◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

武田が意識不明の重体---------------！！





架橋を迎えたこのドラマ。

でも、正直なところ、何か散漫な印象。



描きたいのは法医学を使った死因究明？

それとも家族や恋人関係？


武田に関しては、完全に事件だし（＾＾；）



あれもこれもと手を出しすぎて、で、何を中心に描きたかったのかってのが分かりにくくなってる感じ。

ちょっと同時進行しすぎちゃって、今回は特にメリハリが無かった印象です。






やはり奥山が武田を階段から突き落としたよう。



腎臓移植で美亜に何があったのか？


奥山の上司であり、この病院の理事長・縄文寺のせいか。

･･･魔王パパ、ここで登場っすか（＾＾；）




手術を担当したのは･･･高広。

武田の脳内にあった血は抜くことが出来た。


だが、たとえ脳が腫れなくて助かったとしても、武田には記憶障害や麻痺が残るというのだ！！



武田は何かに脅されていた。

その証拠となる父の携帯を目撃してしまった美亜。



そこには珠実を辞めさせろという脅迫めいたメールが残されていた。

一体誰が？


法医学教室のメンバーは不審感を隠せない。



でも、どうやら八代が奥山のスパイだったよう。


･･･前回のはこれの布石でしたか。




死体検案書の件。
不審なメール。
武田の事故。



武田に周りで何があったのではないかと思う釜津田だったが･･･だが上層部は、これ以上の捜査を許可しない。




だが･･･。

美亜はメールを送った犯人に誰なのかメールを送り返していたのだ。



そのメールを成海たちに見つけられてしまう八代。



どうやら八代は金をもらって武田にメールを送っていたという。

･･･これも嘘かも。



本当の理由は---------八代は脅されていたよう。

だが、その理由は頑なに話さない八代。


一体何があるのか。




武田を見舞う珠実。

だが、美亜はここには来ないでほしいと言い出す。


「大達先生がいなければ、こんなことには！！」


もう、誰を信じたらいいか分からなくなってしまった美亜は、思わず珠実に怒りをぶつけてしまう。

落ち込む珠実に、気にするなと声をかける高広。





名倉はどんなときも釜津田の味方をしてくれないのか？


武田の一件で、上司から止められた捜査。


どんなときでも上司には逆らうべきではないという名倉に、思わず問うてしまう釜津田。


「ねぇ、私に味方してほしいのは、私のこと好きだからじゃないんじゃない？

結局名倉先生は、自分のことが一番好きなんだと思う。

どんな時も自分だけを味方してくれる彼女がいる自分でいたいだけ」


どんなに名倉が否定しても、釜津田の中で答えが出てしまったよう。


「私たち、もうだめなのかな」



追ってこない名倉に、終わりを感じる釜津田。

･･･なんで追って来ないのって、戻ってくるあたりが釜津田らしくてちょっと笑っちゃったけど（＾＾）




一方、武田から預かった封筒を前に、開封すべきかどうか悩む珠実。


高広に電話をすると･･･携帯は留守電。

だが、今日は遅くなると言っていたのに、病院に問い合わせると、６時には病院を出たというのだ！！



どうやら、今日は仕事じゃなく、飲みに行っていた高広。


思わず珠実は高広を責めてしまう。


自分が今どんな気持ちか、考えてくれたのか？
武田のことで悩んでいるのに、何故こんなときに酒を呑みに行ったりできるのか。


だが･･･今日は流石に高広も我慢の現界だったよう。



「俺はずっといろいろ我慢してきたんだよ」


珠実にとって気の休まるはずの家。

だが･･･高広にはそうじゃなかった。



自分の時間がなくなった家。

気が休まらない家。


家に帰れば、いい旦那で、いい父でいなければならなかった。


ずっと、ずっと気を使っていた高広。


「なんで言ってくれなかったの！！？」

また責めるような言い方をしてしまう珠実。


だが、そうじゃない。

高広が何も言わなかったから、珠実は彼には文句がないのだと、高広の気持ちを考えようとしなかっただけ･･･。



流石にここまで言っては、今日は落ち着いて話も、一緒にいることも出来ないと、気を休めるため、高広は病院へ行くというのだった･･･。



呆然と見送るしか出来なかった珠実。

だがその時、釜津田から電話が。



泣きじゃくる釜津田に頭を抱える珠実だったが･･･釜津田を家に呼び、話をきいてあげることに。

名倉との別れ話。


付き合いは釜津田が始めて、釜津田が終わらせたよう。




どんなにうまく言ってるように見える夫婦でも、色々ある。


どうしてもっと早く気づかなかったんだろう。

高広に甘えていたこと。


否。
気づいていたのに、気づかないふりして甘えてた。


誰かにために入れてあげるコーヒー。

それが美味しいと思えるのは、愛情があるからだろうね（＾＾）




そこで、珠実は、武田から渡された封筒を開けるべきか、釜津田に相談することに。


今は開封すべきときだということで、中をあけると･･･。

封筒に入っていたのは、ＵＳＢと鍵。



ＵＳＢのデーターには、大山の死体検案書の原書。

改ざん前のちゃんとした死因が書かれた死体検分書だったのだ！！


そこには他にも数名のデーターが。




その頃、奥山は名倉に接近！！


電話で呼び出し、次期教授候補にしたいと言い出したのだ。

しかも、教授になれば縄文寺が後ろ盾に就き、高広が勤める病院の死因究明室の室長としても迎えたいとまで言ってくる奥山。


破格の申し出に喜びを表す名倉。


だが･･･ひとつだけ条件があるという奥山。


死体検案書を書くに当たり、少しだけ融通して欲しいと言い出したのだ！！


なるほどね。

武田もこれで利用されたわけだ。




さて、これが何の鍵なのか？

釜津田と教室内を探り出す珠実。



どうやらそれは、被害者の血液が保管された保冷庫の鍵。


早速成海に血液を調べてもらったところ･･･死因と一致する結果が判明。

データーだけでは改ざんの事実を暴露するのは難しいが、この血液があれば決定的な証拠になるのは間違いない。


だが･･･こんなデーターを武田が珠実に渡したのは、自分の身に危険を感じたからではないのか。


そこに思い当たった釜津田は、珠実と共に武田の元へ走るのだった･･･。





その頃･･･奥山は意識を取り戻した武田に何か薬を注入。


奥山に向かって見開いた目がめちゃ怖いよ（＞＜）





武田に命の危機！？

とか言ってる裏で、恋が終わったどうだとか話をされてもなぁ･･･ちょっと緊張感がなくなりますわ。


これなら名倉と釜津田の話は前回で終わらせてて、今回は武田の話だけでよかったんじゃないのかなぁ？


100歩譲って珠実と高広の話はいいとしてもさ。




で、気になるのは、武田が助かるのかって話と、今にも自殺しそうな八代の恐喝内容。

彼は何で脅されてるのか？



で、武田が教授の話を受けたのも、たとえば腎臓移植のために金が必要だったとか、そういう話？


餌は地位と名誉。

その見返りは、都合の悪い死体の検案書の改ざん----------。



ってかさぁ。
あの血液サンプルもさ、あれだけ大きな保冷庫なら、他にもみんな使ったりとかしないのか？

誰も使用しないことに意義を言ったり、不思議に思わなかったのかってのが不思議だわ。


まぁ、突っ込みだすときりがないので。




で、釜津田と名倉は本当に別れるのか？

そして高広は珠実の元へ戻ってくる気があるのかないのか？



最後はきれいにまとめてくれたらとは思うけど、見せる配分はちゃんと考えてってことだけいいたいかな。




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