敗戦の将--------------。
いよいよ義朝最後の時。
ずっと併走して、源氏と平氏の戦いを見せてくれた義朝の存在はとても大きかった。
ここまでお疲れ様でした、玉木さん♪
敗軍になった源氏は、今はもう子らと東国へ落ち延びるしか出来ない義朝たち。
その最中、髭切がないことに気づいた頼朝は、探すために引き返し、義朝たちからひとり離れてしまうのだった。
信頼を受け入れる後白河上皇。
手を取り膳を取れって・・・でも、絶対裏がありそうだよ、相手は後白河上皇だよ。
そこで寵愛した家臣に国を滅ぼされる歌を歌う後白河上皇。
『長恨歌』
「朕はそうはなりとうない」
で、あっけなく控えていた清盛に捕まってしまう信頼。
信西に成り代わろうとした信頼は許すマジと言うことで、ついに武士が公卿の首を斬首することに。
武士が公卿を処罰するなど、数年前には考えられなかったこと。
それだけ武士の力が増したということは間違いない。
その頃、次男・朝長は動けぬ身となり、父上の手でと、介添えを頼み、死を選ぶ。
最早義朝には行く場所もない。
正清の舅を頼り、ようやく落ち延びる場所を見つけるも・・・歓迎の様子を見せながら、すでに義朝たちの命を狙う者で館は溢れていたよう。
「源氏はこれまでだ」
木登りはしまいじゃ。
「死なばもろとも」
正清と、義朝の誓い。
取り囲まれた二人は、互いの腹を刺し違え、命を終わらせるのだった・・・。
雪が舞う中、ふたりの決意と、ある種満足そうな表情が忘れられない。
印象的な、一瞬でぐっとくるシーンだったよ。
平氏はついに武士の頂へ-----------!!
浮かれる家臣共に、頼朝を探せと命じる清盛。
ついに平氏に囚われた頼朝。
生涯二度目の清盛との対面。
そこで知らされた兄たちと、父の死。
思わず人目も憚らず涙を流す頼朝。
では頼朝は斬首か?
新しき世を作る邪魔立てをするのが誰であっても許さないという清盛。
「たとえそれが友の子であっても・・・」
卒塔婆を作りたいと申し出る頼朝。
命があるうちに・・・。
「いついかなる時も源氏の誇りを持て」
そう母に教えられた頼朝は、命ごいはしないと静かに禅尼に言う。
その頃、ついに常盤の元、牛若が誕生。
どうやら匿ってくれたのは、弁慶のよう。
清盛の慈悲にかけるという常盤は六波羅へ参ると言い出す。
家盛に似ているという頼朝を助けて欲しいという禅尼。
棟梁としてそれだけは出来ぬという清盛。
そして、禅尼は断食という手段に出ることに!!
そこへ出家した西光がやってくる。
彼は信西のために首をはねろと念押ししに来たようで。
だが、母はちゃんと分かっていたのだ。
清盛の心を。
自分の息子と同じ歳の頼朝を殺そうなど、出来ぬこと。
でも、家貞が持って来た茶をしっかり飲んでしまった禅尼。
それは内緒の方向で~♪
ここはちょっとお茶目な禅尼と家貞がいい息抜きを見せてくれたね(^^)
そして、清盛の前に子供らと姿を現した常盤。
自分の命はどうなろうと、子らを助けて欲しいと願い出たのだ。
では、彼女を側女にするのか?
時子が怖いからしないって言いながら、ちゃんと時子も清盛の気持ちを分かっていたようで。
敵でありながら、友の妻。
だからこそ、奪いたくなどない。
その気持ちを、時子が怖いと誤魔化したなんて。
髭切りを頼朝に見せる清盛。
これはあの一騎打ちの際に義朝が残したもの。
「早う殺して下さいませ」
弱い父の姿など、もうみたくないという頼朝。
出来れば髭切りで。
だが、頼朝の前に立ちはだかった清盛は、自分を見てはいない。
これから武士が頂に立つ世を、たったひとりで作り上げなければならない。
「乗り越えてこその武士じゃ」
それでも必ず頂に立つと宣言する清盛。
「己の愚かさを罵れ!!
俺はお前を断じて許さぬ!!」
清盛の目に見えていたのは・・・義朝。
「誰が殺してなどやるものか」
まことの武士がどのようなものか、見せてやると、涙を流し、頼朝に流罪を宣言した清盛。
それは義朝がなせなかった想いも背負った背中。
そして清盛は常盤に命じる。
自分も同じ頃、母に護られた。
「死ぬことは許さぬ。
母なら、生きて子らを守れ」
常盤は源義朝の妻にございます」
流刑となった頼朝も旅立つことに。
そして、清盛はついに武士で始めての公卿に--------------!!
いよいよこのときが来ましたね。
すっかりいい感じで清盛が大人になってきたなぁと。
義朝の退場は悲しいけど、次は神木くんの義経の登場も決まったことですし、まだまだ楽しみだ~♪
で、次回は滋子の主役話~♪
義朝の最後。
正清との差し違えのシーンは流石にぐっときたなぁ。
本当玉木くんにはお疲れ様でしたと。
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