開国か否か-----------!?
揺れる日本。
その時代に夢をみた兄妹。
会津で蘭学所を開くことにした覚馬。
準備は着々と整ったよう。
兄の指導を受けることになり、女子としての針仕事もあり、銃の勉強にと大変なようで。
まさに鉄砲玉みたいな八重。
変わった子と皆は言うけれど、今の八重にはそんな事は気にならない。
ずっと夢見ていた銃の勉強が出来るのだから。
そしてお気に入りの木の上で今日も砲術の本を読んでいた所、毛虫に驚き本放り出してしまった八重。
そこへ通りがかったのは------
川崎尚之助!!
ついに未来の夫がやってきた~♪
蘭学所を開くという覚馬を手伝いに来てくれたよう。
だが、まだ許可も下りていない状況。
でも、心強い講師登場に覚馬も権八も大歓迎。
象山も後押ししてくれて、これはかなり幸先がよさそう。
でも、ここは会津だといい含める権八。
江戸と同じように急ぎすぎることはないと。
象山に会った際、尚之助は伝言を頼まれる。
「何かを始めようとすれば何もしないやつらが必ず邪魔をする。
蹴散らして、前へ進め!」
なんと心強い言葉。
だが、尚之助の登場を喜べない八重。
覚馬は尚之助の相手ばかりで、自分の砲術の稽古時間が減るからだ。
今の八重は女子の仕事をおろそかにすると、砲術も学ばせてくれないようで。
程なくして蘭学所の開講を許される覚馬。
だが、尚之助の教授方就任は許されないようで、しかも弟子が来ないという。
やはり覚馬のやることに反発する上の者たち。
出る杭は打たれるか・・・。
まさに蹴散らせという事。
その日、突然の雨に降られた八重と尚之助。
そこで蘭学所が上手くいっていないことを聞き、自分ならすぐに習いに行くのにと言う八重に思わず笑ってしまう尚之助。
それをからかわれたと思う八重。
だがそれは嬉しくて笑ったという尚之助。
八重はいい腕をしていると褒めるのだ。
だが、八重には銃を撃つとき目を瞑ってしまう癖がある。
それは、弾の行方だけ見ていれば言いとアドバイスしてくれる尚之助。
その時、2人の傍を通りがかる与七郎。
尚之助が今居候していると聞き、顔が曇る。
そっか、やっぱ与七郎は八重が好きなんだね~♪
結局何も言えず、彼は傘を置いて去って行くのだった・・・。
いい奴だ~♪
だが、やはり蘭学所、そして鉄砲を刀もやりも使えない腰抜けだと言う者も多いよう。
すれ違い様、覚馬に因縁をつけてくる男達。
そこで覚馬は黒河内師匠の元を訪ね、槍の試合の検分を願い出ることに。
おおお!!
いい身体してるわ~♪
さすがだがなぁ、西島さん。
覚馬は砲術だけではない。
槍もまた強いよう。
「分がったか? 鉄砲は腰抜げが使うものではねえ!
武士の表道具だ!」
その姿はまるで鬼神!!
だが、頼母は、少しは聞く耳を持てという事。
鉄砲は強いというだけでは敵が増えるばかり。
その頃幕府は、下田に滞在中の米国総領事ハリスの対応に追われていた。
敏姫を正室に迎えた容保。
微笑ましいやり取りと、姉の姿にほっと和みのシーンだったなぁ。
そして、覚馬が藩庁から呼び出しを受ける。
そこで覚馬は諸藩に遅れを取るなと口を出すも・・・やはり出すぎたことを言うなと叩かれてしまう。
蘭学所も早計だったといわれてしまい、思わず古いと言ってしまう覚馬。
もはや黒船を見た者なら分かるはず。
あれで弓や槍だけで敵うはずがないのだ。
「あなた方は世界を知らぬ!
まるで… まるで「井の中の蛙」だ!」
流石にこれは言いすぎ。
翌日、覚馬に下されたのは・・・。
禁足。
無期限の外出禁止処分。
やる気をそがれた覚馬。
すっかり腑抜けになってしまう。
何も間違ったことをしていないのに、何故罰を受けるのか?
納得いかない八重。
「ままならぬ事もあるんですよ世の中には。
頑固ですからね会津は」
そう言って笑う尚之助。
そして・・・八重は自分が出来る事をと考え、尚之助の教えを請い、実弾を作製。
それを撃って欲しいと覚馬に言うも、また今度と言われてしまう。
そこで八重はでは自分が撃つと、初めて実弾を使うことに。
やめておけと止める覚馬。
「私は続けやす!
人に笑われでも構わねえ。
兄様がもう諦めると言っても私は諦めねえ。
鉄砲を極めるまで一人でも続けやす!」
そして撃った弾は・・・。
「命中!!」
初めての実弾。
それは的の真ん中を射抜いていたのだ!!
八重の前向きな行動に、ようやく覚馬も覚悟を決めたよう。
「よし!!蹴散らして、前に進むか!!」
お見事!!
久しぶりに大声を上げて笑った覚馬と尚之助、八重だった・・・。
その年、ハリスは江戸に入り家定に謁見。
だが、身体の弱い家定に代わり、後継には一橋慶喜がという案が持ち上がっていた。
いよいよ慶喜登場で幕末~って感じになってきましたねぇ。
開国を巡る攻防。
将軍家の後継争い。
幕末の動乱が、いよいよ幕を開けようとしていた---------。
覚馬の言い分、世の中の動き、そして上の面白くない気持ち。
今回の主役は間違いなく覚馬だったな(^^)
いや、西島さん、ええもん見せてもらいましたわ♪
八重もようやく砲術を前向きに教えてもらえることになり、尚之助もやっぱいい男♪
涼やかだなぁ、長谷川さん(^^)
本当分かりやすく会津弁も気にならないし、これは今後も期待できる展開だね。
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第1話 第2話
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