本物と偽物----------。
・・・視聴後、見事寝オチしてました(^^;)
下書きまで終わってたのに。
1話目は流石の貫禄を見せてくれた視聴率19%超え。
「相棒」ブランドってすごいなぁと、改めてそう思わせてくれましたね。
みなさん新相棒にも期待されてるんだなぁと(^^)
ま、私もそのひとりですが。
オークションに出品予定だった商品を紛失したという、オークションハウスの女性経営者・坂巻が警察へやってくる。
それはアメリカで70年代に活躍したクレメンスというジャズ・ピアニストが、自分の腕を模ったという腕の石膏模型。
オークションの目玉になるというその品物。
特命をなんでも係だと言って、カイトの元上司がこの案件を彼に押し付けてしまったのだ!!
個人タクシーなので、判別は難しいという事で、紛失届けを待つしかないというカイト。
そこで、マスコミを利用してはどうかという提案をする。
すると・・・盛谷というジャズ評論家が、これは価値のあるものだと解説し、落札価格が1000万から3000万になったのではないかというのだ。
さて、今回はひとつ、相棒の名前の法則が発表されたわけですが。
おおお!!
本当だ!
今度も「か~る」の名前だ!!
これ、もちろん狙ってるんでしょうけど、うまいこと考えたなぁと。
遊び心だよなぁ。
亀山薫
神戸尊
甲斐亨
なるほどね。
その時、腕が見つかったとの知らせが!!
届け主の相沢はタクシーの中でそれを拾ったというのだが・・・。
坂巻から謝礼を50万ほど受け取り、帰って行ったその男。
だが・・・翌日、彼が撲殺されて発見されたのだ!!
現場には米沢曰く、ジェラルミンケースをおいていた跡が残されていたようで、それには恐らく血痕がついているだろうというのだ。
早速タクシー運転手を探し出し、話を聞く右京。
坂巻を覚えていたタクシー運転手は、彼女を下ろしたときに、すぐに相沢に声をかけられ、忘れ物には気づかなかったというのだ。
坂巻はもしや、わざと商品を忘れて、マスコミを使って値を吊り上げようとしたもではないのか?
それを直球で問うカイト。
でも、それは坂巻にうまくかわされてしまう。
すると右京が、急いでいたのに、わざわざカメラがついていないタクシーに乗ったのですねと、追い詰める。
答える義務はないと言い出した坂巻のせいで、ひとまず話はそこで終了。
それでも納得がいかないカイトはオークションハウスで張り込みをすることに。
そこへ盛谷というジャズ評論家が現れる。
焦ったように屋敷から出てきたのは、秘書の川南。
不審に思ったカイトはふたりに着いて行くと・・・。
喫茶店であれは私に買ってもらうという話を持ちかけてきたのはそちらではないかと、川南を責める盛谷の声が。
だが、腕が戻った以上オークションの目玉になるこれはもう出品して落札してもらうしか出来ない状況になったと必死に訴える川南。
もしや、相沢は逆恨みで盛谷に殺されたのではないのか?
カイトはそう考えたようだが、右京はまた違う考えのよう。
右京はホワイトグラブスの会員でもあるカイトの父・甲斐峯秋に頼みがあるという事で、会うことに。
右京に興味がある甲斐はそれを了承。
・・・これがまた不思議。
何故甲斐は右京に興味を示すんだろうなぁ。
面白い組み合わせだよね。
カイトは悦子のツテでオークションに参加することに。
こうなれば落札して、物的証拠としてそれを取り押さえるしかないと考えたよう。
お目当ての商品が出て来た時、会場はいいようのない空気になり、どんどん値がつりあがっていく。
最後は盛谷とカイトの一騎打ちに!!
だが5000万で勝負をかけたカイトに対抗し、盛谷もまだ値を吊り上げる。
流石にこれ以上は無理だという事で、降りようとしたその時-----。
最後にオークションへ参加してきた男性が!!
なんと右京!!
どうやら甲斐に頼んだのは、ここへの招待状だったよう。
そして更にはここへ捜査一課が礼状を持って現れたのだ!!
右京は、この捜査令状が取れるまでの時間稼ぎをしていたよう。
それは、このエド・クレメンスの腕が相沢殺人現場にあったという可能性が出てきたという事で、調査することになったため。
そして米沢がルミノール反応を調べようとしたその時、焦ってそれを止めようとしたのは、盛谷。
これは何千万もする貴重な品。
だがその時、右京は問う。
坂巻が止めなかったのは何故?
それは・・・彼女がこの石膏は偽物だと知っていたからではないのか?
相沢と坂巻は旧知の仲。
そこで結託して値を吊り上げることにしたのだろうが、最後に相沢が偽物を作り、商品を返すことを渋ったため、その偽物をオークションに出品したのではないのか。
偽物と知り、怒りを沸かせた盛谷は、それを壊そうとする。
それを必死に止めたのは・・・鑑定士の川南。
何故?
相沢を殺した際に使用していた鉄パイプには、現場の者の指紋しか残されておらず、指紋をふき取った形跡もない。
つまり、突発的なこの事態でも、犯人は常に手袋を備えている人。
それは--------川南。
「こんな偽物を出品するなんて、絶対に許せなかった!!」
スペシャリストとしての、彼の中の譲れないものが、殺人動機。
だから、相沢を殺して本物を奪い返したと。
それを知らなかった坂巻は止めなかったわけで・・・。
いずれにせよ、鑑定に回されるという事で、腕は回収。
たとえ偽物だからと言って、それでも殺人を犯していい理由にはならない。
右京の言葉に項垂れる川南だった・・・。
個人暴走型で、まずひとりでやりたいと行動を起すカイトに対し、鋭い考察力で犯人を追い詰める右京。
目の付け所は悪くないけど、まだまだ短絡的な動きしか出来ないカイトを聡し、導く役目が父性のようなものを感じさせてくれる今回の相棒。
まだまだカイトは右京に心を開いていないので、二人が協力して・・・な方向になるのが楽しみな所。
でも、今のスタンスも決して嫌いではないので、やんちゃ系で、一生懸命自分の信念を貫こうとする、危うい感じのするカイトは、この巨大組織でどうなるのか。
これからは成長していくのを見守る楽しみも出来たな~♪
やっぱ成くん好きだ(^▽^)
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第1話
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