亡き父の最後の願い。
託されたその願いが、金田一二三男の人生を、大きく変える--------!!
ついに始まった今期月9。
まぁ、主役がキムタクなので、そういう目で見ちゃうわけですが・・・。
うん、やっぱり彼は貧乏でも彼だった(わはは)
まぁそれでも突然の下落人生が凄くリアルだったし、やりそうなことだったんで、理解できる部分は多かったなぁと。
嫌いじゃない役だよ。
遅咲きながら「ミラクル魔法瓶」の課長となって、皆に慕われる普通の社員の金田一二三男。
部下の榎本の尻拭いをしながら、ちゃっかり次の商談を纏めるような手腕を持っている彼。
だが翌朝会社へ出社した金田一を待っていたのは・・・。
冷たい目。
どうやら金田一が会社の重要機密情報を持ち出したとの話が広がっていたのだ!!
しかも証拠のメモリーなどが発見されたのだ。
金田一は容赦なく懲戒解雇決定。
突然のわけの分からない状況が信じられない金田一。
社員たちには暴言を吐かれ、乱闘騒ぎにまで発展。
直属の上司である模合は、新社長の大屋敷の側近でもある財膳に彼はそんな事をするような男ではないと話を聞くも・・・。
会社の調査が間違っていたとでも言うのかと信じてもらえない。
とばっちりを避けようと、自分にはもうどうすることも出来ないという事で、なんと金田一は放送20分にして、すでに解雇決定。
しかも家に帰ると・・・今度はなんと自宅が謎の爆発!?
すべてを失ってしまった金田一。
今日戻る家すら失ってしまったのだ。
しかも先日オークションで14万の商品を買ってしまい、預金の残金は30円。
・・・なぜ預金がそんなないんだと。
独り身とは言え、普通貯金はあるよね?
それに両親や、頼れる友人はいなかったわけ?
財布の残りはわずか千円と少し。
そのお金すら行きつけの店で頼んでいた調味料で持ってかれて、まさに無一文。
今までは気にもしなかったお金の価値。
買いたいものが買えない辛さ。
そして、その夜、金田一は人生で初めての野宿をすることに。
ここで死なれては困ると、ダンボールのおすそ分けをしてもらった金田一。
でもこれがあったかいんだとか。
なかなかにしてキツイ体験だよなぁ(^^;)
翌朝、途方に暮れる金田一。
するとそこに、先日電車賃を落とし困っていた、500円をあげた兄弟と再会したのだ!!
あの時とは状況も違う。
返せと迫る金田一のなりを見て、何があったのか問う兄弟。
クビに爆発、いくあてがないと言う話を聞き、兄弟は今から食事に行くといって着いて来いというのだ。
それは無料のボランティアの炊き出し。
更にはクラブ付きサッカーチームのシャワーブースで選手達が練習をしている間に勝手に利用させてもらったりという。
子供なりの生活の知恵とでもいうか・・・すごいねぇ。
まさに邪の道は蛇。
これ、真似する輩が出てこないといいけど(^^;)
そして、行く宛がない金田一は、兄弟・貫太と両太が住むアパートへ行くことに。
そこにいたのは、ゆばーばのような格好をした兄弟の祖母・鞠丘一厘。
・・・みんな金にまつわる名前なのね(^^;)
兄弟が迷惑をかけたと、1日だけなら泊まらせてやると言ってくれた一厘。
そこは幸福荘と呼ばれるボロアパート。
でも、眠れる場所があるだけマシな今の金田一の状況なのだ。
兄弟の両親は・・・どうやら父は二人をおいて蒸発してしまったよう。
そこで今は祖母の一厘が面倒を見ているよう。
それでもやっぱり親父の事が忘れられない兄弟。
親父にもらった、おもちゃのブルドーザーを探して公園を徘徊しているという両太。
貫太はもう忘れろというけれど、両太は忘れられないようで・・・。
翌日、金田一は一厘にここに住まわせて欲しいと願い出る。
すると彼女は、「一泊500円」と提示してきたのだ!!
そんなの楽勝だと、そこへビール代を含めた800円を稼いでくると宣言した金田一。
だが、年齢が邪魔したり、同じように仕事を探している者ばかりのこのご時世。
簡単に決まるはずもなく・・・。
今なら500円の重さが分かるだろう。
「汗水流して働いてみな」
そう一厘に言われてしまう。
そこで、今まで見向きもしなかった空き缶拾いをはじめる金田一。
だがそれすら縄張りがあるようで、浮浪者の間にもなかなか大変なよう。
新参者がちょっとやそっとで入れる場所ではないよう。
そして行き着けの、馴染みのマスターと偶然会ったその時、恥を忍んでここで働かせて欲しいと言い出す金田一。
だが、マスター・藤沢も人を雇う余裕はないと申し訳なさそうに返すしか出来ない。
そこで金田一が頼んだのは800円でいいという願い。
それくらいならあげるという藤沢だったが・・・。
「自分でちゃんと働いて稼ぎたいんです」
それが金田一の矜持。
藤沢はそれを了承するのだった。
だが店をあけると、そこへ榎本たちがやってきたのだ!!
思わず隠れる金田一。
榎本は心配気なのだが、他の社員は金田一がいなくなってつまらないといいつつ、情報漏えいでいくら稼いだのかとか言いたい放題。
行方不明と言うことでガス爆発で自殺を図ったなどという噂まで出ているよう。
話を聞いた藤沢はおおよその金田一の状況を察したようで・・・。
それでも彼らが帰るまで耐えた金田一。
それはひとえに藤沢に迷惑をかけたくないからと。
そして、最後に感謝の言葉と共にもらった800円。
「金稼ぐって大変っすね」
そのありがたみを感じた金田一。
今日こそビール!!
勢い込んで幸福荘の近くでやっていた祭りに向かった金田一。
だがそこに両太と貫太を発見。
どうやら失くしてしまったブルドーザーのおもちゃの代わりに、ボール投げの景品の中にあったブルドーザーのおもちゃを見ていたよう。
500円は宿代。
300円で今日はビールを買うつもりだった金田一。
だが、その300円をそのボール当てのゲームに使うことにしたのだ!!
ひとり1球ずつ。
でも両太はあっという間に失敗。
貫太はかすったけどおもちゃが倒れなかったのだ。
想いを込めて放った金田一のボールは・・・残念ながら全く違う方向へ。
諦めて帰ろうとしたその時、
ずっと子供の頃から大切にしていた北別府からもらったサインボールを出してきた金田一。
それは-------父から貰った思い出の品。
金田一の父とは・・・。
「ミラクル魔法瓶は、金田一二三男に託す。
二三男はお前の腹違いの弟だ--------」
現社長である息子の統一郎にそういい残した先代。
お前は社長の器ではないと、今際の際に爆弾発言を残した父に、怒りとも取れる感情を持った統一郎。
どうやらそれで逆恨みされた金田一は、腹違いの兄によって一方的な不当な仕打ちをされているよう。
父は子供の頃から見向きもしなかった。
だが、二三男はそうでないかもしれない。
それが許せない統一郎。
なるほど、いわば嫉妬ね。
だからこそ余計に徹底的に弟を潰そうとして濡れ衣を被せ、部屋まで爆発し、さらにはまだ監視を続けているようで。
金田一の件という財前の電話の話を偶然聞いてしまった模合。
やはり何かこの件には裏があると感じたよう。
その思い出のボールを使って、渾身の力で投げたそのボール。
「よっしゃぁ!!」
またうまいところで終わらせたなぁ。
続き気になるじゃん。
果たしてボールは無事ブルドーザーのおもちゃに当たったのか!?
香里奈さんの二階堂がどこで繋がるかと思えば、経理課だったのね。
で、金田一が情報漏えいをしたその日に計上されていた出張費が、実はカラ出張ではないか気になって調べたところ・・・。
確かにその日、金田一は宿泊していたと、ホテルの者が証言をしたのだ。
これはどういうことなのか。
いるはずのない場所にいた金田一。
彼が本当に情報を漏洩したのなら、この日は会社にいなければならないのだ。
それが気になる二階堂はこれを調べることにしたようで。
で、次回は二階堂も解雇されてしまうの?
模合はどうするのか?
これ、金田一は父が大屋敷と知って入社したのか?
コネ?
そこらへんも気になる所。
今回は転落人生に絡んだお話だったので、次回からが本番って所かな。
今までにないものを見せてもらえたら・・・と思います。
◆キャスト
木村拓哉 :金田一二三男
中井貴一 :模合謙吾
香里奈 :二階堂彩矢
藤ヶ谷太輔 :榎本小太郎
蓮佛美沙子 :広瀬瑤子
升毅 :藤沢健
前田旺志郎 :鞠丘貫太
田中奏生 :鞠丘両太
中村敦夫(特別出演) :大屋敷巌
イッセー尾形 :財前修
夏木マリ :鞠丘一厘
藤木直人 :大屋敷統一郎
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