本当の気持ち-------------!!
「β世界線に戻れば、お前が死ぬ------------」
紅莉栖に告げた死の宣告。
まゆりと会ったことで少し落ち着きを取り戻した岡部は、紅莉栖を探しにラジ館の屋上へ。
そこで寝転がっている紅莉栖を発見し、まゆりと会えたことを報告。
だが、突然のゲリラ豪雨で、二人ともあっという間にびしょぬれに。
透けた紅莉栖の下着に、ドキドキの岡部。
当然「ヘンタイ」呼ばわりの紅莉栖。
近づくなという紅莉栖は、白衣の岡部の肩が破れていることを見つける。
そこでソーイングセットを持っているという紅莉栖は、つくろってくれることに。
ただし暗がりの中での作業なので、選んだ糸の色すら分からないという。
ピンク・黒・赤。
それは明るいところへ出てからのお楽しみ。
それに出来も保障はないらしい(^^;)
だが、
ここは・・・自分が刺された場所の近くではないのかと言い出す紅莉栖。
目を見開き、驚く岡部の姿に、紅莉栖はそれを確信したよう。
自分の中にぼんやりとした記憶があるというのだ。
刺されたときの痛み。
そして、まゆりのために必死に前向きに助けようとしている岡部の姿を・・・。
元の世界へは戻れないのに、ひたむきにまゆりを助けようとしているその姿。
「誰かが誰かを、ここまで大切に思えるのかって」
だから岡部の手助けがしたいと言い出す紅莉栖。
「ねぇ、岡部、まゆりを助けて」
落ち着いてそう答える紅莉栖。
β世界線へ戻れば、紅莉栖は死ぬ。
それを分かっていても、あえて紅莉栖は、まゆりを助けて欲しいと言うのだ。
何度も何度も考えて出した結論。
β世界線へ戻るしか方法はない・・・。
「こんなの俺は認めない!!諦めない!!」
出来るわけない。
紅莉栖を見捨てるなど。
そんなことをして何の意味があるというのだ。
そこで岡部はラボへ戻り、またタイムリープをしようとする。
だが、それをとめた紅莉栖。
「逃げたって、苦しくなるだけよ。
何度タイムリープしたって、1%の壁は越えられない!!」
まゆりの死から逃げることは出来ない。
これ以上続けても、まゆりの死を繰り返すばかり。
それでは岡部が壊れてしまうと心配する紅莉栖。
だが・・・もう岡部はとっくに壊れているのかもしれない。
何度も何度も見てきたまゆりの死。
そんなもので心は壊れたりしないという岡部に、紅莉栖は岡部をひっぱたく。
だが、すでにまゆりの死に心が動かなくなっているかもしれない。
「冷静に「やり直せばいい」って、どこかでそう思ってて・・・」
「まゆりを助けて」
そうでなくては、岡部が本当に壊れてしまう。
だから・・・。
だが、まゆりを助ければ、紅莉栖は死ぬ・・・。
元に戻るだけ。
そう言いくるめる紅莉栖を、思い切り抱きしめる岡部。
「俺にとって牧瀬紅莉栖は・・・。
俺はお前を助けられない・・・すまない」
「ありがとう、あたしのためにそこまで苦しんでくれて」
何故紅莉栖なのか?
苦しむ岡部を見たら、それだけで紅莉栖は納得できたよう。
世界線が変わるとはどういうことなのか?
無数の世界線にはちゃんと紅莉栖が存在するかもしれない。
それにたとえ世界線が変わっても、岡部が忘れなければ、私はそこにいる----------。
「誰よりも大切な人の事を、忘れたりしない。
俺は、お前が好きだ」
岡部の突然の告白に驚きを隠せない紅莉栖。
動揺しまくりで頬を赤らめる姿が可愛すぎる。
返事を迫られ、思わず目を閉じろと命じる紅莉栖は、ドキドキしながら岡部の白衣の襟元を引き寄せ・・・そっとキスをするのだった。
ファーストキスは海馬に強く残りやすい。
テレながら分析する紅莉栖に、もっと印象的にするためにキスをさせろと迫る岡部。
「キスだけだぞ」
受け入れる紅莉栖。
・・・そこぞのバカップル(><)
しかもこのタイミングで地震速報入ってくるのには、申し訳ないけど、ちょっと苦笑してしまったわ。
空気読んで(わはは
)
そして・・・ダルとまゆりには会わずに、岡部の見送りで紅莉栖は旅立つ。
最後に紅莉栖が放って寄越したのは・・・ドクターペッパー。
大きく放り投げられたそれを拾いにいく岡部の背中に別れを告げる紅莉栖。
・・・これ、「さよなら」の口の形なんだろうなぁ。
岡部が振り向いたとき、そこに紅莉栖の姿はもうないのだった・・・。
これから岡部は苦しい想いをすることになるのだろう。
紅莉栖のいない世界で、たったひとり、紅莉栖を覚えていなければならないのだから・・・。
それでも、1%の壁の向こうに自分は必ずいる。
だから、100回に1回でもいい。
町で、誰かとするキスで・・・。
岡部が自分を思い出してさえくれたら・・・。
そして岡部はダルが発見した紅莉栖が刺されたというメールを発見。
これを消せば・・・元の世界へ戻れる。
「世界は再構築される-------!!」
そして、エンターキーを押す岡部。
その時、息せきを切って、ラボの扉を開けたのは--------紅莉栖!!
「岡部!!」
だが、すでにライムワープは動き出してしまった。
そのブレに巻き込まれながら岡部は聞く。
「あたしも・・・岡部のことが------------!!」
笑顔の紅莉栖の顔・・・。
そして・・・変わらないラボ。
そこにいたのはダルとまゆり。
肩の破れていない白衣。
そこで岡部はまゆりにラボメンナンバー4は誰だったか問う。
だが、4番はいないと答えたまゆり。
その言葉に、厨二らしく、マッドサイエンティストのSERNへの勝利宣言をする岡部。
だが、その告白は、なんだか悲しそう・・・。
そんな岡部を見て、まゆりは言う。
「もういいんだよ、おかりんは自分のために泣いていいんだよ」
そして・・・
電話レンジを廃棄に出す岡部。
これでいいのだと自分に言い聞かせるように、心の中で紅利栖に問う岡部。
人生は一度きりだから・・・。
BGMで入るED。
すごい最終回演出だなぁ。
だがその音楽が途中でブレる。
聞こえたダルの声。
かかってきた電話。
岡部がそれを取ると・・・。
「お願い、今すぐラジ館に来て!!」
そう叫んだのは・・・鈴羽!!
自分はダルの娘だと、信じてという鈴羽だったが、何故この世界に鈴羽がいるのか。
更に鈴羽は叫ぶ。
「第三次世界大戦を防ぐために----------------!!」
えぇぇぇぇ!?
勝利したんではなかったのか?
どこでずれたんだ、この世界線。
でも、この演出は鳥肌だったわぁ。
なんだこの設定は。
新しい世界線へ以降したのか。
ではここでは紅莉栖はどうなるのか。
だが、第3次世界大戦は・・・?
うわぁ。
次回も気になるよ~~~(><)
しっかし今回はなんだかすっかりバカップルにあてられちゃったわ(^^)
でも、なんか嬉しいのも確かだけどね。
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