◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

三成の失脚-------------。



策を張る家康。


運命の天下の合戦まで、あと時はわずか---------。





さて、娘ふたりに囲まれしあわせな日々を送っている江ですが･･･。

秀忠は頼りなく、大姥局には男子を産んでくだされと、矢のような催促。


･･･それって平和って話じゃんね（＾＾；）



そんなある日、江を訪ねてガラシャの息子・光千代が挨拶にやってくる。

手紙を託された息子。

だが･･･それだけではなく、彼は徳川への人質だというのだ！！



細川家も今回はどちらにつくべきか、考えた策だろうけど･･･。
息子を人質に差し出すのは辛いよなぁ。




その頃、大坂の本丸の隣に西本丸を建てた家康。

秀頼への新年の挨拶だけでなく、大名たちには家康への挨拶もさせたという。
これは天下にその身こそ天下人だと知らしめた形。



更に会津の上杉を討つという家康。

その命を秀頼より賜り、いよいよ動き出す家康は、まずは京極家へ挨拶に。


そこで高次に変事が起こると匂わせる。



いやぁ、狸がそろそろ表面に立って動き出したねぇ。

これは完全に脅しじゃん。





江戸へ戻って来た家康。


江は早速家康に三成を討つのかと問う。

それを笑い飛ばし、自分は上杉と戦うのだという家康。



それに自分は豊臣の家臣だから、これはあくまで豊臣の家臣同士の戦いだというのだ。


うまいこと誤魔化したなぁ。



そのための先陣として、3万8000の兵を率いて出兵せよと命じる家康。

その総大将に秀忠が！！


「無理にございます」


即答かよ、秀忠（＞＜）



でも、家康は今回ばかりは譲らない。



秀忠は、自分には無理だと弱音を漏らす。


父が偉大でありすぎる故、自分にかけられた期待と責任が重くのしかかる。

ましてや自分は跡取りだといわれている身。



ならば逃げればいいと、自分もついていくという江。

で、何をするのかと思えば、百姓っすか（＾＾；）



ちゃんとその映像まで撮ってる辺りは細かいねぇ。

戦はなんだか使いまわしっぽい映像ばっかだったのにさ（わはは）



でも、この発想が秀忠の心を慰めたよう。

面白き女子だと、笑みを漏らす秀忠は、出陣を決める。





そして、あの市の形見の印をお守りに持って行って欲しいと、強引に渡す江。

その印を見て、固まる秀忠。



どうやら秀忠が唯一憧れ敬っていたのは織田信長だったよう。


だからこそ江を妻に出来、誇らしさの反面、どう接すればいいか分からない状況だったよう。


「今日はあなた様の別の顔を見られた気がいたしまする」

笑いあうふたり。
ようやくこのふたりもわだかまりなく夫婦関係を持つことが出来るようになったようですね。





一方、ついに動き始めた三成。


諸大名に書状を出し、家康打倒の命を出す。



出陣を決めた秀忠に、不安な顔を隠せない江。



「そなたが愛おしく見える」

「それはいけません。かなり気が弱っておいでです」

その言葉に思わず笑みを浮かべる秀忠だった。



うん。
これはいいやり取りだったね。




一方、動き出した三成が最初にやったのは、大名たちの妻と子供を大坂城へ招集すること。


裏切らないための人質ですか。


だが、ガラシャだけはその命に従わない。


出陣前、最後に細川は言ってくれた。

本当は光秀と一緒に戦いたかったと･･･。


寂しい想いをさせてしまったと、自分の気持ちを打ち明ける細川。


その言葉を聞き、ガラシャは夫への愛を再確認できたよう。



最後は夫のために。

祈りを捧げ、命を家臣に絶ってもらうガラシャ。



壮絶な一生。

でも、なんて強くてかっこいいんだろう。

己の信念を貫いて、逝ったガラシャはやはり美しい女性だったよなぁ。


･･･これだけはしっかり描ききってくれたので、いい人物像だったと思う。




3姉妹の想い。

江は夫の無事を祈って-------------。







ああぁぁぁ。
ついにこのドラマの一番の目の保養だったガラシャが（＞＜）


ミムラさんのガラシャは本当に美しかった。




今回はようやく夫婦らしい一面も見れた江と秀忠のシーンに、ほっとしたという印象が一番かなぁ。




さて、いよいよ次回は関が原っすね。

これをどう見せる気なのか？


このドラマなだけに、がっかり･･･になるか、やっぱり･･･になるか。


三成最後の雄姿を拝ませてもらうとしますか。





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