潜入捜査編の放送から2ヵ月半。
長かった~~~(><)
あえてこうなりゃ放送を待つと決めたので、地上波放送まで耐えましたよ、私は!
*潜入捜査編の感想は こちら からどうぞ
「いい目をしてんなぁ」
織田の車をパクろうとして組の者に袋にされていたところを救われた高山。
織田に傘の先を目の前に突きつけられ、睨み返した所・・・。
それが織田との出会い。
今回のメインは高山の方でってことで、彼が何故犬になったのか?それがようやく判明。
「親になってやろうか?」
そう声をかけてきた織田。
だが、別にヤクザになれと言ったわけじゃない。
自分の道は自分で選べ。
「勝った人間が正義だ」
そう教えを受けた亮介。
そして織田と杯を交わした彼は法律の勉強をすることに。
無事学校を卒業した高山を、最初にご馳走を振舞ってくれた店で祝ってくれた織田。
そこで織田はファミリーを守るために自分たちは違法行為を行うと話してくれる。
企業はリストラして終わり。
だが、織田は皆がファミリーだと言って、仲間を見捨てないと断言。
そのために、高山に刑事になれと--------!!
高山にとっても織田は父親であり、恩人であると。
彼のためにと腕を磨き、頭脳を使い、生きてきた高山。
一方、小野田が亡くなり、自分が潜入捜査官である事実を知る者がいなくなってしまった森屋。
行き場を失くした彼はどうなるのか。
酒をあおり、、奈緒子からの電話にも出ないで・・・。
小野寺がいなくなったことで、織田組はもう一歩進むという。
そこで織田は高山に有力政治家の娘の万里と接触を図るよう指示を出す。
彼女は今、父親に束縛されるのがイヤで家を飛び出しているよう。
その時、連れ戻しに来ていた男たちに殴られ、逆に万里の信頼を得ることに成功したよう。
そして万里は強引に高山の家に泊めて欲しいと居座ってしまったのだ!!
万里の強引さに呆れながらも、父親の束縛、娘を駒のようにしか思っていない彼女の心の痛みを知り、一緒に過ごしていくうちに惹かれていく高山。
そんな時、上司から小野寺のPCを渡される。
なんでもその中に潜入捜査官の資料が入っているというのだ!!
それこそ高山の探していたもの。
だが、パスワードが解除できない。
万里と出合ったことで自分が警察官であることと、ヤクザの構成員の自分の二重生活に想いを馳せる高山。
だが・・・どうやら万里は奈緒子のクリニックにカウンセリングに行っているようで。
こんな繋がりもあったのか。
そこで、高山の話を聞かせる万里。
自分の事を多重人格者だと思うことがあるという高山の話を聞かせると、奈緒子はその人は誰にも言えない秘密があるのではないかと推測する。
自分が話を聞いてやるというのだが・・・何もないと誤魔化してしまう高山。
・・・結局この事が後に高山の首を絞める結果になっちゃったってことなんだね(^^;)
一方、第二段階だと称して、今度は厚労省に顔を売るため、万里の父親に言うことを聞かせるため、万里をシャブ中にしろと命じる織田。
高山がやらなければ他の者にやらせるといわれて、それを了承する高山。
翌日、今度は小野寺の電話を使って、該当者に電話をかけるのだが・・・繋がった先は・・・森屋の携帯!!
緊張が走る。
二度目が鳴ったそれ。
まさかの小野寺の携帯からの電話に警戒しながらもそれに出る森屋。
お互いに声を発しない間が出来る。
そこでモールス信号を送った高山。
次の電話は森屋から。
「お前が・・・潜入か?
小野寺の仇を取りたい。
俺と手を組まないか」
そう誘いをかけた高山。
協力すれば警察官としての地位を戻してやるという高山の誘いを受けるか否か。
森屋はどうする!?
なるほどね。
この立場だと全く怪しまれずに潜入捜査員との繋がりも出来たんだ。
高山の地位が逆に信用性を増したと。
で、この協力をすることで、両者にとって利害が一致。
そして、奈緒子の元を訪れる森屋。
最後のチャンスにかけてみると彼女に話し、今度こそ元に戻ってやり直したいという森屋。
「うまくいかなかったら?」
「その時は、死ぬだけだ」
今度こそ、あのワインを開けるために---------!!
そして翌日。
薬の取引の情報を高山に流す森屋。
そして・・・その現場に捜査員を突入させた高山。
ついに織田が窮地に!!
逃げ出した織田を追い詰めたのは----高山。
自分の道は自分で決めろと言ったのは、織田だった。
「亮介!!何故だ!!?」
「俺のファミリーを守るためです」
それが親でも・・・!!
逆にそれが織田に対して出来る唯一の恩返しだったのかもしれない。
拳銃を撃った後、織田の亡骸に「ありがとうございました」と頭を下げる高山。
署に戻ると・・・皆が拍手で出迎えてくれる。
彼は小野寺の仇を討った英雄。
だが・・・複雑な心境を隠せない高山。
高山の部屋で待っていたのは------森屋。
ようやく身分を明かした森屋が、高山に復職したらまず織田の犬を見つけてやると宣言。
なるほど、今度は高山が追い詰められる番か。
なんとかその場をかわし、PCのパスワードを聞き出す高山。
それを取りに行っている間に、高山のデスクに封筒にヒロシの走り書きを見つけた森屋はそれで高山が織田の犬だと悟ったのだ!!
すると、それを知られたことに気づいた高山は、森屋の警察官のデータを削除してしまったのだ。
更には森屋を織田殺害の容疑者に仕立て上げたのだ!!
やっぱそうきたか(><)
全国に指名手配されてしまう森屋。
「色々ありがとう、それだけ言いたかった。
もう一度あがいてみる、最後まで諦めない」
奈緒子にそういい残し、通話を切る森屋。
高山も織田という支配者が亡くなり、新しい人生をはじめる一歩になる日だった。
花を用意して帰った家。
だが・・・何者かによって写真と織田との会話が録音されたCDが届けられてしまっていたのだ!!
「俺を信じろ」
そう告げる高山。
だが、万里は出会いたくなかったと漏らして去って行くのだった・・・。
その時森屋から連絡が入る。
待ち合わせ場所は------小野寺の亡くなったあのビル。
そこであっという間に背後を取られてしまう高山。
「俺は刑事だ」
「そんな事は誰も知らない」
その言葉に憤った森屋は高山の頭に銃口を突きつける。
そこへやってきた堺。
そして、自分は警察官で、高山が織田組のスパイだと。
高山を楯にして県警ですべてを話すというのだが・・・。
エレベーターに乗り込もうとしたその一瞬の隙をついて、扉が閉まる瞬間、銃声が鳴り響く。
血飛沫を撒き散らし、額に穴をあけて倒れる森屋。
なんと、堺がもう一人の内通者だったのか!!
やはり織田は高山だけでは信用できないとみていたか。
もしくは高山の監視役って所だったのだろうなぁ。
織田組は黒辰会の傘下に入ることになったよう。
一緒に組長に挨拶に向かおうと言い出す堺。
下で待つ警官たちにも上手くこの場を取り繕えばいいと話す堺。
そしてエレベーターで下降するのだが・・・。
その時、突然鳴り響いた2発の銃声。
1階で待機していた者たちに警察手帳を見せて名を明かす高山。
堺は・・・相打ちになった体で腹に銃弾を食らって死んでいたのだった。
内通者は堺。
織田を殺したのは森屋。
事件はそう処理されるよう。
・・・一瞬高山も自殺したかと思ったわ。
銃声2発したし、なんか森屋が殺されたのが自分を見てるようで不憫に思えただろうし・・・。
そして・・・たったひとりで火葬場で森屋を見送る奈緒子。
その時、焼香に訪れたのは・・・高山。
そこで奈緒子は彼が警察官だったことを打ち明ける。
「彼は警察の内部に織田組の内通者がいると言ってました。
彼のデータを消去し...
彼を殺人犯に仕立て上げた刑事を突き止め、彼の名誉を取り戻して見せます」
そう宣言した奈緒子。
高山は何も言わずに去って行ったけれど・・・今度は奈緒子が殺されるんじゃないかとヒヤヒヤしたわ(><)
だが・・・高山にも自由は訪れない。
今度は黒辰会の者たちが高山に近づいてきたのだ!!
まるで有無を言わせない言い方で高山に協力を求める組長。
そして、知りすぎているなら万里を殺すというのだ。
何も言えない高山に、それでは引き続きよろしくと笑う組長。
今後ともよろしくお願いしますと、また連絡させてもらいますと、頭を下げながら見送られる高山。
思わずエレベーターの中で笑い出してしまう高山だった--------。
生きるのもまた地獄・・・。
今度は万里を守るために高山は生きなければならないのだろう。
自分の道は自分で決めたつもりが・・・。
どこまで行ってもヤクザはヤクザでしかいられないのか。
こうなると利用される前に捕まえてしまえば・・・ってイタチごっこになりそうだよなぁ。
オチまでなんというか納得がいくわけじゃないんだけど、やっぱ高山もしあわせにはなれないのねという感じで。
ただここまで引っ張って、森屋の退場があまりに突然で可哀相さが否めないなぁと。
まぁ、彼には唯一の理解者がいたのは救いでしたが。
正直な感想を言えば、やはり期間があいてしまったので、前半ほどの緊張感なんかは薄れた感じだった。
お話は分かり安くて、展開もよかったんだけど、高山はいいとしても、森屋のラストは賛否に分かれそうだよなぁ(^^;)
でも久しぶりにじっくりと手ごたえを感じながら見れるドラマだった。
こういうの、日本でもできるんだよねぇ。
何より主役のお2人の素晴らしい演技。
駆け引きの上手さと表情の芝居。
音楽がすごく印象的で素晴らしかったなぁと。
またこういうしっかりした作品を見せてもらいたいもの。
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