最終決戦-------!!
ぼろぼろになってしまった響希。
なんとか命を繋ぎとめたものの・・・。
自分達にもっと強い力があれば響希を救えたのにと思うと、維緒も大地も自分の弱さに落ち込むばかり。
アイリはそんな維緒に、落ち込んでいても響希は喜ばないと、自分だけで背負おうとするのがやめろとアドバイス。
ジュンゴも見ててやると協力的だし、ようやくここに来てみんなは改めて自己紹介できる余裕が出来たよう。
一方、部屋に戻ってこない響希を憂うアルコル。
そこへどうやらセプテントリオン仲間なのか、ボティスが現れたのだ。
これは人間への試練だったはずだと忠告するボティス。
「そうだったけど・・・私はどうやら彼らの事を好きになってしまったらしい」
分からない概念だという言うボティスは、逆に完全なる無を知りたかったという。
残念だなと、意見の相違を訴えるボティスはアルコルを抹殺しようとするのだが・・・。
彼は指一本でそれをとめてしまう。
ポラリスの摂理を超えた軌跡や希望が存在するのか?
それが気になるアルコルは、容赦なくボティスを消滅させてしまったのだ。
だが、彼もまた見届けなければならない。
この世界の行く末を!!
たとえ終わるとしても-----!!
そして、ついに迎えた7日目の日。
だが、響希はまだ目を覚まさない。
彼にはもう辛い思いはさせなくてもいい。
眠っている間に終わらせようと話し合うサマナーたち。
皆召還できる悪魔の確認で忙しいよう。
だが、今朝は料亭で修行中のジュンゴの手作りの茶碗蒸しを食べる事に。
お手伝いの維緒。
元気になったよう。
自己紹介をして笑えて・・・そんな普通の事が嬉しい維緒。
記念にメアド交換しようというのだが・・・。
それを交換した瞬間。
友達の死に顔動画が到着してしまう。
それが4着。
全員の死に顔が!!
その時、警告音が鳴り響く。
最後のセプテントリオンの出現!!
それは最強のセプテントリオン。
これまでの連中の特製を併せ持っているというのだ!!
なんと!!
一撃で消滅していく都市。
どんどん闇が侵食していく。
今日まであまたの犠牲を出してきた。
それでも生き残っていた自分達は、なんとしても勝たなければならないと所員たちに訴える真琴。
私を恨んでも構わないという真琴。
だが、皆の力が必要なのだ!!
死に顔動画は覆す!!
やってやると叫ぶアイリ。
大和の命令など関係ない。
自分達の意思で出撃するというヒナコ。
では大和は?
無論、全力で相手をしてやるという大和。
「神を滅ぼすぞ」
響希はずっと親の前でいい子を演じる事を強いられてきた。
そんな彼をいじめっ子から庇ってくれたのが大地。
その代わりのように、大地に勉強を教えてきた響希。
響希にとって大地は親友。
だが、親は今は大事な時期だから友を選べと、理解しようともしない。
貴方のためという言葉を免罪符にして、響希を支配していた両親にうんざりの響希。
青春を楽しむという大地に、「俺も」と拳をぶつけ合ったのだ。
その約束を思い出した響希。
目を覚ました彼は涙を流すのだった・・・。
その時、
ついにセプテントリオンが国会議事堂の真上に!!
落とされたビームのようなもので、一瞬にして国会議事堂は消滅。
それをジプスの基地前までで受け止めた大和。
龍脈回路を全開にし、すべてを大和へ。
サマナーたちは悪魔を使い一斉攻撃を仕掛ける。
防御と攻撃。
全員の力が集約される。
だが・・・傷ついたセプテントリオンは突然分離し、
突然強大な干渉波を発し、なんとサマナーたちの悪魔を強制的に帰還させてしまったのだ!!
それを皆から離れてみていた菅野。
干渉波でDデータを破壊している事に気づいた彼女は、周波は周波で中和させたらいいと、音を発してみせる菅野。
彼女の干渉に気づいた真琴はすぐに菅野に連絡を取るのだが・・・その時真琴に送られてきたのは・・・
菅野の死に顔動画!!
そこから逃げろと告げる真琴。
だが、セプテントリオンは容赦なく真琴の使役する悪魔を貫き、彼女がいるビルを破壊したのだ!!
ここまで来たのに、ポラリスの審判に立ち会えないのは悔しいねと、淡々と告げる菅野。
全然悔しそうに聞こえないよ、それじゃぁ。
真琴に代わりに見ておいてと、死を受け入れる菅野。
起こった爆発に怒りを燃やす真琴。
だが、全員のシステムがまだ回復しないのだ!!
待機中の状態。
これでは単なる的でしかないではないか!!
流石に大和一人で塞げるものではない。
それでもどんな事があっても自分が負けるわけには行かないのだ!!
だが、今度は爆発するパーツを使って、次々とサマナーを攻撃してきたセプテントリオン。
ついに巻き込まれてしまったアイナを庇うように、ジュンゴも!!
更にはヒナコまで追い詰められてしまう。
「後の事は頼んだで」
そう言って、笑顔で爆発に飲まれてしまったヒナコ。
真琴はそれでも必死に維緒と大地を奮い立たせ逃げるのだが・・・。
目の前に爆弾が!!
その時、スザクとビャッコが3人を守ったのだ!!
響希!!
「みんなは?」
だが・・・皆はもういない。
怒りの響希は、またも大和がこうなる事を分かっていて仲間を見殺しにしたのだろうと訴える。
だが、ビャッコでもダメなのだ。
なんとか龍脈の力で防護できているだけ。
「そんな風に生き残って何が残るんだ!?
何が得られるんだ!?」
「ポラリスの力で、新しい秩序を作り出す。
それで人間は正しく繁栄していける」
「それは君の身勝手な秩序だろ!」
「身勝手なのは今の世界がだ。
誰かが変革せねばならない」
「分かってたまるか!!
友達の死の上にある未来なんて望まない!!」
では何を望む?
「やり直すんだ、もう一度!!
みんなが守りたかったのは、今の世界だ。
たとえどんなにいびつだったとしても、人間の手で変えていけばいい!!」
弱い人間に希望などない。
残念だと、響希すら切り捨てようとする大和。
そんな二人を見ているしか出来ない大地たち。
「なんで俺はこんな時に友達を助けられないんだよ!!」
その祈りが通じたか・・・。
なんとセプテントリオンを殴りつけた巨大悪魔が突然出現したのだ!!
「響希をいじめてんじゃねぇよ」
大地が呼び出したその悪魔は・・・
じゃあくフロスト!!
最強悪魔。
ここに来てそんな隠し玉があったか、大地~!!
これであんたが生き残った意味が判明したわけだ。
「希望はな、あるんだよ。
まだ俺達は生きてるんだからな!」
「そうだ!あの日に帰ろう。
もう一度やり直そう!
俺達にはそれが出来るんだ!!」
そう叫んでセプテントリオンを同時攻撃し、消滅させてしまった響希と大地、そして大和。
ついに7日間の審判終了。
人間の勝ちだと、拳を握り締める大和。
だが、最後の審判に大和を行かせるわけにはいかないのだ。
「ならば私を殺せ。
その覚悟がないなら、黙っていろ。
それでも立ちふさがるというのなら、私がお前を殺す-----------!!」
だがその時。
「ダメだよ、大和。
響希は、殺させない-----」
アルコルが見届けにやってきたのだった・・・。
まさに最後の審判って事ですね。
しっかし凄まじい戦いだったねぇ。
容赦ない攻撃で、あっという間に3人が・・・。
絶望の中の救い。
希望は見えた。
後は最後の審判がどう下されるかだね。
いやぁ、まさかの大地の大活躍。
このドンデン返しと、じゃあくフロストの登場のギャップにちょっと笑ったわ。
面白いね。
次回はどうなる、だわ。
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