子供の想い-----------
今日はアタルにスーツ♪
おおお!!
かっけぇじゃん♪
何かと思えば、八王子の実家へ向かうことになったアタルのおめかしだったのね(^^)
実家の猪口の家は、病院。
仲蒲田によく通っていたことを聞かせると、昔住んでいた場所だというのだが・・・。
アタルの中の思い出の場所・・・だったのだろう。
その時、体中に傷があるのに、死因が分からない少年の遺体が見つかったとの知らせが沢の元に入る。
これは母親の虐待か?
父親はNYに年に1度は会いに行っていたらしく、アップデートのやり方もちゃんと心得ており、扱いも慣れた印象。
だが・・・アタルの母親はなんだかアタルに対してよそよそしいというか、どう接していいか分からないよう。
10年ぶりの再会---------にはとても思えない母親の態度。
何かあるのは分かるけれど、家族の問題にそこまで立ち入れない舞子。
沢も、これ以上アタルを捜査に関わらせないようにさせるつもりの考えのようで・・・。
手のひらに残された爪あと。
でも、きっとアタルはそうやって他人の痛みを共有してでも、事件解決しなければ生きてくることが出来なかったのだろう。
ラリーを信用できない沢。
それにあのシンクロ刑事のドラマのこともあるし・・・。
それに、どうやらラリーは、アタルの両親には、彼は警察で、捜査に使うデータの管理をしていると言っているようで・・・。
息子がどんな仕事をさせられているのか。
彼が本当にそれを望んでいるのか・・・両親は知らないよう。
でも、今まで彼が捜査を手伝ってくれたから、捨て山を拾えた。
「たくさんの人が救われたと、私は思ってます」
だが実家に連れて行ったアタルが家に戻ってきてしまったのだ!!
「ここが家です」
アップデートし忘れたっ!!
さて、今回の事件の被害者の少年。
体中に虐待を受けたような痕が見られ、どう見ても不自然な死。
この少年は、先日もアタルの父の病院に運び込まれたよう。
まさか毒殺か?
だが、体内からも血液からも毒物は反応がなかったよう。
でも、亡くなった朗は目には炎症があったという。
母親は虐待を否定するも・・・。
これは捨て山ではない、事件だと判断した沢たち。
今回ばかりはアタルの力を借りないで、自分達で解決するから、もう関わらせるなというのだが・・・。
それでも、アタルは自分から舞子に力を貸しているだけ。
アタルに恋愛感情が?
ラリーはそれを否定するけれど・・・。
もしかしたらそうなのかもしれないね。
計算も何もなく、ただ自分に優しく接してくれる舞子に協力してやろうと、思った自己判断なのかもしれない。
アタルの子供の頃の話を教えてもらう舞子。
サヴァン症候群など、特殊な症状で、発達障害は、親の育て方が悪いと言われていたような時代。
目に見える情報を、分析解析してただ口にしてしまう。
本人にはそれが機密事項だとか、そういう意識はないのだけれど・・・そんなものは理解されない。
近所付き合いも出来ず、当然友達もいないアタル。
その頃、弟の介を身ごもっていた母。
アタルが飼っていたデグーのチョロの尻尾を持ったときに、その尻尾が抜けてしまったそう。(←抜けやすいんだとか。知らなかったわ)
それを見て、生まれてくる子に対しても、アタルが暴力を振るうのではないのか?
不安になっていたところへ、ちょうどラリーがこの症例に理解を示し、アメリカの施設に行かせることにしたというのだ。
「アタルを厄介払いしたんです」
アタルを見るたびに罪悪感が吹き出すという母。
そんな母の話を眠っている振りをして、聞いていたアタル。
アタルがケチャップやマスタードしか食べなくなったのは、それが彼の脳への刺激にはいいというラリー。
だが、折角だからと、母の手作りのおにぎりなら食べるかと問うと、頷くアタル。
どうやら小学校の遠足の日。
直前になって、学校側から責任を取れないから辞退して欲しいといわれてしまったという。
母はそんなアタルを不憫に想い、これで遠足へ行かなくてもいいと、涙を流しながらおにぎりを握ってくれたよう。
母のおにぎりは、それからアタルの夕食になったよう。
だから、沢が与えても、コンビニのおにぎりではダメだったのだ。
そんな伏線があったのね。
すごいなぁ。
で、泣けた。
そして、アタルのためという事で通ったフラワーセラピーで教えられたこと。
花がないと言い出すアタルに、舞子たちは、部屋にはいつもゆりの花があると教えてくれる。
それはアメリカでもアタルが唯一自主的に始めた習慣だったというラリー。
すると、父が語った話は・・・。
「1本の茎にいくつも花をつけるから、
だから4つの花をつけたユリを愛しなさい。
私と妻と、アタルと おなかの中にいた介
その四人を 同時に愛せるよう」
だから、アタルはずっとゆりの花にこだわってたんだ。
「お母さん、許してないなんてとんでもないです。
恨んですらなかったんですよ」
その言葉に、思わず涙ぐむ母。
アタルは「ママ、おにぎり」と無邪気に言うのだ。
アタルにとって、やっぱり家族は大切な存在なのだね。
許すとかそういう対照ではないのだ。
だから、ちゃんと彼なりの想いがたくさんあるのだろう。
舞子がアタルと呼ぶと、何度も「チョコザイ」だと言いなおさせたアタル。
昔からのニックネームだというけれど、一体それが何を意味するものなのか。
次回判明するようなので、それは楽しみなところ♪
だがそこへついに事件解明の知らせが届く。
現場へ向かう沢についていこうとするアタル。
だが、やはり沢はそれを止める。
ラリーは事件現場こそアタルの癒しだと言うが・・・では手のひらの爪あとは何なのか?
「あんたのしてることは単なる虐待なんだよ」
愕然とするラリー。
では自分が信じていた25年間は何だったのか。
間違っていたのか?
結論から言うと、今回は事件ではなく、不幸な事故だったという朗のこと。
朗の好きなものをつめたお弁当を持ってピクニックへ出かけた母。
だが、席を外していた少しの間に、朗は蝶を追って深い茂みに迷い込んでしまったよう。
そこできれいな桃の花を見つけたのだ。
それは------桃に似た夾竹桃という花。
だが、そのせいで道に迷ってしまった朗は、ようやく民家にたどり着いたよう。
そこで誤って燃えていた焼却炉に触れてしまい、桃が好きだという母のために摘んでいた花を、思わず落としてしまったよう。
だが・・・夾竹桃は燃えると、青酸性毒物の組成によく似た煙を発生させるというのだ。
その煙を浴び、目に炎症を負った朗。
煙で意識が朦朧として、山の中、必死に母の元へ帰ろうとして、息耐えてしまったというのだ。
いわゆる捨て山だったこの事件。
だが、それはこの親子には捨ててはならない山だった。
「不思議ですね、子供って。
どんなに嫌われても、母親が好きなんですから」
虐待としつけの境目が分からなくなってしまった母親。
朗の体中に残された痣ややけどはやはり母親がつけたものだったよう。
だが、心を入れ替え、もう二度と虐待はしないと、あの日、朗の好きなものを作って一緒に出かけたというのだ。
それが、こんな結果に・・・。
取り乱すほど大切だった息子。
でも、そんな息子を虐待するしか出来なかった弱い自分。
死んだ直接の原因は虐待の傷ではなかったけれど・・・。
でも、母親にすれば、自分が殺したも同然に思えただろう。
「刑事さんお願い!!私を逮捕して!!」
泣き叫ぶ母親。
アタルはまた手のひらを握り締め、その姿を見てしまったラリー。
そして。ミッションコンプリートと言おうとするも・・・。
突然大声で叫ぎ声をあげて倒れてしまったアタル。
緊急搬送された病院で、昇は舞子に、前回のような失神ではなく、今回は原因不明のこん睡状態に陥ってしまったというのだ。
こうなると、いつ目覚めるかも分からないというのだ。
「これが アンタが日本でしたかったことか?」
責める沢に、動揺を隠せないラリー。
こんなことは今までになかったからだ。
果たしてチョコザイの目は覚めるのか。
何故彼がこうなってしまったのか。
伏線の貼り方、そして、回収の仕方。
チョコザイの重くて悲しい過去。
でも、とてもイイハナシだった。
どんどん中居くんが可愛く見えてくる不思議な役・チョコザイ。
彼が何を思って25年もラリーに協力してきたのか。
そして舞子に対する協力の自主性はどういう行動からくるものなのか。
今回はひとまず家族関係と、親子の和解・・・というか誤解が解けてよかったってことで。
最終回まで気になるドラマになってきたね。
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