母の死の真相--------!!
最後まで盛り上げて、そしてキレイにまとめてくれたなぁという感想がまず出てきました。
実に最終回らしい内容だったかと(^^)
このドラマの初回からずっと伏線を貼っていた舞子の母の死の真相。
にわかに浮上した父と母の死の関連性。
まさか、父は母を事故にみせかけて殺したのか!?
だが、少なくとも真美の事件に関係しているよう。
では、何故沢が何故真理子のことを知っていたのか?
どうやら15年前、沢はこの件の新米のキソウ(機動捜査隊、初動捜査担当)だったよう。
そこで事件か事故かの対応をしていたのだ。
居眠り運転で、ブレーキ跡がない。
スピードの出しすぎだという状況。
だが、残っていた監視カメラには、ちゃんと真理子は目を開けていたのだ。
だから、逆に自殺と判断されてしまったという・・・。
「自殺するように見えなかった」
けど、警察は自殺にした。
その負い目から今まで舞子に話が出来なかったよう。
チョコザイは真理子の件に関わろうとする。
だが、もう彼に捜査をさせたくない舞子と沢は、何度もアップデードを試みるも・・・今回はチョコザイは言うことを聞かないのだ。
真理子の遺影を持って、昇の元へやってきたチョコザイ。
どうやらチョコザイは、母の墓に行きたいようで。
そこで合流した舞子は、何故ここへと不思議がるも・・・。
昇には分かる。
チョコザイはこの1ヶ月自分達と関わることできっと覚えてしまったのだ。
母のことを・・・。
「チョコザイさんみたいな人の中には、忘れるって作業がとても難しい人がいるんだ。
その記憶が、どんなにつらく悲しいことでもね。
嫌なことを忘れられるから人は生きてけるんだとしたら、
覚えてることしかできないチョコザイさんの人生って、つらいだろうね・・・」
だが話をしている間に、突然真理子の遺骨を取り出してしまったチョコザイ。
そして、1本1本骨を並べたチョコザイは「ありません」と言い出したのだ。
どうやらそれは中指の骨らしいけど・・・。
そこへ現れた父は「やめてくれ!!」と叫びだしたのだ。
「私が殺したッ
私が真理子を殺したんだ!」
驚愕する舞子と昇。
その頃、真美に確認を取った沢は、今回の事故に見せかけた殺しの手順を教えるヒントをくれたのが達夫だという証言を取る。
捨て山は、新たな捨て山を作る・・・。
違う。
新たな犯罪を生み出してしまったのだ!!
「自分の捨て山を調べるのが、怖い」
そう言って涙を流す舞子。
チョコザイはそんな舞子の話を聞き、
「泣いたら、前が見えないよ。
泣くのは見なくていいときだけだよ」とチョコザイは舞子の涙を拭ってくれたのだ。
チョコザイは強い。
「どんなに傷ついても、真実に向かっていく」
渥見曰く、確かに遺骨には中指の骨がなかったよう。
警察は拾いきれなかった骨もあるかもしれない。
それでも、母親の遺骨には不足したものが多いというのだ。
GPSを調べたところ、達夫は母親の亡くなった場所にいたのだ。
舞子と沢がそこへ向かう。
父はそこで白く小さな母が好きだった花を見ていた。
そこから少し行った先にプロポーズした思い出の場所があり、同じ花が咲いているこの場所で亡くなった・・・。
だが、母親に自殺する理由などない。
だが事故の前の夜、夫婦喧嘩をしたよう。
家族4人を乗せるには狭すぎる車と同じだと言った母と、その車の設計をしているおかげで今の生活があると口論に。
「私が殺したんだ!!私が妻を・・・」
それは自分の設計した車で起こした事故。
だから自分を責めた父。
事故現場にはブレーキ痕はなかった。
窓が開いており、そこから引火したガソリンが中に入って燃えた不幸な事故。
でも、やはり真理子は自殺なのか・・・。
アタルを障害者ではなく、天才としたいというラリー。
だが、沢が今まで出会った突出した能力を持った者は、皆苦しんでいた。
でもそれは、
「とてもやっかいな・・・愛すべき個性ではダメなのか?」
だが、チョコザイは、中指の骨がないことにこだわったのか。
そして、今度は遺骨の写真を見て、骨に血があると騒ぎ出したのだ。
それは頭蓋骨の血。
真理子は運転中に脳出血を起こした可能性が出てきたのだ。
だから手足に麻痺が出て、ブレーキも引けない状況になってしまったというのだ。
でも、ちゃんと目を開いていた母の写真。
「チョコザイくん、力、貸してくれる」
初めて舞子がチョコザイに頼んだ捜査依頼。
それに親指を立てるチョコザイ。
何故か課の皆も総出でこの事件の捜査をすることに。
残っていた300mの間の2箇所に設置されたカメラ映像を調べると、窓が開いているのと、右腕にしていたブレスレットがなくなっているのだ。
そして、窓、ブレスレット、ブレーキと、関連単語を繰り返し、
「助けて!!助けて!!」
チョコザイは、大声をあげて倒れてしまうのだった。
駆けつけたラリーは、チョコザイが無事なのを知り、彼が舞子たちに会って変わったと、変化を喜ぶ。
「人のために何かをしたい。
あるのかもしれません。アタルにもそんな感情が」
それは確実にあった。
ずっと一緒だった舞子は知っている。
渥見たちの調査の結果、真理子は、マヒを起こした直後に、唯一動いた右手で異変を訴えようとして窓を開けた。
だがその際、運悪くブレスレットと中指だけを持ってかれてしまったのだ。
それが写真に残されていた出血の痕跡と、消えたブレスレットと開いた窓。
目をあけていたのは、きっと顔面にもマヒが現れていたから・・・。
チョコザイのおかげでたどり着いた結果。
「真理子さん、自殺じゃありません」
「ありがとう、でも、ごめんね」
だが、これは全て推測にすぎない。
そこで、総出でブレスレットを探すことに。
って、流石に15年前のブレスレットは発見されないだろ(^^;)
だがその時、なんと結婚指輪を買った宝石店の店主が!!
ってタモリ!?
こんなゲストが待っていたのか!!
その宝石店でファミリーリングを注文していたという真理子。
彼女はどうやらその指輪を取りに行く途中にこの事故にあってしまったようで・・・。
「家族をやり直したいんです」
家族を再生したいと行った真理子。
リボーン(再生する)と書かれた箱の中に4つのリングが。
いい事あるからと笑って言っていた母の言葉はこの事だったのだ。
子供用の指輪はもう舞子たちには入らないけれど・・・でも、ちゃんと家族の絆は取り戻せた。
母は自殺ではなかった。
ずっと負い目を持っていた父も報われた瞬間。
「ねぇねぇ。
今は泣いていいんだよ」
チョコザイの言葉に、思わず声をあげて泣き出す舞子。
思わずもらい泣き~(><)
でもタモリってば「帰ってもいいかな」
「いいとも」って、沢(><)
捜査終了を宣言したチョコザイ。
その顔には初めて笑顔が!!
「この世に捨て山なんてないと思います」
満足そうな舞子。
有給は今日で終わり。
明日は沢に朝食を食べに来いという舞子。
作りますから。
って、おにぎりかよっ(><)
でも、自分の酔っ払って言った言葉で事件が起こったのなら警察に行くという達夫。
だが、それは警察が捨て山にしたせい。
またも自分を責めようとする父の頭を、チョコザイがなでて頷いてくれたのだ。
まるでいいよっていってくれてるように。
渥見には結局3つ子が生まれたよう。
で、舞子は刑事を続けるのか?
「今までお世話になりました」
なんと警察を辞めると宣言する舞子。
退職届ってデカい字!!
この場合退職願なんだけどね。
捨て山拾いに転じるという舞子。
今度の広告塔は唯ですか(^^;)
ではチョコザイはこれからどうするか?
「リボーン」
彼もまた両親から自立して、変わりたいと思っているようで。
「今度はママもニューヨークに行くからね」
そう言った母。
そして、チョコザイにしっぽを付け直したチョロを渡したのだ。
それを振り回し、嬉しそうなチョコザイ。
「もう絶対切れません。
もう絶対離れません」
母親にそう告げるアタル。
両親も、今度は自分で決めた渡米を、息子の言葉を喜ぶ。
マスタード忘れたって戻ってくる演出が思わず笑ってしまって和んだわ(^^)
舞子は日本でやりたいことが出来たとNYに行くことを断る舞子。
で、最後にシンクロ刑事ナンシーが来日!?
犬飼はようやく記憶を取り戻したようで、最後にラリーに背中からとび蹴り!!
すっきり~♪
いつもの調子になったようで、こちらも一件落着♪
そして、空港でチョコザイを見送る舞子。
「バーイ」だけで行ってしまおうとするチョコザイ。
こんな別れ方はいやだと思う舞子は、泣くのをやめろと沢の言われるのだが、その時、舞子の頭をなでる手が。
思わず手を振り払う舞子。
だがその手、チョコザイだったのだ!!
「ねぇねぇ。
もう絶対離れません」
そう言って舞子の手に握らせたチョロ。
餞別か。
沢には・・・ケチャップ!!(わはは)
そして、沢は本物のチョロ・チョコザイを飼い出したようで。
沢はチョコザイと今もあの部屋で一緒にってことで(^^)
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第10話
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