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カテゴリ:TVドラマ感想
正しい事とは----------?
ファミレスで待ち合わせした諒と明希。 だが、待っている間に眠ってしまっていた諒。 そこで北海道行きの寝台列車に乗る、いつもの夢を見た諒。 それ・・・実は高校の時、駆け落ちした際の話だというのだ!! 誰も自分たちを知らない場所へ行こうと、二人で乗った寝台列車。 彼女をしあわせにする。 諒はそう思っていた。 だが・・・彼女は誰でもよかったのだ。 諒でなくとも------。 上原夫妻の到着を待ったまま寝てしまった光生は、どうやらソファーで転寝をしてしまい、風邪を引いてしまったよう。 翌朝、咳をするたびに、折れた肋骨に響くのを我慢しながら会社に向かうと・・・調度ジョギング中の灯里と遭遇。 何故来なかったのかと問うと・・・すいませんとだけ言って、行ってしまったのだ。 今日のお得意さんは、特別出演の宮根さんっすか(^^) だが家に帰ると・・・何故か結夏が寝ていたのだ!! どうやら彼女が風邪をひいて熱を出してしまったよう。 だが、翌朝はどうしても店を休めない。 どうするかと思っていたその時、調度淳之介から電話がかかってくる。 なんと彼はクリーニング屋のバイト経験者!! おおお!! 使える男♪ そして、光生が思わず妬いてしまうほど結夏と親しげだし、おまけに人付き合いもいいようで、パートさんも「淳ちゃん」なんて呼んですぐに馴染んでしまったよう。 仕事も出来るし、社交性もある。 おまけに結夏の一番食べたかったハーゲンダッツのアイスまでしっかりお見舞いに持ってこられては、光生の立場なし(><) 晩御飯を食べて行きなと誘う結夏だけど・・・作るのは光生なんだよね(^^;) しかも親しげに「結夏さん」なんて呼ぶ淳之介に、対抗心燃やしまくりの光生は、またも空回り。 そんな光生を気にせず、趣味なんかを話しかける淳之介。 いちいちとがった言い方をする光生が気になる結夏。 ひねくれた物言い。 それを淳之介は頭がいいとほめるのだが、結夏はそれを否定し、淳之介はそれでいいのよと言い出す。 「素直で真っすぐに生きている方が、周りを幸せにするんだから。 頭がいいとか、知識があるとかより、人を元気にできることの方がよっぽど価値がある」 その言葉を聞き、光生はそれに賛同する。 自分にはないもの。 知識だけをひけらかし、素直になれない光生。 社交性もあるし、いい奴だし。 だから、思わず結夏にお似合いじゃないのかななんて。 「おめでとう」と言ってしまう。 「ありがとう」と返したものの・・・複雑な結夏。 翌朝、バイクを取りに来た淳之介が、昨夜と同じ服だったので、理由を尋ねると、どうやら食事の後、コンビニのバイトに行ったよう。 疲れた顔をしている淳之介を放っておけずに、強引に家で寝ていけと言い出す結夏。 自分は風邪で寝込んでいたので、風呂に入ると言って、彼を寝かせるのだが・・・。 なんとそこへ、タイミングよく(?)亜以子が結夏のために重箱弁当を持ってやって来てしまったのだ!! 陽気に「年下の男の子」の歌を歌って、シャワーを浴びていた結夏。 ベッドにはその、年下の男の子が。 あぁぁぁ!! こりゃ完全に勘違い。 お邪魔しましたと、言い訳の暇すら与えず去っていかれてしまい、呆然の結夏。 一方、光生は菜那との食事の約束のメールを受け取った光生。 そこで自分には癒しの効果などないと話をすると、自分を面倒臭いと感じたことはないかと菜那に問われて、それを認める光生。 だが、彼女は言う。 「そのままでいいんじゃないですか? 私、濱崎さんのめんどくさいところ好きですよ」 うわぁ。 これはヤバイ。 惚れるよねぇ。 自分でも面倒くさいと思ってる光生に、OKと告げる菜那。 なのに、光生ってば、最後の最後で「考えときます」と返事して逃げてしまったのだ!! 菜那はすぐに先ほどから光生が一緒にいても別の人の事考えている事に気づいたようで、分かりましたと、さっさと帰ってしまうのだった・・・。 追う事も出来ずに見送った菜那の背中。 だがその時、前方から諒と明希が!! で、ふたりと一緒に食事とか、光生よくやるわ(><) ま、言いたいのは婚姻届をどうしたのかって話。 だが、それを簡単に「すみません」と頭を下げた諒。 光生は謝って欲しかったのではない。 どうしたのか聞いただけなのだ。 だが、すぐに居眠りを始めた諒。 どうやらここ最近は大学で寝泊りしているよう。 そこで明希から昔の夢の話の続きを聞かされる光生。 駆け落ちした彼女は--------担任の先生と付き合っていたよう。 だから、彼女はそこから逃げ出したかっただけなのだ。 誰でもいいから、連れ出してくれる人であれば・・・。 17歳だった諒は、来年結婚しようと告げた。 それに「嬉しい」と答えた彼女。 なのに・・・彼女は結婚しないと答えたのだ。 諒はいい人。 でも・・・。 「私、上原くんじゃ足りないの」 結婚したいのは先生だけだといわれてしまった諒。 そして・・・駆け落ちは、捜索願いのせいで3日で終わりをつげた。 学校に先生との関係もバレて、先生は懲戒免職。 彼女も退学。 残ったのは-----諒だけ。 自分に何が足りないのか? 彼女を好きだった気持ちは先生にも負けてはいなかった。 先生が美術の先生だったから、美大に入った。 なんという安易な選択。 それで人生を決めてしまった諒もすごいわ。 でも、結局彼女は別の男性と結婚したという。 それが諒のトラウマなのか? 「でもね、時々思うんだ。 潮見さんと結婚してたら、約束どおり潮見さんのことだけを好きだったかもなって。 そういう自分は、そっちにいった自分は・・・たぶんすごく幸せだったんだろうなって」 明希は言う。 「彼は幸せを望むのが怖いんです。 将来のことを考えたり、そこに何かあったかいものがあると想像すると、それと同じだけ壊れたときのことを思ってしまう。 不安になる」 それは彼女の見解だけど・・・恐らく当たってる。 浮気がダメなのは分かってる。 でも、それをやめられないのだ。 それでも諒は灯里と別れないというのだ。 そんな諒を連れて、灯里と話す機会を作ってやった光生。 なんだかんだと光生は世話焼きなんだよな。 家に2人を招きいれ、4人で話をすることになるのだが・・・。 ビールを出すのだが・・・乾杯って、空気読め、光生っ(><) で、そんな中、ビールを一気飲みする灯里も怖いっ!! でも、何故かとばっちりは光生の方に。 面倒くさいとか言われたい放題。 しっかし、本当似たもの夫婦なんだよね。 いやぁ、言葉遊びじゃないけど、光生が言ってた事と同じことを言ってる結夏に笑った。 「ここんちの家族のことはここんちのことなんだからあんたには関係ないでしょ」 本当ここの10分の二組の夫婦のやり取りは最高の見せ場だったわ~♪ 面白かった。 説明をしようと頑張る諒に、最早聞く耳を持たない灯里。 謝罪も一切いらないのだ。 ってか、謝ってもらうと、逆に怒りが増すだけなんだよな、こういう時って。 だから、今度は灯里が頼む番。 「お願いします、別れてください」 「イヤです!!」 それだけは譲らない諒。 そして、今度浮気したらおちんちんを切ってもいいと言い出す諒!! それを止めたのは、結夏。 そんなのを切った痛みで誤魔化せると思ったら大間違いだというのだが・・・。 灯里は諦めたように呟く。 「悲しいとかじゃないの。苦しいとかじゃないの。 だって、負けてるんだもん。 浮気はやめてとか、嘘はやめてとか。 負けてる方は正しいことばっかり言って責めちゃうんだよ。 正しいことしか言えなくなるんだよ。 正しいことしか言えなくなると、自分がバカみたいに思えるんだよ」 それに賛同する結夏。 「バカみたいで恥ずかしくて、当たり前なこと言ってる自分がバカバカしくなるんだよ。 男が。あんたたちが子供だからだよ。 男が子供だから、女はこうなるの。 妻って結局、鬼嫁になるか、泣く嫁になるかの2択しかないんだよ。 バカバカしい。 夫婦なんて茶番だよ」 灯里もそれに便乗し、心情を告白。 「結婚なんかするからこんなことになるのよ。 一人で生きて一人で暮らせばいいの。 みんな一人なんだよ」 頭を抱える諒。 落ちる沈黙。 苦い想いに光生は思わず叫ぶ。 「駄目だよ。 駄目でしょ。そういうこと言ってたら駄目でしょ! そういうこと言ってたら、たいがいここにいる全員誰も幸せになれないでしょ。 そんなんじゃ。 そんなんじゃファンキーでモンキーなファミリーズになれないよ!」 何言ってんだ、こいつ的な視線を向ける3人。 さぁ、面白いことになってきた!!(>▽<) 世の奥さん方は最後の台詞に賛同しまくりだったんじゃなかろうか? 男は子供。 そうなんだろうな。 いやぁ、本当台詞がすごくリアルで、説得力があるんだよ。 キャラが4人共立ってるから余計に理解できるし分かり易いし、誰かしらに感情移入しやすい流れになってると思う。 本当続きが気になるドラマだ。 光生の面倒臭い所も、慣れれば長所になる日が来るか!? ◆キャスト 濱崎光生・瑛太 濱崎結夏・尾野真千子 上原灯里・真木よう子 上原諒・綾野剛 市川実和子 松尾諭 小野ゆり子 芹那 八千草薫 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします 13431 HIT/1/8 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/efe369f31e2235f19963292db6f704d1/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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