◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

敵は本能寺にあり----------------！！




あっという間の最終回（＞＜）


３０分だから仕方ないけど、アニメと同じ構成ではあった流れでしたね。









信長を陥れた光秀。


「お褒めに預かり光栄にございます」


裏切りという思わぬ展開。

でも、自分たちには男と男の決着をつける。



「俺たちはここで死ぬわけにはいかねぇんだよ」

魔王を倒す！！



政宗と幸村がふたりがかりで信長に挑む！！

だが、やはり魔王強し！！


･･･がっくんさすがっすなぁ♪
ここら辺のスローな銃弾の演出とかはよかったわ。


そんな信長を見て、収穫の時が来たと、極上の果実を手に入れる時が来たと、悦楽の笑みを漏らす光秀。


がら空きの背中から不意を付いた攻撃を仕掛けるも･･･・



そんなものは最初からお見通しだった信長。
返り討ちにして、炎の中へ光秀を飛ばしてしまったのだ。


「い、痛い」

わはは！！
やっぱ光秀のこれは外せないんだ（＾＾）



「私、やっぱり信用されてないんですね」

信長の手にかかるとは夢のようですと、恍惚の笑みを浮かべる光秀。


「信長様の手で私にとどめを！！」


だが、光秀の最後の願いもすでに届かない。

燃えて消滅する光秀だった----------。



あぁ、合掌。




その時、熱風と共に信長の背には赤い月が。
最早信長に対抗するすべはないのか！？


六爪流と双宗の槍が光を放つ。

だが、あれはただのおっさんだと言い聞かせ、ふたりは戦いに挑む。




その頃、山の裏手に逃げ延びていた信玄たちは、追ってきたかすがと共に、山の山頂付近に赤い炎を見る。



今まで自分たちを支えてくれた人たちのためにも、仲間のためにも自分たちは負けるわけにはいかないのだ。


「そいつらの想いに答えるためにも」

「魔王を倒す！！」
「魔王を倒す！！」



このシーン、まるで一昔前の格闘ゲームの画面を見ているようでしたわ（＾＾；）
ちょっと笑った。




力を合わせれば倒せるはず！！



二人が協力すれば８つの牙となる！！


「呼吸をあわせろ！！

お前と俺は、一心同体だ！！」



わはは！！
またも腕だけ動いてる演出キタぁ！！

CGがついて派手な効果になってるだけマシか。




ついに信長を一歩下がらせることに成功したふたり。

そこで攻撃の手を緩めないふたり。



最後のぶつかりは大きな余波を残す。


壊れた六爪と双槍。


信長は歌う。



「人間５０年---------」



その腹には･･･ふたりが開けた大きな穴が！！

炎が大きくなり、信長を包み込む。





で、なんだよ、小十郎生きてるし（＞＜）


あの怪我でそれかよっ！！
しかも手当てらしい手当てしてないのに、血も出てないってどういうこと（＞＜）



山に重なる赤く禍々しい雲に白い閃光が。


まさかふたりも巻き込まれてしまったのか！？



だがその時。



「お～い！！」



う～わ。
めちゃのんきに肩を組んで戻って来たよ、蒼と紅。



「小十郎、待たせたな。
お前の無事は信じてたぜ」

「政宗さま」


再会を喜ぶ二人。


「立派になったな、幸村」

そう言って若き虎の成長を喜ぶ信玄。


「幸村ぁぁぁぁ！！」

「お館さまぁぁぁ！！」



わはは！！
やっぱこいつらはこれでないとダメなんだな。




だが、再会を喜ぶ場合ではない。

そう、ここはまだ敵の陣地。


どうやってここから脱出するか。

政宗はまだ戦える状態ではない。



するとそこへ謙信が！！

どうやら本能寺に残っていた光秀の残党は謙信が蹴散らしてくれたよう。



･･･って、ここで２回目のCM！？

なんというぶっつり演出（＞＜）

ご都合展開だよなぁ。
びっくりだ。





今宵は月夜。

信長亡き今、ふたりを憚るものはない。


今こそ男と男の約束を果たすとき。


これは･･･殺しあうには勿体無い。


「Moonlight Party、
あんたとはいつか･･･だが、今日の月じゃねぇ。
see you！」

「その時は、全力でお相手いたす」



ふたりはいずれ決着を着けるときが来る。

天下を取る、再び合間見えるその日を待つのだ。




謙信と、信玄もまたふたりの成長を見守ることに。


そして、再び美しき月が上がったその夜---------。



謙信と信玄の戦いに割って入ったは、伊達軍！！


･･･また腕組して馬乗ってるよ、筆頭♪

ま、１話みたいな上下に揺れてるだけの演出じゃないだけマシか。
今回はちゃんと馬に乗ってたし（わはは）


この演出のショボさがまた笑いを誘うわ～♪




「これより先はそれがしを倒してから進んでいただく！！」

「おっと、俺の通り道には、あんたがいたな」


再び刃を見える時。


「真田幸村、いざ勝負！！」

「奥州筆頭、伊達政宗、押して参る！！」



スーパースロー演出キタぁ～♪



「月から見れば、人も、大地もなんたる小さきものよ」

男たちはその大地を賭け戦う。


男として生きることは、戦い。


「行くぞ、伊達政宗ぇぇぇ！！」

「来い！！真田幸村ぁぁぁ！！」






Moonlight Partyって事で、演出は月夜の戦いをメインにしたという、アニメの真昼の決戦とは真逆の方向に行きましたね。


ま、でも落ち着く先は一緒だったので、これも予定調和か。

月は確かにキレイだったけど、何故わざわざ夜に戦うという、「？」マークも飛び出てきながら見ちゃったなぁ。


う～む。


ただ、やっぱり予算の関係か、主要人物以外の登場がないので、スケールが小さい。

いっそ映画でざくっとやればよかったんじゃないのかしらとか思ったわ。


作りも脚本も悪くないんだけど、家臣たちが誰一人登場しないのはやっぱり厚みがないよなぁ。


そこは舞台だと見せやすいんだろうけど、ドラマだとメインキャストにだけスポットが当たった形で作られてるから、ものすごくピンポイントすぎるんだよなぁ。


ここは引きで、全体の布陣を見せて欲しいってシーンもアップだけじゃぁねぇ･･･。


やっぱり全体的にしょぼさ風味は否めなかった（＞＜）

目指す方向性も間違ってないだけに、そこがちょっと勿体無かったなぁ。



ただ役者さんたちはみなさんハマリ役ではありましたけどね。

それはOKだったっす。





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