怖くてもいかなきゃ、ラストホープじゃなくなる----------!!
今回は医療チームのスタッフの見せ場!!
これぞ医療最前線って感じだったね。
救命救急センターに鳴った電話。
歩美に呼び出された医師たち。
何事かと駆けつけた彼らは・・・そこに溢れる患者を見て、一瞬固まってしまったのだ。
どうやら神田の雑居ビルで大規模火災が発生。
巻き込まれた負傷者が次々と運ばれ、医療センターは戦場になっていたのだ!!
その負傷者の中に妊婦の山崎千佳がいた。
双子を宿す彼女の症状は、卓巳の診察ではミラー症候群。
双子の異常が母体にも影響を与えてしまっている状況だというのだ。
母体が優先される現状では、帝王切開しかない。
だが、21週目の胎児では、それでは助からない。
そこで卓巳と歩美がが考えたのは胎児治療。
母親のおなかの中で治療を行い、胎児を救えば、母親も助かるというのだ。
だが、それにはかなり高度な専門知識が必要になる。
なのに、その権威である菅野教授が今学会で日本にいなかったのだ!!
手術は緊急を要する。
どうするか?
しかも、どうやら千佳は不妊治療をして、ようやく授かった子供なのだそう。
もう二度と望めないかもしれない命。
「先生!!
赤ちゃんを助けて!!」
苦しい息の下そう訴える千佳。
旦那さんはシアトルに出張。
卓巳が連絡を取った所、不妊治療のために好きだった仕事もやめてようやく授かった子供だという。
妻は子供を優先するだろう。
だが、いざとなれば妻の命を優先して欲しいと言った旦那さん。
当然首を振る千佳。
「お願い、助けて!!助けて!!」
一応、一通り胎児治療の知識はあるという卓巳。
内視鏡手術。
血管で繋がった1卵生双生児のその血管を切り離し、偏った血流の流れを遮断する。
今はその方法にかけるしかない。
だが、やったことがない手術に、怖さを感じる卓巳。
いつもと違い、弱気な卓巳に発破をかける歩美。
「町医者が初めてラストホープって言ったとき、いい言葉だって思った。
医療の最後の砦なんだろ?
怖くてもいかなきゃ、ラストホープじゃなくなる」
そして、韓国にいるという胎児治療に詳しい菅野医師と密に連絡を取りながら吻合血管にレーザーを照射する事になる卓巳たち。
始まる手術。
だがその時、鳴瀬がいざというときは母体優先だと忠告。
「医療には限界がある。
感情に流されてはならない」
そう宣言。
そして雪代と歩美の3人で連携し、治療を進めるも・・・レーザーを発射する段階で、卓巳の腕が震えだしてしまったのだ!!
これでは治療にならない。
だが・・・千佳の必死に助けて欲しいという言葉が思い出される。
そうすると、母親も赤ん坊も助けたいという想いが強まったか、震えがぎりぎり止まったのだ!!
そして・・・無事助かった子供と母親。
駆けつけた旦那さんと共に、千佳に感謝される卓巳。
おなかではちゃんと赤ちゃんが蹴って生命の主張をしているよう。
最先端の環境で、最高の手術をする。
ここへ卓巳を送り込んだのは・・・波多野の父。
やはり鳴瀬とは面識があるよう。
昔、卓巳が大怪我した際、輸血を断った父。
そして、父が最後に受け持ったという患者は------斉藤夫妻の息子の健だったというのだ!!
一度ゆっくり話がしたいと父に持ちかける卓巳。
父はそれに気軽にいいぞと答えたけれど・・・頑張れと言い残す父が、なんかどこか消えてしまいそうな危うさが見受けられたなぁ。
過去が繋がりつつある。
副島はビジネスだけでなく、医者の手で命を左右できるという事が面白いと、何か虎視眈々と狙っているようだし・・・。
小牧の息子の件は、まだ彼の研究が何か絡んでそうだし・・・。
歩美との繋がりも気になる所。
雪代が「人殺し」と言った教授とは?
少しずつ見えてきた点と線。
これがどう繋がるのか、後半も楽しみな所。
何せ斉藤夫妻の存在が不気味すぎる(><)
◆キャスト
波多野卓巳: 相葉雅紀
橘歩美: 多部未華子
高木淳二: 田辺誠一
荻原雪代: 小池栄子
副島雅臣: 北村有起哉
時田真希: 桜庭ななみ
波多野邦夫: 平田満
鳴瀬哲司: 高嶋政宏
古牧利明: 小日向文
ゲスト
山崎千佳:坂井真紀
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第1話 第2話 第3話 第4話
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