俺にしか行けない場所はきっとある
俺だけが見られる景色が広がっている
あのころはそう信じていた
いよいよ今期最後のドラマスタート!!
待ってましたの登場♪
田舎ならではの美しい景色。
そこに住む老人たちとのやりとりとか、妙にリアルだったわ~。
分かりやすい展開だったし、群像劇という話らしいけど、これは凄く楽しみなドラマが来たなぁと思えました。
7年付き合った彼女に振られて、派遣の仕事もなくして、ひとりになった小平丈太郎。
実家にもすでに居場所はなく、派遣というだけで安定できない社会的地位を、いつかなんとかしたいと考えて、早28歳に。
ガン細胞の研究をしたかった二階堂かほり。
だが、医師不足を理由に、田舎の四万十中央病院への出向を命じられてしまう、同じく28歳。
そこで、職探しに見ていたPCで、地域おこし協力隊という文字を発見した丈太郎。
それは四国・四万十の地域おこしの仕事。
最初は四国なんてありえないと思っていたけれど・・・。
「俺は人生を選べる立場にない。
俺を受け入れてくれるところの行くしかない」
その先に何もなかったとしても・・・。
OPが出演者がみんなで歌ってるのね~♪
これは面白い演出じゃん。
いいよ、こういうの好きだ。
高地について、更に電車で2時間半。
偶然飛行機で一緒になったかほり。
電車でも一緒だったので、てっきり同じ町おこし隊だと思った丈太郎は声をかけるのだが・・・。
ナンパだと思われてすっかりかほりは警戒してしまったよう。
駅で丈太郎を待っていたのは、ボランティアで地域おこし協力隊隊長をしている藤井順一。
彼は地元を愛している男で、ここで街のためになんとかしようとがんばっているよう。
かほりの姉と同級生だったこともあり、かほりの事も覚えていたようで。
みんなでこの街をいい街にしようという話に。
でも、かほり、めちゃ嫌そうな顔~(><)
役所へ行くと、地域おこし課の課長の日下哲也が大歓迎で丈太郎を出迎えてくれる。
だが、ひとつだけ。
ここでは知らない人でも挨拶はちゃんとするようにと言われてしまう。
明日になればここでは丈太郎の事を知らない人がいなくなるというのだ。
田舎の人は噂話が好きだし(^^)
悪い噂もいい噂もあっという間なんだろう。
新しい家には、市議会議員の娘の今井春菜が全ての準備を整えていてくれたので、丈太郎は荷物を解くだけ。
流石にそれは自分でやるという話になったようですが(^^;)
早速近所の人と挨拶し、どう接しようと考えていたところ、キレイな花に目が行き、大村郁子に挨拶した丈太郎。
花を褒められ、嬉しかったか、すぐに丈太郎を家に招いて夕食をと言ってくれる郁子。
ここでは酒を同じ器で飲み回す習慣があるようで、お年寄りも酒に強い!!
しかも東京からここへ来たのは仕事か、女かってズバリ言われちゃった(><)
さすが年の功。
結局丈太郎は潰れて眠ってしまったよう。
郁子は翌朝の朝食まで用意してくれて、二日酔いのジュースまで用意してくれて。
面倒見のいいいい人だ~♪
若い子だし、逆に面倒見るのが楽しそうだったもね。
それにしても、田舎ならではのお年寄りの会話とか、本当リアルでありそう。
笑うわ~♪
本当あっという間に噂が広まる場所なんだろうなぁ(^^;)
一方、市民病院にやってきたかほりは、自ら望んだわけでないこの出向に、職員たちにも心を開かないよう。
たまたまそれぞれの歓迎会で一緒の店になってしまったふたり。
でもかほりはビールが飲めるのに飲めないと断っていたのだ。
そこで思わず飛行機の中でもぐびぐびやってたじゃんと言ってしまった丈太郎。
あぁぁぁ。
空気が凍る(><)
すっかり場の空気が悪くなってしまい、かほりは帰ってしまうのだった・・・。
なんだか悪いことをしたと、申し訳なく思う丈太郎。
でも、かほりも頑なで、すべてを否定するばかり。
東京から来た医者というだけで、過剰な期待をされ、医師不足で、縫合すら専門外の自分がしなければならない状態。
実習くらいしか体験のないかほりだけど、ここではそれでも医者として見られてしまうのだ。
それを看護師の森下彩花に色々言われてしまい、看護師の意見は聞きたくないときっぱり(><)
こりゃもう関係最悪。
こんなんで大丈夫なのか?
病院内にはリハビリの助手のアルバイトで元カレまで勤めているような始末。
環境的にも、性格的にもなんだかかほりは追い詰められそうだ(><)
まぁ、基本不器用そうな性格してるもんなぁ。
口下手そうだし、気持ちをうまく伝えられないから、誤解されやすそうだし。
人間関係の面倒くさい田舎への出戻りだし。
一方、早速お年寄りたちに振り回される丈太郎。
ここで大変なのは、年寄りのペースに合わせなければならないこと。
仕事だからと、頼まれごとも多いし、こっちをやればあっちもやらなければと、どんどん笑顔もなくなって、プライベートがない日常に耐えられなくなってしまう。
今晩も食事に来るだろうと誘ってくれる郁子。
でも、精神的に疲れてしまった丈太郎は、今日ばかりは家でひとりでいたいと思い、誘いを断ってしまう。
だが、朝食代わりのジュースが切れており、誘いを断ったのも申し訳なく感じた丈太郎は郁子の家を訪ねることに。
だがそこで郁子が倒れているのを発見した丈太郎。
電話をかけて救急車を呼んでも、ここではその救急車すら不足している状態なのだ。
都会との違いをまざまざと知らされる丈太郎。
そこで自ら車に痙攣をはじめた郁子を乗せ、搬送することに。
すぐさま処置室へ運ばれる郁子。
だが病院にいたのは、かほりと彩花だけ。
他の先生を呼ぶというかほりだったが、もはやその時間すらないよう。
すぐに心電図がゼロを示してしまったのだ!!
電気ショックを与え、蘇生を試みるかほり。
何度も心臓マッサージを繰り返すも・・・郁子が息を吹き返すことはなかったのだった-------。
うわぁ。
これは1話目にしてなかなか厳しい展開(><)
「生意気なこと言ってすみませんでした」
彩花に謝罪するかほり。
すると彩花は容赦なく告げる。
「急に怖くなりました?
この街の人の命を預かることが。
でも人間、死ぬときには死んじゃうんですから」
割り切った事を言う子だよなぁ。
でも家に戻った時彼女は家で待っていた男にキスを仕掛け、人が亡くなったと、慰めを求めるのだった・・・。
彼女も表面上を繕う子なのか。
いつも優秀だけどツンケンしてるのは鎧?
そして、郁子の葬儀の場では、皆彼女のことを懐かしみながらも笑い声を上げ談笑している和気藹々の様子。
仲間の一人が逝ってしまったけど、彼らはそれを悲しむのではなく、笑って見送るという感じなんだろうなぁ。
誘いを断らず、食事を一緒にしていれば郁子の異変にもっと早く気づけたかもしれない。
ショックを隠しきれない丈太郎。
「ショックですよね。
ここは都会よりも人が身近です。
それは人の死も身近ってことですから」
日下はそうフォローするのだが・・・どうやら丈太郎の落ち込んだ原因はそうではないようで。
「すいません。
ここでの仕事ただの雑用だと思ってました」
給料もらって3年間食いっぱぐれがないと軽く考えていた。
「だけど、俺が雑用だって思ってた仕事は、この町の人が生きていくためにすっごく重要なことで。
ホントにすみません」
己の甘さを詫びた丈太郎。
これで彼はこの仕事をやめてしまうのか?
翌日、郁子の家の整理をした際、最後に花をもって行こうとしていた業者の人から、一鉢だけ譲ってもらった丈太郎。
傍においておきたいと思ったという。
ここへ来て、最初に自分を家に迎えてくれ、面倒を見てくれた郁子。
そんな人があんなに早く逝ってしまうなんて・・・。
最初の人だっただけに、丈太郎には大きな傷になりそうだよなぁ。
でも、その代わりに花をしっかり育てるんだろう。
そして気分転換に、自宅から持って来たカヌーに乗ることにした丈太郎。
きっと同じようにふさいでいるだろうかほりも誘って四万十川へ向かったふたり。
「答えは簡単に見つからない。
何のために生きているのか、どこで生きるべきなのか、
どこに向かって進めばいいのか」
郁子は確かにここで生きていた。
その確認をかほりにもする丈太郎。
そう、郁子はこの街で生きていたのだ。
そして、目の前に広がる景色に感動する丈太郎。
四万十川にかけられた、大量のこいのぼり!!
「すげぇ!!」
思わずそう漏らしてしまう丈太郎。
こいのぼりを見上げたかほりも感嘆の声をあげる。
「この先には一体何があるんだろう--------」
1話目からなかなかヘビーなお話でしたなぁ。
でも、突然死ってのはどこにでもあるもの。
それが田舎では顔見知りばかりだからこそ、その死が身近に感じられるのだろう。
そんな体験をいきなりしてしまって、丈太郎もかほりも前途多難なようですが、ここで生きていかなければならないのだから。
そして、二人だけではなく、まだまだこの街の関係者の話が多々あるわけで。
これは本当に映像でも楽しめそうな作品だなぁと。
お年寄りの方が何せリアルだ。
そして演技が自然だ。
この中でどんな生活を見られるのか、それを楽しみにしたいです~♪
◆キャスト
小平丈太郎: 生田斗真
二階堂かほり: 真木よう子
藤井順一: 桐谷健太
森下彩花: 香椎由宇
松本弘樹: 柄本佑
今井春菜: 木村文乃
島田さより: 国仲涼子
日下哲也: 松重豊
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