同窓会に仕掛けられた罠---------!!
先週は視聴だけして感想を書けませんでした。
というより、最近夜起きてられなくて(><)
感想遅れがちです。
ひと仕事を終わらせて帰ろうとしていた右京とカイト。
だが、突然右京を「吉村くん」と呼び、人違いした岩田先生の勘違いから、同窓会に参加することになってしまった右京。
全く似ていないその写真の男。
でも、これも人助け。
区画整理で廃校になった学校の写真部の同級生たちが40年ぶりに同窓会をすることになったよう。
同窓会の幹事の仲川に渡して欲しいというメモが貼られてあったプレゼンとので、それを仲居が渡しに来たのだが・・・。
だがそのプレゼントの中に、なんと爆発物が入っていたのだ!!
外に出したら起爆するようにセットされていた爆弾。
何故そんなものが?
標的は全員?
同窓会に参加していた辻は心臓発作で倒れ、顧問だった岩田先生が体調不良で病院に運ばれてしまう。
辻は意識不明の重体に。
では、当日参加しなかった吉村が犯人なのか?
彼は昔は部のペット的存在だったよう。
それはイジメ?
皆はからかっていただけだというのだが・・・。
どうやら彼は今失業中で、皆に顔が合わせ辛いという事で同窓会には参加しなかったよう。
でも、何か隠している風。
だが、40年前、撮影旅行に行った際、副顧問だった先生が崖から転落して亡くなっているとの事。
辻の所持品から発見された岩田先生がその人を思って読んだ句の切り抜き。
姫小百合の花の写真。
繋がるものが多く、40年前の事件を調べることにした右京たち。
だが、短歌が新聞に載った時と、仲川が同窓会通知をした日付が近いことが気になる右京。
当時の卒業アルバムを見たカイトは、美しい寿子先生の写真に、生徒なら憧れてしまうだろうなぁと漏らす。
果たして、当時寿子先生に憧れていた写真部の生徒たち。
仲川と辻、遠山。
だが、岩田先生と付き合っていたという話を聞いて、裏切られた気持ちになった3人は、先生を困らせようと、崖の方向に仲川が行ってしまったと嘘をついてそちらへ向かわせたのだ。
だが、戻ってこない先生を心配し、崖の方へ向かうと・・・そこには転落していた寿子先生が。
「自分たちのせいだ」
そう思った3人。
だが当時中学生だった3人はそれを言い出せなかったのだ。
そんな時、辻があの句を発見し、岩田先生に1週間前に謝罪していたというのだ。
岩田先生は許してくれたという。
爆弾を作ったのは、まさか先生なのか?
だから仲川たちはその話をしなかったよう。
だが、あの爆弾の殺傷力は少ない。
岩田の家には爆弾の成分と同じ科学肥料が置かれていたり、人生の終わりに向けての活動と称して、終活をしていた。
でも、関係ない生徒を巻き込むようなことをするだろうか?
もしや彼は生徒を庇い、自分に注意をひきつけようとしているのか。
それは生徒の中に犯人がいると思ったからではないのか------!!
吉村は半年ほど前からよく岩田の元へ行っていたという。
そして辻から先生に真実を話したいという話を打ち明けられるのだが、弁護士の仲川の揺らぐ気持ちも分かると弁護し、いさかいがあったという。
それも仲川に疑いがかかると思って黙っていたという吉村。
だからあの時何か隠している風だったわけね。
で、辻と仲川がもめているという話を岩田先生したという。
それを確認した右京たちは仲川の元へ。
確かに辻とは言う言わないでもめたという事を認める仲川。
では、なぜ同窓会を開いたのか?
タイミングがよすぎるのだ。
どうすればいいかと悩んでいた所、ある人に同窓会でも開けばと助言してもらい、そこで仲直りすればいいと言われたというのだ。
これでは完全に仲川が犯人だと疑っているという話。
そこで右京たちはまた岩田の元を訪ね、吉村がここへ来ていたことを確認。
つまり岩田先生は最初から右京が吉村でないことは分かっていたのだ。
なのに彼だということにしたのは・・・辻に寿子先生の話をみなの前でさせないようにする為。
何故そんな事をしたのか?
だが、その話をしようとした途端、帰ってくれと言い出した岩田。
その帰り、同窓会の通知のハガキを発見した右京とカイト。
そのクセのある字は・・・。
そして、右京たちはあの同窓会が行われた店の仲居の家を訪ねることに。
そのハガキを書いたのは・・・仲川と付き合っていたのは、その仲居の女。
仲川との関係を確認するため、彼に電話をかけたところ・・・部屋の奥から聞こえた着信音。
すると、仲川が部屋の奥で倒れていたのだ!!
「もう少しで殺せたのに」
不倫関係だった二人。
5年後奥さんと別れて結婚するという話になっていたのだが・・・仲川と妻の間に子供が生まれ、最近は疎遠になっていたというのだ。
殺そうと思い、寿子の事で思い悩む仲川に、ここで同窓会を開けばいいと助言したのは
彼女。
仲居の彼女なら、爆弾をプレゼントとして置いておくなどたやすいこと。
他の関係ない人を巻き込むことは考えなかったのか?
「私より大事な同窓会なんて、吹き飛んじゃえばよかったのよ」
そう言って笑顔を向けた彼女。
壊れている。
そして岩田の元へ向かった右京とカイト。
どうやら辻は意識を取り戻し、回復に向かっているよう。
岩田が撮った写真を見せてもらう右京。
40年前にやめたという写真。
だがその前に撮影していた岩田の被写体は、人物が多かった。
なのに、姫小百合の花を撮っていたこと。
そして、その名前を岩田が使っていること。
それに意味があるのではないのか?
話を聞かせて欲しいと願う右京。
撮影旅行に行く前に、寿子と喧嘩してしまい、それを謝罪できなかった岩田。
そして彼女は帰らぬ人になってしまった・・・。
激しく後悔した岩田は、遺族に彼女のカメラを借り、寿子が最後に撮影した写真の現像をしたという。
そこに写っていたのが・・・姫小百合の花。
それは、寿子が亡くなった崖の上に咲いていた花。
それは岩田が寿子に想いを打ち明けた際に贈った花-------。
「僕達の思い出の花」
彼女は岩田と仲直りするためにそれを撮影しようとして、誤って崖から足を滑らせてしまったのだ。
「彼女が命を失ったのは、私のせいなんですね。
私が彼女の命を奪った」
その重荷を背負って生きていかなければならない。
そう思っていたこの40年。
だが、辻が告白してくれた話。
自分以外にも、あの事故を自分たちの責任だと、ずっと重い物を抱えてきた人たちがいたことを知った岩田。
同窓会の席で話すべきだったのは、自分。
寿子の死は自分のせいで、あなた達のせいではないと・・・。
だが、どうしても言えなかったと嗚咽を漏らす岩田に、右京は告げる。
「真実を話すのは、岩田先生。
今からでも遅くないと思いますよ」
40年の想い。
同窓会を開いたからこそ、皆が心の重荷を下ろせた。
結果的によかったという話。
なんとか死者が出なかったことが救いだったね。
ま、仲川は自業自得な面もありますが(^^;)
些細な喧嘩が不幸な結果を招く。
でも、心に重荷を抱えた人が最後に想い残すことなく逝けるのは、幸せなんじゃないかな。
生徒達と共有できる想いも大きいだろうし。
誰も悪くない。
ただすれ違った事が大きな悲劇になってしまった・・・。
切ないお話だったなぁ。
でも、救いがあってよかった。
あの仲居の女だけは理解できませんが(^^;)
ただ、2箇所の話が繋がる・・・のオチはいいんですけど、ちょっと仲川サイドの話はおまけ的だったので、こんな複雑にしなくてもよかったんじゃないのかなぁって思った。
◆キャスト
杉下右京:水谷豊
甲斐亨:成宮寛貴
笛吹悦子:真飛聖
甲斐峯秋:石坂浩二
伊丹慶一:川原和久
三浦信輔:大谷亮介
芹沢憲二:山中崇史
角田六郎:山西惇
米沢守:六角精児
ゲスト
岩田:近藤正臣
仲川:志垣太郎
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