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カテゴリ:TVドラマ感想
また結婚すればいい-----------!!
いやぁ、今回は何せ尾野さんの独壇場だったなぁ。 長台詞がまたすっごい説得力があってめちゃめちゃ頷きながら見てしまった。 お見事でした(^^) 淳之助と同郷だったという事で、屋台でローカルネタで話が盛り上がる結夏。 で、そのまま結夏は淳之助の家に泊まってしまうという失態を犯してしまう。 なんだか家族の手前、どうにもきまづい空気の結夏。 でも、これがきっかけで家族ぐるみの付き合いが始まったよう。 淳之助は早くに母親を亡くし、彼が母親代わりをしていたよう。 だから早く結婚して、妹たちに「母親」という感覚を味わわせてあげたいという、外見とは違っての孝行者。 見かけによらないねぇ。 意外といい男だった。 しかもどうやら結夏を気に入ったようで。 離婚した所だという話を聞いた淳之助は言う。 「結夏さんはこれから幸せになる途中に いるんですね。 結婚だって離婚だって、どちらも目的は幸せになるためにすることじゃないですか」 一方、諒は今日も朝帰り。 なのに灯里の事は大切に思っているという。 別れたくない、ずっと一緒にいたいと思っているのに・・・なんで諒は浮気をするんだろ? その理由が知りたい。 しかも家に帰ったら、行きたいと言った伊豆の旅行のパンフレットまでちゃんと持って帰ってくれてさ。 優しいなぁ♪ でも、今回はついに愛人たちにも色々動きが。 「詩織」の存在を着信で知ってしまった千尋。 そこで彼女に近づき、近所にあるアロママッサージの店がいいという話を聞かせ、灯里と遭遇させるように仕向け、まんまと成功。 一方、光生は・・・事件です!! 一大事件!! なんと、ストレスのせいか、円形脱毛症になっていたのだ!! しかも500円大のものだそうで、ショックを隠せない。 なのにそれを「お大事に」とからかう結夏。 光生は今日も智世の店に食べに行くことに。 そこにはまたも諒が。 ずっと気になってた事を単刀直入に諒に聞く光生。 何故婚姻届を出さなかったのか? すると、諒は軽く、今持ってると言い出したのだ!! えぇぇぇ!? やっぱ感覚がおかしいよなぁ、諒は。 見せてもらっても困るそれ。 提出の日付はしかも去年の11月。 どうやらその日、一緒に提出しようとしたところ、灯里が熱を出して寝込んでしまったというのだ。 それで結局提出できずに終わってしまったものの、家に帰ったら灯里が喜んでたから、言い出せないまま今まで来てしまったというのだ。 だがその時、灯里が来てしまい、慌てて婚姻届を隠す光生。 結局、返すタイミングを逃し、そのままの光生が婚姻届を持って帰ってしまう羽目に。 その日、亜以子と観戦の約束をしていた結夏は、そこで離婚の話をすると光生にメールが届く。 だが、どうやら食事は亜以子が既に用意していたので、結局亜以子の家で食べる事になり、そこに光生も加わったのだが・・・。 何故かプロレス話で盛り上がる結夏たち。 さすがにこの流れでは離婚を言い出せない。 そして、アロエが脱毛にきくという事で光生にプレゼントする結夏。 それをお返しをどうすればいいかって考えるあたりが、光生のダメダメな所。 ありがとうでいいんだよ。 翌朝、諒に遭遇した光生。 すぐに結婚届けを返そうとするも、別の上着の中。 すると諒は捨てておいてと言い出したのだ。 必要ならまた書くからと・・・。 奥さんがかわいそうだと、必死に説得を試みる光生。 だが、諒は言う。 「濱崎さん離婚されたんですよね? 何で結婚勧めるのかなって」 その日、灯里の店に予約を入れていた詩織。 マッサージ中、彼氏から同じアロマの匂いを感じたという話を聞き、互いに諒の話をしているとも知らず・・・。 そこへ荷物を取りに来た諒。 その姿を見てしまった詩織は、マッサージを受けながら涙を流しだしてしまう。 それで全てを悟った灯里。 詩織が帰りがけ、何かを言う前に灯里は告げる。 「またすてきな人が見つかりますよ」 うわぁ、灯里の勝ち誇った表情!! 怖い怖い(><) だが、余裕だったのはここまで。 その夜、諒といつも通り穏やかな話をしていたのだが・・・突然温泉には行かないと言い出す灯里。 具合が悪いのかと心配する諒に、行きたくないって言ってるんだからと、感情的に言ってしまう灯里。 気まずい空気に耐え切れず、家を出てしまう灯里だった・・・。 一方、母の話を聞いた結夏は、淳之助たちのために料理を作ることに。 アロエのお礼にと、結夏のために、彼女の好きなロールキャベツを作って帰りを待っていた光生は振られてしまう。 それですっかり拗ねてしまった光生は、上機嫌で戻ってきた結夏に、逆におすそ分けに持って帰ってきた料理を食べるか問われるも、食べたくないと突っぱねてしまう。 で、いつも通り、光男はどうでもにい主観的な否定的な意見を述べて、余計なことをベラベラしゃべって、結夏を怒らせてしまったのだ。 一緒に居た頃は、料理もほとんどしなかった。 作っても、こんなもんかという顔をして褒めることもしなかった光生。 「外で食べたらレジでお金払うでしょ。 家で食べたら おいしかったって言うのがお金なの。 言わなかったら 食い逃げなの。 私は家政婦じゃないんだから。 仕事じゃないんだから。 旦那さんが喜ぶと思うからやるんだから。やってたんだから」 その言葉に、光生はじゃぁ食べればいいのかと返してしまい、また結夏を逆上させてしまう。 「私は ただ。 別に普通の家族になりたかっただけで。 「普通の家族って何だよ」 「一番最初に 思い出す人だよ。 一番最初に思い出す人たちが集まってるのが、家族だよ」 最初から恋をしたわけでなかった。 それでも否定しながらも、何をしていても光生が一緒にいればいいと思う瞬間がどんどん増えていった。 その想いを感じたから一緒になった。 そして、いつかそのうち夫婦っぽくなれるもんだと思ってた・・・。 子供が出来たら変わるのではないかと。 なのに光生は子供なんかいらないと言った------。 「分かってたよ。 ああ。 この人は一人が好きなんだ。 自分の自由を邪魔されたくないんだ。 だったら いつだろ? いつになったらこの人家族つくる気になるんだろ? いつになったらこの人 家族思いやれる人になるんだろって。 結婚して 2年足らず。 やっぱりずっと思い浮かべてた。 山手線で 事故があったって聞いたらうちの人大丈夫かなって。 店のお客さんが病気で入院したって聞いたら人間ドック連れていかなきゃって。 こたつがあったら一緒に入るとこ想像したし。 小さな子供見たら、うちにも 子供がいたらどんなだったかなって想像したし。 それは今でも変わんないんだよね。 何か楽しいことあると、濱崎 光生さんのこと思い浮かべちゃうんだよね」 光生は涙交じりに訴える結夏に、また結婚して、子供を作ろうと言い出す。 「子供つくって、で、家族になろうよ。 あったかい家族を...。」 「バカじゃないの! 何それ?どういうつもりで言ってんの? あああれか。営業んときの感じ? あったかいコーヒー入れましょうか的な? 家族つくりましょうって」 「何言ってんだよ? 俺は」 「俺は何よ? 俺は何を考えてそういうこと 言ってんの? 自分の都合でしょ!」 「違うよ。 結夏が言うから」 「結夏が言うからっていうのも自分の都合なの! いいかげん認めたら? 私はずっと前から気付いてるよ。 あなたは私のことなんか好きじゃないの。 あなたが好きなのは自分だけなの!」 図星。 出て行く結夏を呆然と見ているしか出来なかった光生。 飛び出した家。 そこで電話をかけようとした結夏は公園に灯里の姿を発見。 どうやら灯里も言うだけ言って落ち込んでいたようで・・・。 2人でラーメン屋さんに入って食事し、家に帰りたくない2人はカラオケに行くかという話で盛り上がる。 だが勢いで掴んで持って来たコートが光生のものだったのだが、そのポケットに入っていたのは・・・。 そう、灯里と諒の婚姻届だったのだ!! それを見て固まる2人。 まだ提出されていなかったそれに灯里は自分への諒の想いを疑ってしまっただろう。 光生は------どうやらまたも円形脱毛が大きくなったようで。 ま、こちらは自業自得って事で。 次回は離婚旅行!? なんだかおかしな2組の夫婦の旅行話になるようですが・・・。 EDが今回は諒・諒・諒!! いや~ん♪ これは楽しかった!!(>▽<) 最後は光生ともサービスたっぷりで楽しませてもらいましたわ。 それにしても凄い台詞だったなぁ。 でもそれを自然に、そして想いが伝わる内容で、共感しまくりだったわ。 これは完全に光生が悪い。 まさにぐうの音も出ない。 基本勘違いというか、思い込みタイプなんだろうな、光生は。 だから子供の事もどういう気持ちで結夏がその話をしたのかは全く理解していなかった。 だから簡単にまた結婚して子供を作ればいいと言ってしまうんだ。 それでは変わらないのにね。 でも、この結夏の言葉で光生もまた色々考えることになるだろう。 次の旅行がどう転んでいくのか。 楽しみだ♪ ◆キャスト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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