|
カテゴリ:彗星のガルガンティア/オリジナルアニメ
王の戦い--------------!!
やっぱり・・・で、続編製作決定だそうで(^^;) まぁ。今回で一応のオチはついたけど・・・続きはあってもいいなぁって感じだったもんね。 最後の戦いの開始。 赤の王と青の王。 王としての責務と、個人の感情に揺れる宗像。 慇懃無礼な喋り方が気に入らないという周防に、宗像は、青の王としての使命を果たすと告げる。 だが・・・。 「宗像礼司個人としては、周防。お前を助けたい」 一方、まだ避難せず、戦いを続ける八田と伏見。 だが、八田が急に苦しみだし、鎖骨の下に刻まれた赤のクランの刻印の熱を感じる。 王が暴走しているのをそれで察する2人。 なんだかんだで八田の具合を確認する伏見がいい具合に歪んでてええわぁ♪ これ絶対嫉妬だよなぁ。 自分より周防の方ばっか見てるなって事で、敵対する道を選んだんだろう。 んで、最後にこの2人の昔の経緯も判明。 昔からの連れだったふたり。 何も楽しいことがないと、中学時代に制服姿でたまってた2人。 ゲームにも飽きた。 「あ~もう、つまんねぇ!」 八田が伏見から奪って飲んだドリンク。 その瓶をむかついた衝動で投げた所・・・調度周防たちがそこを通りかかっていたのだ。 まるでその瓶を受け取るかのように掴んだ周防。 そして、それを飲み干し、また八田たちの方へ瓶を放り投げて見せたのだ!! だが瓶は・・・熱で溶けてドロドロに! その光景に声も出せず驚いていた八田たち。 そんな2人に、こんな所で腐っているなら、一緒に来ないかと声をかけた草薙。 それから2人は赤のクランに入ったと・・・。 だが、伏見にとっても最初の王だった人。 何とも思わないのかと、胸倉を捕まえる八田。 だがそこへクロが現れ、2人を止める。 で、そんな2人を最後まで放っておけなかった鎌本は、ふたりを両肩に担ぎ上げ撤退することに。 下ろせとわめく八田に対し、伏見は冷静に対応。 だが、鎌本だって伏見を助けるいわれはない。 これが王の本情だからだ。 「尊さんは、おまえの小っちゃい裏切りなんて気にしちゃいねぇ、器のデカイ人だ」 「だからムカツクんだ・・・」 そう言って、伏見はおとなしく鎌本に担がれて行くのだった・・・。 そこへ空から姿を現したシロ。 ここからは仕上げ。 菊理を助ける。 まぁなんとかなるという曖昧な答えに、王の記憶が戻っても、性格は変わらないなと呆れるクロ。 だが・・・クロは突然シロの前に跪き、義を通させろと言い出したのだ。 焦るシロを置いて、クロは一言に、新たな王に仕える事を許してくださるか問う。 思い出されるのは、一言の笑顔。 「夜刀神 狗朗。 第一王権者、アドルフ・K・ヴァイスマンのクランズマンとして、以後、身命を賭し、王に尽くす事を誓う」 そんなクロに、手を差し伸べ、シロは言う。 「友達になるのに、そんな儀式要らないよ。 行こう」 無色の王は・・・やはりすべての王を取り込もうと狙っていたよう。 人格の入れ替わりが激しい。 そこへ現れたシロたちに発砲するも、そんなものは2人には通用しない。 そして、菊理に向かって、一言の愛刀・理を抜くクロ。 これを抜くのは2度目。 その意味は・・・悪しき王と認めたという事。 「お前を斬る---------!!」 ましてや菊理の中にいるのは、一言の跡を継ぐ無色の王だなど、認めることは出来ない。 無色の王は命乞いを始める。 「シロくん!」 そう言って振り返った菊理。 思わずクロを止めたシロだったが・・・クロは理を寸でで止めていたのだ。 そう、これはすべて芝居。 菊理の身体から無色の王を出させ、自ら囮になったシロ。 そして、まんまとそれに引っかかった無色の王は、シロを取り込んだつもりが・・・逆にシロの中に取り込まれてしまったのだ。 抵抗する者、命乞いをする者・・・無色の王はたくさんの人格を取り込みすぎて、自我が崩壊してしまっていたのだ。 もう本当の自分がどれだったか、分からないと・・・。 そんな無色の王の魂を自分の中へ取り込んだシロ。 なんとかこれでひとまず彼を押さえ込むことは出来たけれど・・・。 ひとまず今はクロに菊理を安全な場所へと頼むシロ。 シロは・・・王たちの戦いを止めると--------。 当然心配するクロに、大丈夫だと、自分は不死の王だと笑うシロ。 それでも渋るクロにシロは強く命じる。 「行くんだ。 王以外の者は、ここからは足手まといだ」 流石にそういわれてクロは菊理を抱いて撤退することに。 その背にネコを頼むと告げ、シロもまた最後の戦いへと向かうのだった・・・。 本当はシロでも、腐っても王である無色の王をとどめておくことは難しいよう。 時間がない。 自分の研究は皆を幸せにすると信じていた。 「でも、僕が見つけてしまったものは、寂しい力だったのかな」 多くのクランズマンを従えても、王は皆ひとりで歩いている気がするのだ。 中尉との道が、あの日から別れてしまったように-----もう赤と青の王が肩を並べて歩くことはできないのか・・・。 八田もようやく赤のクランたちと合流。 周防を見捨てるのかと草薙に詰め寄るも・・・その頭をはたき、アンナがこらえているのに、わめくなと一蹴されてしまう。 アンナの傍には眠り続けるネコの姿が。 青のクランに戻った伏見に、淡島は古巣に戻ったかと思ったとチクリ。 でも、最初から裏切り者の伏見を何の条件もなく受け入れたのは、ひとえに宗像の器の大きさゆえだといわれてしまい、伏見は器の大きい奴は嫌いだと漏らす。 下の者のいさかいに心を動かされないなら、王などつまらない寂しい人間だという伏見に、同感を示す淡島。 「それゆえ王は、王とのみ強く惹かれるのかもしれない--------」 そして・・・周防と宗像の間に割って入ったシロ。 取り込んだ無色の王の人格を出し、王を殺せるのは王だけだと、周防の前に立ったのだ。 そして・・・よく連れて来てくれたと周防はシロに向かって力を放つ。 その熱が、シロを突き破る。 突然火柱が上がった学園島。 避難していたクロの腕の中、ようやく目を覚ました菊理。 すると・・・彼女はクロの事を覚えていたのだ。 「よかった、皆も無事? クロくんと、ワガハイちゃんと・・・後・・・あれ?あれ?」 もう一人が想い出せない菊理。 その想いが涙となって流れ出る。 あと一人、大切な誰かが・・・。 そんな菊理を抱き上げ、いいんだと、今は休めと告げるクロ。 そして・・・ぽっかりと大きなクレーターが出来た学園島。 赤の王のダモクレスの剣は・・・最早落ちる寸前まで崩壊。 「悪ぃな、貧乏くじ引かせちまって・・・」 「そんな晴れ晴れした顔で、よくも言えたもんだな」 浄化されたような表情で笑みを浮かべる周防に、宗像はこうなる前にどうにかできなかったのかと、悔しさをかみ締める。 だが、最早時は止められない。 何も言うなという周防。 その時--------ついにダモクレスの剣が周防の頭上から崩れ落ちる。 それが落ちる寸前、両手を広げた周防。 宗像は・・・その胸に刀を突き刺すのだった---------。 周防は宗像の肩に手を置き、何かを遺す。 だが、その言葉は宗像にしか聞こえない。 その時-------。 「悪ィ、アンナ。 もう、きれいな赤を見せてやれない・・・」 周防の声を聞いたアンナ。 思わず尊と叫ぶアンナに、赤のクランズマンたちは、王の死を知る。 そして、宗像はセプター4に合流。 室長の帰還を喜ぶクランズマンたち。 宗像は外していためがねをかけ直すのだった・・・。 ではシロは・・・? 目を覚ましたネコと共に学園島へ戻るクロ。 するとそこにシロのあの傘が埋まっていたのだ! シロに届けるというネコ。 彼は不死の王なのだから。 「そうだな。 シロは俺たちの王様だ」 そう言ってネコに手を差し伸べるクロ。 そして、ふたりはネコのストレインの力を使って、ネコの姿に変身し、学園島を出たよう。 赤のクランズマンたちは、それでも自分たちの王を崇め、声をあげる。 その時、吠舞羅のクランズマンたちの刻印が、赤い光となって空へ昇華していったのだ。 それは弔いの火。 「きれいな赤」 周防が見せた最後の赤の色。 皆のレクイエムが響く。 草薙は空に呟く。 「聞こえるか、尊。 俺らにとって、お前は最高の王や------」 アンナと赤のクランズマンたちの歌がなかなかにして壮大だったねぇ。 「レクイエム・オブ・レッド」 EDもangeraさんの新曲で、最終回らしく盛り上げてくれましたわ。 吠舞羅はこれで事実上は解散になるんだろうけど、彼らは今後もつるんでそうだな。 王が不在の場合、炎の力とかどうなるんだろ? で、ネコとクロはシロを探しに旅に出ることになるのかな。 不変・不死の王なのだから、どこかで生きているんだろうけど、また記憶が飛んでたりして(^^;) 第5、第6の王の事も投げっぱなしだったので、続編では拾ってくれると思いたい。 最初はまず登場人物と、設定や専門用語がよく理解できなくて、とっつきにくかったんですが、キャラが見えてきた所で、少しずつお話も動き出したかなぁと。 でも、中盤のもたつきが最後に一気に展開を早める結果になって、もう少しバランスなんとかならんかったかなぁと。 やっぱキャラ多すぎなんだよ。 特に王同士の過去とかもう少し見せてもらいたかったわ。 周防が最後に宗像に何の言葉を遺したのかも気になるし。 シロにとってクランズマンは仲間というより友達なんだろう。 だからふたりだけでいいのだ。 そんなふたりをシロが放っておくはずがない。 また3人であの学生寮で一緒に暮らすために。 あそこに「ただいま」「いただきます」が出来る、その時が本当の最終回なんだろうなと。 作画は安定してたし、音楽も声もよかった。 その点では安心して見られたけど、やっぱもう少し早い段階で盛り上げられた作品だったろうにと思うと勿体無いなぁと。 続編がいつからはじまるのかは分かりませんが、出来れば熱い内に・・・って事で4月からの開始希望します!! ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 8757 HIT/1/11 第12話 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/a15b6fbce06f4ccfe01ed5666a87149a/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/12/30 02:16:15 PM
コメント(0) | コメントを書く
[彗星のガルガンティア/オリジナルアニメ] カテゴリの最新記事
|