おなごゆえ-----------。
1話目はどうなるかと思いましたが、
視聴率も21.4%も取れて、やはり皆さん期待度は高かったのだなぁと思える数字で安心しました。
このままの勢いを保ってもらえたらと思います。
鉄砲に興味を持つ八重。
だが、父・権八はそれを許さない。
書き写した鉄砲の撃ち方などが書かれた紙を握りつぶし、おなごが鉄砲などと認めてくれないのだ。
それでも諦めない八重。
覚えている限りを書き起こそうとする八重がけなげすぎる。
小八重が本当いい芝居してくれるねぇ。
その頃、日米和平条約により、下田と函館の開港が決定。
象山はペリーに頭を下げられた人と、さすがと評判に。
覚馬は黒船の研究を続けている。
だが塾内に豚が乱入し、大変な混乱が起こってしまったのだ!!
なんとかその騒動が治まったのだが、原因は新島七五三太。
豚小屋のかんぬきをかけ忘れたというその子供。
どうやら彼は豚の絵を描くのに夢中で気づかなかったようで。
絵上手いね。
これもまた今後の伏線か。
さて、そんな中、薩摩藩より西郷が象山に会いに来たよう。
東西の回路を断たれることになる下田の開港に、横浜を開港すべきだという象山。
そんな中、どうしても覚馬は黒船に乗りたい。
中がどうなっているか?
砲弾がどうなっているかそれを知りたい。
会津には海がない。
敵を知らなければ、戦うすべもない。
その想いを断ち切れない。
だが密航で捕まれば死罪。
そんな無茶を承知で覚馬と共に行くと、尚之助もそれに賛同する。
藩を抜ける許可と、家には勘当をしてもらわなければ迷惑がかかる。
その準備をするという覚馬。
そのやり取りに関心する尚之助。
「覚馬さん、会津にために会津をお捨てになるんですね」
「ばか言うんでねえ。脱藩したって変わんねえ。
俺は会津武士だ」
覚馬の決意は固い。
いい男だ。
その頃、鳥撃ちの供につれて来てもらった八重。
これで父から鉄砲の打ち方を教えてもらえると喜ぶのだが・・・。
だが、
父が示したのは、鉄砲は武器であり、殺生の道具であるという事。
的撃ちなら面白いかもしれない。
だが、それは人間の心臓を撃つという事。
命を奪うという行為。
だから砲術をやるものは、学問と技を磨かなければならないと諭す父。
それは重い覚悟が必要という事。
二度と鉄砲の事に関わるなと言い渡す父。
女子は糸を紡いで家族の着物を織る。
それが仕事なのだから。
その頃、奉行所から呼び出しを受けた象山。
吉田寅次郎が海外へ密航しようとして失敗。
それをそそのかしたのが象山だという事で、呼び出しを受けたよう。
国を思っての行為だと奉行を大バカ呼ばわりする象山。
それにより国許蟄居を命じられてしまう象山と寅次郎。
先を越されたと思ってしまう覚馬。
勝もまた象山の意思を継ぎ、日本は世界へ向かうと言う。
「西洋の技術と東洋の道徳でな」
勝に誘われ、彼の塾へ行き、野戦砲を鋳造する事になる覚馬と尚之助。
さて、本日の容保さまはというと・・・どうやら義姉の照姫が会津に離縁して戻って来たよう。
それを喜んで受け入れる容保。
また歌会など開こうという。
照姫と容保。
弟想いの義姉。
稲森さんがやっぱ美しいなぁ♪
目の保養(^^)
そして・・・ようやく会津に戻って来た覚馬。
おっと!!
ついに八重が綾瀬さんになってる~♪
可愛いねぇ。
活発そうな彼女が幼い頃の八重とシンクロしてるわ。
でも、米俵を軽々と担ぎ上げる八重に、見物人は大喜び♪
外見は娘さんになっても、普通の女子とは違うって事で。
いい感じっすね。
覚馬との再会に大はしゃぎの八重。
そして八重は兄の帰りを喜ぶ家族前でまた頭を下げたのだ。
「私、砲術さ習いでえのです」
自分だけ砲術が出来ないのは悔しいと、砲術を教えて欲しいと何度も何度も頼み込んだのだ。
独学でずっと砲術の勉強をしてきた八重。
胆力でも男に負けない。
仕込めば他誌かに天性のものがあるだろう。
だが・・・おなごが鉄砲を振るう場所などどこにもないのだ。
いずれ切ない想いをすると・・・。
「八重も同じだ…。やむにやまれず描いでる」
それは自分が黒船に憧れるのと同じ。
そして翌日。
構えてみろと八重に銃を渡す覚馬。
初めて持った鉄砲の重さが掌にずっしりと感じる。
「命のやり取りする武器の重さだ」
そして、鉄砲を構えた八重に覚馬は告げる。
「にしは侍の娘だ。
始めっと決めだら極めるまで引ぐ事は許さねえ。
弱音吐ぐ事も許さねえ。
また、極めたところで誰が褒めでぐれるという事もねえ。
嫌なら今すぐ銃を置げ。
覚悟はいいな?」
「はい!」
覚馬いい兄だなぁ。
ちゃんと妹の事を理解して、やりたいことをちゃんと見据えてそれを受け入れてくれる。
諭して、どうなるのかもしっかり教えて。
いい兄で、よき理解者。
そして、これから八重にとって鉄砲の師になるんだろうな。
次回はいよいよ尚之助が会津にやってくることになったわけで。
八重との出会いと関係性も楽しみな所。
躍動感もあって、作品がすっごく明るい。
あっという間の45分だ。
これは本当いい事。
こういう流れがずっと続くといいな(^^)
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第1話
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