官兵衛、黒田家を纏める--------!!
忙しさもあり、数回レビューをお休みしてしまいました。
その間に
官兵衛は光と結婚し、子供もできて父親になり、家督も譲られて黒田家当主に。
素直な光と官兵衛のやり取りは微笑ましかった。
更に青山の戦いで武兵衛も亡くなり、黒田家は新体制に移行時期。
前回の「死闘の果てに」の回はやっぱり泣けたなぁ。
最後まで官兵衛を心配し、何でもないフリをして赤松を倒すべく送り出した武兵衛が切なかった。
お国で中川翔子ちゃんも登場しましたね。
ま、正直な感想を言えば、時代物向けの顔ではないなぁという印象でした(^^;)
もっと可愛いはずなのに?って思いながら見ちゃいましたわ。
ずっと競い合ってきた善助は、武兵衛に最後に殿の事をと言い残され、腕の中で彼を見取る。
永井さん、お疲れ様でした。
武兵衛から受け継いだ思い。
官兵衛の筆頭家老として目覚めて行く善助。
そこへ現れた二人の男。
荒くれ者・母里太兵衛と、知的な井上九郎右衛門。
またもこみちがいい顔してんじゃん♪
荒くれ者の太兵衛の名に相応しい精悍でいい目つきしてる。
それに井上の高橋さんが、対局の知的で落ち着いた姿がすごくいい対比になってるし。
これはいいキャスティングだなって思ったわ。
さて、光の姉がまた二人目の赤子を身ごもったと言う事で、光にもプレッシャーがかかったよう。
側室を持てと官兵衛に告げると、おなごは光だけでいいと言い切る官兵衛。
光的には嬉しいだろうけど、何かあっては・・・と考える時代。
跡取りの子供は多い方がいいとやはり考えてしまうのだろう。
さて、どうしても皆と打ち解けられない太兵衛。
戦では負けたら死ぬ。
その覚悟をもって武稽古に励んでいないと忠告する太兵衛。
家臣たちは皆太兵衛に反発しまくり。
そんな時、官兵衛は楽を嗜んでいた井上に声をかけ、笛の音色を褒めた後、今の黒田家家臣たちをどう思うか問うてみる。
するとはっきり井上はまとまりに欠けると申し出る。
それをちゃんと進言できる井上という男。
これは信頼に値する男だと官兵衛は思った瞬間かもしれない。
だが、太兵衛の方は些細な事でしょっちゅう喧嘩が勃発してしまう。
それをいさめる善助。
特に「母里」性を継いでいる太兵衛には、その名に恥じないふるまいをしてほしいと口を酸っぱくして言い含める毎日。
だが、ついに太兵衛が気に入らないと袋叩きにする者が現れてしまう。
彼の持っていた守り袋をからかって奪おうとしてそのまま乱闘騒ぎになってしまったよう。
善助が止め、その報告を官兵衛にしたところ・・・彼が提出した守り袋の中身は・・・
以前官兵衛が武兵衛に渡した小さな仏像。
何故それを太兵衛が持っているのか?
どうやらそれを太兵衛に渡したのは、武兵衛の母だったよう。
「母里家の男たちは殿を守るために命を懸けた。
その思いを忘れぬよう、それを常に身に着けていろと」
武兵衛様のようにならねばと、母里の名を継いだ太兵衛は常に心の中で大きな決意を固めていたよう。
善助もまた太兵衛の思いに気づかなかった、武兵衛の思いも知っていたはずなのにと、落ち込んでしまう。
そんな善助に、官兵衛は黒田家の宝とは何かと問う。
強さだと答えた善助に、官兵衛は言う。
「その強さとは、ひとえに家中の結束に懸かっておる。
一人の力など、たかが知れておる。
だがそれが束になり、強い絆で結ばれれば、その力は数十倍、数百倍にもなる」
そこで
官兵衛が善助と太兵衛に命じたのは、『義兄弟の契り』
善助の知恵と太兵衛の力。
その二つが強い絆で結ばれれば、これほど強いものはないと、兄となる善助には太兵衛を導けと聡し、太兵衛には、善助を兄として従えと命じる。
二人の誓いの仲介は、武兵衛の遺したあの仏像。
井上はそれを優しく微笑んで見守っているのだった・・・。
ついに官兵衛の元、黒田家の家臣たちがまとまり始めましたね。
その頃信長は足利義昭により、武田をはじめ、浅井たちに周りに囲まれてしまう。
だが、それを見抜いた信長は禍根を断つと岐阜に戻ってしまうのだった。
武田の動きを読み、義昭自らが兵を動かす事に賭けた信長。
果たして信長討伐に動いた義昭を見て、信長もまた京へと出陣を決めるのだった。
その道中。
信長に声をかける兵士が。
なんと荒木村重!!
ま、これは秀吉と同じように直談判って事で。
そんな秀吉には何度も織田方に誘い続けた竹中半兵衛が仕えることになったようですが。
荒木の話を聞く信長。
ただし刀で差したまんじゅうを食えと命じてから。
それを恐る恐る食べた荒木。
その気概を気に入った信長は、摂津を彼に好きにしろと命じるのだった・・・。
その報告を聞いた官兵衛は、時代が動いていることを察する。
牢人が一国の主へ。
自分はまだ井の中の蛙だと、悔しがる官兵衛に、荒木に会ってこいと背中を押してくれた父職隆。
久しぶりの荒木との再会に話が弾む官兵衛。
彼曰く、信長はいずれ天下を取る男だと言わしめる人物。
俄然興味が沸く官兵衛。
そして荒木から紹介されたのは------
美しい彼の妻・だし。
ま、ここは後々の大きな伏線の出会いって事で。
誰に付くべきか、見誤るなと言う荒木。
彼は3日後、また信長の命で出陣するのだそう。
すると官兵衛はその戦の片隅に同行させてほしいと願い出たのだ。
だがそこへ井上が早馬でやってくる。
なんと
光の父・左京亮が亡くなったとの事!!
彼もまた官兵衛を気遣ってくれた父である上に、大きな後ろ盾だった存在。
官兵衛はすぐに姫路へ戻る事になり、織田の闘いぶりは善助と太兵衛に視察してくるようにと命じるのだった・・・。
今わの際に光の名前を呼んだという。
二人目を見せてあげたかったと涙を流す光に、子は授かりものだと、焦るなと言い含める官兵衛。
まだ見ぬ子より、松寿丸をしっかり育てる事こそが大事なのだと。
その言葉に慰められる光。
父を思い、無念さを噛みしめる官兵衛と光だった------。
そして、信長はついに義昭を京から追い出し、室町幕府を終わらせた。
あっさり~(><)
ってか、簡単すぎるわ。
その織田の戦いを見た善助は興奮気味に信長の戦術を褒め、士気を高める。
そして太兵衛は・・・一人で百人を斬る位の強さを手にしなければと、今は滝を相手に刀の稽古を始めたよう。
愉快な男だと笑う官兵衛。
いいキャラだと思う。
やっと少しずつ黒田家もまとまって、誰がどういう役割を果たすのかが見えてきたかなぁと。
前回が合戦だっただけに、今度は各役の掘り下げをメインに見せてくれたかなと。
凸凹兄弟かもしれない。
でも、ここから官兵衛を盛り立ててくれることを楽しみにします。
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