シャンソンズ失格-----------!?
コンクールで優勝できなかったシャンソンズに対し、井坂の行動は早かった!!
すぐさま練習所の封鎖、そして使用禁止の告知を貼られ、行き場をなくしてしまったシャンソンズ。
どうするのか?
「解散しましょう」
えぇ!?
澪、それは負けを認めるのと同じだぞ!!
だが、澪は諦めたわけではないのだ。
「私たちの目標は、音楽堂で公演を行って、その取り壊しを阻止すること」
反撃のタイミングをうかがうというのだが、もう取り壊しまで19日しかないのだ。
悠長なことを言っている場合ではない。
そこで、なんと忠子自らが、父の説得を試みると、市長室まで乗り込んで行ったのだ!!
昔は歌が好きだった井坂。
忠子にもよく歌を聞かせたよう。
なのに、いつの頃か歌を憎むようにさえなって・・・何故なのか?
どうやらあの音楽堂は、祖父が建てたものらしい。
だが、最早聞く耳を持たない井坂。
そして、ついに香奈絵まで配置換えを命じ、今度は図書課へ移動にさせてしまったのだ!!
容赦ない井坂。
その時、香奈絵が語ってくれた井坂の過去は-----。
うわ!!
これは衝撃!!
なんと、
井坂ってば、若い頃はフォークやってたそうで(^^;)
この衝撃写真は凄いインパクトだったわ。
ロン毛にギター・・・世代だ(><)
愛と平和を語っていた70年代。
一体何があった、市長!?
ラブ&ピースって、似合わなさすぎっ(><)
でも、これを元に、過去を暴こうといいだす澪。
親子喧嘩に乗ってやると、忠子と結託することを決め、練習場は桜の店で!!
それでもメンバーは練習場を探して日々交渉中。
一希も覚悟を決めたようで、最後まで意地でもやってやるつもりのよう。
こりゃ心強い!!
そして、廃棄物を受け入れると表明した途端、他県から接待を受けまくりの井坂。
そんな多忙な市長を捕まえるため、なんと澪は井坂の家で帰りを待っていたのだ!!
わはは!!
玄関開けたら澪が三つ指で「お帰りなさいませ」って笑顔でお出迎え♪
こりゃ井坂には最悪の出迎えだわ(^^;)
そこであのフォーク時代の写真を取り出し、代々雅楽の音楽家の家系だった井坂家では異端児だっただろうと話を振る澪。
だが、井坂は告げる。
そもそもこの町が財政難になったのは、あの音楽堂の建設に50億もの金を使ったからだというのだ!!
音楽祭を行い、町は賑わった。
だが、それは好景気だった頃の話。
バブル後は、その音楽にかけたお金こそがこの町を疲弊させ、莫大な累積赤字を生み出したのだ。
「音楽堂こそが諸悪の根源。
私は父の尻拭いをしているにすぎない」
そう宣言する井坂。
これではあの衝撃写真も何の意味もなさない。
だが、澪は父親に対する恨みを音楽堂に重ねているようにしか思えないのだ。
それを香奈絵に話をすると・・・憎んでいるということは、愛しているということ。
だから、まだ彼に響く歌があるかもしれないというのだ。
「あなたなら、彼の心を動かせる気がする」
そして、忍が店の古い写真を整理していると、なんと、井坂がかつて音楽堂でライブ活動をしていた時の写真が出てきたのだ!!
音楽堂で歌ったことがある井坂が何故?
歌の力を分かっているはずだろうに。
何故?
忠子が尚もその理由を聞くと、井坂が語りだした過去は・・・。
音楽で、この町を変えると意気込んで、東京から戻って来たという井坂。
だが、父は音楽堂でのライブを認めてくれなかったというのだ。
それでも強行し、ライブを行おうとしたのだが・・・結果、チケットは売れず、大きな借金だけを抱えることになってしまった井坂。
「仲間も、未来も失った。
音楽で失敗し、挫折した、そんな私を見て、父はあざ笑っていたんだ」
もうあんなものを守るなといい含める井坂。
音楽を全否定され、借金。
その借金は父が肩代わりしたらしく、井坂も父親と同じ道を歩むことになってしまったのだと・・・。
なるほどね。
頑固な父に頑固な息子。
南の前に現れた元亭主も、別れてもやっぱり息子の事は可愛いらしく、何かとおもちゃなんかを持って、差し入れに来ているらしい。
大輝は父が大嫌いだから、そんなものは受け取らないというけど、でも父親の愛情をちゃんと示してやりたいということで、いつか大輝が父親の事を知りたいと思ったときに、それを渡してやろうと、南はちゃんとそれを取っているよう。
いいお母さんだ♪
井坂もまた父が亡くなったときに、遺品はすべて蔵に押し込めと命じたよう。
では、もしやそういう形として残っている愛情があるのではないのか?
そのヒントを受け、蔵を探すと言い出す忠子。
これは井坂親子の問題。
過去と向き合わなければならない。
手伝いは今回はナシってことで。
「家族の絆は、家族で作るもの」
『♪時には昔の話をしようか』
そして-------ついに蔵の中で何かを見つけた忠子と哲郎。
皆を集めて、練習場で立てこもることにした澪。
そして忠子が主犯になり、井坂を呼び出すことに。
澪たちの願いはひとつ。
音楽堂の使用許可。
もちろん井坂はそれを了承するはずがない。
だが、澪は言う
音楽堂は、ただの個人的な復讐なのではないのかと。
「音楽堂は、あなたにとっての負の遺産」
だが、それでも、メモリアルだと言い張る忠子。
そして、忠子が祖父の遺品の中から見つけたのは--------。
祖父が東京で井坂が行ったライブを録音していたテープ!!
父がわざわざ東京まで自分の音楽を聞きに来るはずなどない。
それを信じない井坂。
だがそこには・・・確かにあの日、自分達が演奏した音楽が録音されていたのだ!!
そして、カセットテープの裏にかかれていた父の感想。
客の反応や、まだまだな音楽の事。
そして最後に・・・。
「いつの日か、音楽堂を観客でいっぱいにする姿を見たい」
それが父の願い----------。
本当は井坂の音楽を理解しようと、井坂の力を信じていた。
ただ、あの頃は音楽堂で演奏するにはまだ未熟だっただけ。
だから反対していたのだ。
結果惨敗。
だから自分から音楽を捨てたのではないのか。
だが、これは昔の話ではない。
音楽堂はずっと井坂が戦う姿を見ていたのだ。
「ずっと傍に。
そっと同じときを生きているの」
未来の子供たちのために、見守って欲しい。
そして、シャンソンズのメンバーが歌いだしたのは『たしかなこと』
小田和正さんのステキソング♪
そして、父の隣でに寄り添う忠子。
ようやくこの親子も未来を見つめ、過去のしがらみから開放されたんだろう。
そして-------音楽堂をいっぱいに・・・。
その夢を忠子に託すことにしたのか。
なんと、
音楽堂の使用許可を出した井坂。
香奈絵は喜ぶも・・・でも予定通り2週間後に音楽堂は取り壊すのだという。
これはこの町を守るための決断だという井坂。
だから、最後の夢なのか。
「昔、私が失った1日。その1日をあげるよ」
それでも、
「諦めたりしない、その1日で、未来を切り開いてみせる」
宣戦布告の香奈絵。
シャンソンズ再結成!!
解体工事は進んでいる。
それでも1%の可能性があるなら、それに賭けたいという澪。
それにみんな大賛成。
だが・・・音楽堂の使用許可書を持って、練習所へ向かった香奈絵は・・・突然苦しみだす。
その時、写真たてが一緒に倒れ、香奈絵の手首まで一緒に切ってしまったのだ!!
物音に気づいた澪が廊下へ出ると・・・そこには倒れた香奈絵の姿が!!
「先生--------------!!」
さぁ。
これで最終回への土台は出来たわけで。
それぞれが出来ることをするだけ。
だが、ここにきて澪にブロードウェイからオファー!?
最後は音楽堂でのライブなのか。
澪はブロードウェイに行ってしまうのか。
さぁて、選択を迫られることになったぞ。
でも、これはまた一筋縄じゃないので面白くなってきたじゃん。
井坂の過去が判明して、ようやくこの音楽堂に対する一連の行動も納得。
しか岸部さんに似た青年を探して来ましたね(^^)
ま、あんな場所で父親がライブ見てたら気づくだろとかって突っ込みは置いといて・・・。
今回も歌がふんだんに入っててよかった。
やっぱこの作品は選曲もいいよね~♪
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