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カテゴリ:TVドラマ感想
君は誰--------!?
澤木千尋ではない「千尋」
まさかのこの展開に、最後に衝撃を全部持ってかれた1回目の放送。 感触もまぁまぁで、いい感じにドラマに引き込まれた形になったかと。 でも、どうやら偽名は咄嗟に言ってしまっただけのよう。 って、そんなことあるわけないだろって視聴者は一斉に突っ込んだだろうな(^^;) 当然疑う朝比奈だけど・・・。 そりゃそうだよな。 でも、もう NEXT INNOVATIONに来ることはないだろうと思っていた千尋ですが・・・。 でも藤川はまた千尋と日向に会いにくるように呼び出しをかけてきたのだ!! 不安を隠せない千尋。 だが会社ビルの入り口で耀子と偶然遭遇。 店に置く観葉植物をぶつけられてしまい、慌ててフォローしてくれたよう。 就活服を見て頑張れって励ましてくれた燿子に、思わず心が緩む千尋。 こうやっていると本当にただの大学生。 でも、何故千尋は偽名を使ったのか? そこで、このまましばらく様子を見ることにした朝比奈。 それに、日向が『澤木千尋』こだわる理由が知りたいようで。 ・・・彼は母の事情は知らないのね。 そして、結局会社にやってきた千尋に、今回のプロジェクトチームを紹介。 だが、逆に千尋の事は、彼らだけの秘密って事で、まだ千尋が就活中で、内定のひとつも取れない無能なバカであることを隠し通せと厳命する日向。 こうなると、バカだ無能だといわれるのは我慢ならないと、日向を見返したい、そしてそれより助けたい。 その一心で協力を続ける事にした千尋。 日当5000円。 でも、成果報酬は150万だって。 金額に喜ぶ千尋。 だが・・・この人のためにも頑張ると思ったのも一瞬。 どうやら日向の車の中に忘れた靴を、日向はもう必要ないと捨ててしまったよう。 あれを返して欲しいという千尋に、1万円札を渡す日向。 これで新しいのを買えというのだ。 それを見つめていた千尋は・・・思わず涙を流す。 「お金があると、人は変わるんですね」 あれはわざわざ兄が送ってくれたお金で買った大事な靴。 日向には関係ないけど。 でも、もういいとタクシーを出る千尋。 どうにもその涙が気になる日向。 ふたりの出会い。 それはお互いに刺激を与えるものだったよう。 あれから千尋は無茶なことを言う日向を見返そうと、頑張ろうと反骨心を学んだ。 堂々と面接でも話をする千尋の姿は、今度の面接でも面接官にいい雰囲気に写ったようで。 今度こそいい結果が出そうな面接に手ごたえを感じた千尋。 だが・・・いい事ばかりではない。 なんと偶然、母校での講義にやってきていた藤川、大学構内で千尋の姿を見つけてしまったようで・・・。 これは厄介なことになりそう。 そして、千尋はついに3次試験に合格。 この会社は自分のいるべき場所ではない。 今度こそ、自分に見合った場所で仕事をする。 そこに合格したら、もうNEXT INNOVATIONにはこないと朝比奈に宣言した千尋。 だが・・・。 やはり藤川は千尋の正体を調べさせたようで。 最終面接の朝、出掛けに朝比奈から緊急の電話をもらう千尋。 こちらに来られないかと、藤川が呼んでいると名前を出した朝比奈だが・・・最終面接だという千尋に遠慮して、結局はなんでもないと電話を切ってしまったのだ。 それでもやはり気になってしまい、打ち合わせの場所にやってきた千尋。 そして、千尋が学生であること。 情や好みで仕事を選ぼうとしたことを恥じた藤川は、仕事を甘く見るなと、戒める。 そして、NEXT INNOVATIONは今後 一切政府と 通信事業業界の会合に出席することを禁じてしまったのだ!! 出禁。 このままこの案件はお蔵入りか。 だが、それでも続行を命じる日向。 そんな日向に、朝比奈は千尋が今回の件で最終面接に間に合わなかったことを教える。 だが、就職活動をしたことがない日向には、最終面接の重みも全く分からないのだ。 だから彼は簡単に言うのだ。 「感情に流されて悪い結果を生んだ いい例だ」 朝比奈がここはいつになく「分からないだろうね」って感情的に言うのが印象的だった。 今後を匂わせるようなシーンだったね。 そして・・・このままもうNEXT INNOVATIONとは関わらないだろうと思われた千尋ですが・・・。 なんと、責任を感じてか、藤川にもう一度話をさせて欲しいと、総務省に通い始めたのだ!! 雨に打たれても、朝早くでも、藤川にどうしても騙していたことを自分の口で謝罪し、日向のやろうとしていることを認めてもらいたい一心で。 人々の生活をよくするものを作る。 だが、藤川が怒っているのは、騙されていることだけではなかったよう。 日向が、藤川もまた人々の生活をよくしようとしていることに気づいていないことが原因のよう。 何日も総務省に通っている千尋の事を目撃してしまった朝比奈。 彼は藤川の部下につなぎを取ってもらおうと、総務省にいる者に手を回していたようで。 そして、千尋の話を朝比奈が日向に伝えると、あの女がやりそうなことだと笑ったのだ。 「努力と根性ですべてがうまく行くと思っている」 「努力と根性しか能がない人間は、そうするしかないのさ」 そうフォローする朝比奈。 ・・・絶対深層では恨んでそうだよね、これ。 そして・・・なんと東大に日向が姿を現したのだ!! なにやら怒ったような顔をして、どんどん集まる野次馬を蹴散らして、千尋の傍へやってきた日向。 そして、開口一番「お前はバカだ!!」 あの時は最終面接に行くべきだったろうといいながら・・・どうやらこれ、怒鳴りながら謝っているようなのだ。 ・・・わ、分かりにくい奴っ(><) で、結局総務省へやってきたのは千尋だから、って事で、 「やっぱりお前が悪い」 日向の中ではそう結論付けされてしまったよう。 なんだそりゃ(><) でも・・・どうやらもうひとつ、褒めてくれようとしたようで。 なんと、藤川が動いてくれたようなのだ。 「やればできるのに、お前は惜しいところで一歩足りてない。 あと少し。あと少し考えろ。 そうすればお前は悪くない」 「はい」 そして、日向が放って寄越した紙袋の中には・・・なんと、捨てられたはずのあの就活用の靴が入っていたのだ!! 戻って来たそれに大喜びの千尋。 そして、藤川は千尋をインターンシップで使ってやれと言ってきたようで、また NEXT INNOVATIONと関わることになってしまった千尋。 社員証を再び受け取り、嬉し泣きしそうな千尋に、うるうるするなと命じる日向。 ・・・これって公衆の面前での採用通知ちゃうんか(><) 何があったか問い詰められるの必至な状況ですよね。 では藤川は何故日向と手を組むことにしたのか? 「してやられたのよ」という藤川の話を聞く千尋。 どうやら日向は、出張先まで押しかけ、藤川の目の前で、1300万人分の東京の人口に匹敵するデーターを1時間で新しい個人ファイルに書き換えてしまうというデモンストレーションをしてみせたというのだ!! 「国の仕事が遅々として進まないのに、一番いらついてるのはあなたじゃないですか? 僕らは他の国と取引をしている。 大手企業が1年かけてやることを、1日でやってみせる。 新しく生まれてくるものを否定して、旧態依然としているよりも、 新しいものの実力を見極めて取り入れる。 それがホントに賢い人のやり方なんじゃないですか?」 その言葉に、藤川も日向の信念を感じたよう。 「何かすっごい人ね。日向 徹」 「はい」 藤川の感嘆に賛同する千尋だった・・・。 翌朝から会社へやってきた千尋の服装は就活の地味な服ではなく、夏仕様のかわいらしい出切るOL風の服装。 それはこの会社にあっているもののようで、日向も今日の方がいいとの事。 これが恋の始まりになるのか~!? そして朝比奈はまた千尋の事を調べているよう。 いざと言う時の切り札にするというのだが・・・。 やっぱこれって最後は裏切る方向ですか(^^;) 今回はやたら日向の暴君っぷりが目だったしね。 彼は絶対的君主。 だから就職活動の困難さも、最終面接の重みも、それを捨ててまでこちらに来た千尋の気持ちも何も理解していなかった。 簡単に失敗例と言ってしまい、その人を負け組扱いの日向。 勝者は常に自分だと思っているからこそ傍若無人に振る舞い、本人の意志に関係なく人を傷つけ、尊敬の念を抱かせたりするのだろう。 強いカリスマ性は惹かれもするけど、嫉妬もする・・・。 さぁて、朝比奈の伏線は出来たって事で、後半はきっと蹴落とされるんだろう。 で、妹の燿子は、どうやら9年前にも一度日向と会っているよう。 そこで毎日食べられるものとして、日向がリクエストしたのは、オムライス。 それをメインに持って来た燿子。 彼女の中で日向は間違いなく恋の対象のよう。 今後の揺さぶりと接近に注目ですね。 容赦ないあけすけな物言いかいい感じで、燿子はいいね。 どんな過去が判明するかが楽しみなところ。 さぁて、少しずつ伏線も貼られ、進んでいく物語。 恋バナはもうちょっとでいいので、むしろふたりの体当たり的喧嘩シーンを楽しみたいかも(←オイ) 次回も楽しみ!! ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 6225HIT/1/24 楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/b7c4b3b79c368f83937cb4315f1c9585/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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