。
スウォンの腰に刺さった剣。
これがあれば・・・父の敵を討てる。
思わず伸ばした手。
柄を掴んだその時。
スウォンはヨナの手を、上から止めたのだ。
その間にもジュド将軍との会話は続けているスウォン。
クムジは行方不明で、海賊たちが今回の騒動を治めてくれたと聞き、今回はおとがめなしという事で話がつきそう。
後は城へ帰ってからと話を切り上げるスウォン。
怒りのジュド将軍。
また二人きりになる。
空は美しい青空が広がり、ハトが飛んでいる。
美しい景色。
「私を・・・殺したいですか」
ヨナを抱きしめたままそう問うスウォン。
当然だろう。
でもやるべきことがあるから、今はまだ死ぬわけにはいかないと言うスウォン。
・・・これって、やるべきことをやったら・・・って意味にも聞こえるよ。
いっそヨナに殺されたいって・・・。
「さようなら、ヨナ」
ヨナの頬に触れようと伸ばされた手は・・・結局触れる事はできなかった。
振り返りもせずに去って行くスウォン。
茫然とその後姿を見ているしかできなかったヨナ。
気づいたら、嗚咽を漏らし、肩を震わせ涙を流していた。
ヨナを探しに街をさまよっていたハクはすぐにその声を聴き、駆けつけたのだった。
うずくまり、声を殺そうと必死になって涙を堪えるヨナを見て、何かを察し、スウォンの去って行った方向を強いまなざしで見つめるハクだった・・・。
ジュド将軍たちの元へ戻ったスウォン。
日暮れまで遊んでいるのではとからかわれたようだが、どうやらスウォンが女遊びなど珍しいよう。
城でも女には見向きもしないよう。
そんなにいい女だったのか?
「そうですね、とても・・・忘れがたい人です」
スウォンの目指す世界。
計画はまだまだ途中。
緋龍城へ戻る-------!!
・・・スウォンも切ない立場だよね。
己の目指す世界を作るために、一番大事な人と親友を切り捨てなければならなかったわけだし。
どちらも・・・は選べない。
それが人の上に立つという事。
国を纏めるという事。
苦しくて、悲しい再会だったね。
でもすごくいいシーンだった。
空元気のヨナ。
妙にはしゃいで、笑顔で・・・。
そんなヨナを分かってるハク。
皆も行動が変なヨナの事分かってるようで。
ヨナはどうしたんだとハクに問うジェハ。
何でもないと言うハクだけど、しっかりジェハに鼻血を出させるあたりが容赦ない(わはは)
平和ボケしてたと、戒めに大刀を持つハク。
目がまだ戦っている。
ハクはあんな風にヨナを泣かせる事が出来るのが誰だか分かっているのだろう。
偶然の再会を察したのかもしれない。
そんなハクの緊張感を察し、見据えた先にいる人物に興味をそそられるジェハ。
「それにしても・・・なんて悲しい殺気だ」
スウォンに褒めてもらった紅い髪。
簪をまだ捨てる事は出来ないけれど・・・思い出に浸ってる場合でないのはヨナも同じ。
前に進むのだ。
夕焼けを眺め、外へ出て色んな事があったと呟いていたヨナの隣。
いつの間にかハクが来ていたようで。
ハクは専属護衛。
これからもウザイ位隣にいると告げる。
だから何かあれば頼れと・・・。
そんなハクに明日阿波を発つと伝えるヨナ。
そっと掴んだハクの袖。
「一緒に来て」
嬉しそうに「はいよ」と告げるハク。
で、どうやらこの二人をそっと岩陰でユンもキジャもシンアも見ていたよう(^^)
そういう事はみんながいる場所で言ってって話。
「明日阿波を発つ。
一緒についてきて」
その言葉を待ってた。
でも、めんどくさっ!!
っていいね、ユン♪
阿波、最後の夜。
皆べろべろに酔ってる♪
祭りを楽しむ皆。
美しい二胡を奏でるジェハ。
そこへ現れたヨナ。
もうジェハを連れていくことはしない。
でも、今度はジェハがヨナとの別れを惜しんでいるようで。
そして海賊たちも、この夜が終われば解散なのだ。
だから眠りたくない。
そして、ジェハもいなくなってしまうとわかっているから・・・。
それを二胡の音色で強制的に子守唄にしてしまうジェハ。
愛すべき家族。
大好きな仲間たち。
そして・・・理想の女性、ギガン船長と最後の酒をかわすジェハ。
ジェハ、マジでギガン船長口説きたかったのね(^^;)
ヨナについていくことは厳しい。
龍の血のせい?
否。
小さくて弱い背中。
でもそんな彼女から目が離せないのだ。
いっそ打ち抜かれたクムジが羨ましいほどに、あの矢を射る姿にはそそられた。
それでもジェハを今まで助けてくれたのは、このギガン船長。
おんなの口説き方を勉強しなと発破をかけてくれたのも彼女。
大きな大きな恩しかないだろうね。
そして翌日・・・。
ジェハに挨拶できないまま旅立つ事になるヨナたち。
海賊の皆に見送られ、ギガン船長は何かあればいつでも頼れと頼もしい言葉と一緒にヨナたちを送り出してくれたのだ。
笑顔で旅立とうと思った。
でも・・・やっぱり皆のやさしさに送られ、耐えられなくなってしまったヨナは、再び振り返り、ギガン船長の胸に飛び込んで涙を流すのだった・・・。
母のような、家族との別れというべきシーン。
じんわりいい感じだったなぁ。
泣き笑いだよね。
泣きながら歩き続けるヨナと・・・ユンとジェハ(わはは)
ヨナの後悔は、最後にジェハとお別れが出来なかった事。
でも・・・どうやらジェハってば近くにずっといたよう。
シンアがバサッと切り倒した木から落ちてきたジェハ。
どうして!?
四龍の血など関係ない。
いまはただヨナと一緒に旅がしたいと思った。
それだけ。
自分で決めた道。
「連れって、ヨナちゃん」
ヨナの手を取ったジェハ。
でも、ヨナとの二人旅ではないのだ。
皆への挨拶は基本って事で。
改めて緑龍のジェハ。
ついにヨナたちの仲間になる----------!!
いやぁ、本当じっくりやってくれたなぁ。
嬉しいよ。
ジェハの気持ちをちゃんと大切にしてくれて、最後まで気持ちを追ってくれた。
ま、原作を読んでいる方は最初からこのアニメは2クールだって聞いた時点で四龍が揃うまでだろうと思ってたでしょうから、ここまで計算通りって感じだと思うんです。
だから別段話が全然進んでないとか、ここで終わり!?って印象はないんだけど、原作未読の方はやっぱり物足りないでしょうね。
次回でようやく四龍登場ですか。
さぁてどんな龍の血を持つ者が現れるのか。
楽しみだけど、終わってしまうのが寂しすぎるぅぅぅぅ(><)
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