超高校級-------!!
斬新な絵柄で、ブサカワキャラのモノクマがめちゃ人気。
ゲームをやった方の感想は「面白い」という話はよく聞いてました。
でも、もちろん私は未プレイ。
そもそもダンガンロンパとはなんぞや?
って所から入ったわけですが。
『弾丸で論破』なのね(^^)
弾丸のごとく、激しい言霊で相手を論破するイメージらしい。
◆キャスト
苗木誠:緒方恵美
舞園さやか:大本眞基子
桑田怜恩:櫻井孝宏
霧切響子:日笠陽子
十神白夜:石田彰
山田一二三:山口勝平
大和田紋土:中井和哉
腐川冬子:沢城みゆき
セレスティア・ルーデンベルク:椎名へきる
朝日奈葵:斎藤千和
石丸清多夏:鳥海浩輔
大神さくら:くじら
葉隠康比呂:松風雅也
江ノ島盾子:豊口めぐみ
不二咲千尋:宮田幸季
モノクマ:大山のぶ代
よくもまぁこんなキャストをそろえたよなぁというくらい豪華キャストで、ゲームと同じ面子をそろえてくれた事は感謝!!
どんなお話なのか、殺し合いのゲームとは?
あらゆる部門に突出した能力を持つ者・超高校級の生徒だけが入学を許される、私立、希望ケ峰学園。
そんな学園に、何も秀でたものもない平凡な学生、苗木誠が入学を許されたのだ。
選ばれた基準は『幸運』
抽選でこの入学権利を得た誠も、「運」という超高校級のものがあるというのが、入学できた理由だそう。
少しの不安と、希望を胸に、学園の門をくぐった・・・はずだった。
始まりは暗闇だった。
敷地内に一歩踏み出した所、視界が歪み、暗闇に支配されてしまったのだ!!
この時気づいてもよかったのかもしれない。
これは幸運ではない。
「超高校級の不運だったって事に--------」
誠が目を覚ましたのは・・・教室。
だが、そこは監視カメラが置かれ、窓は鉄板に覆われていたのだ。
そして、机には「入学あんない」と書かれたものが置かれてあったのだが・・・。
それは子供が書いたような拙いひらがなばかりの文章と絵。
「この学えんがオマエラのあたらしいせかいとなります」
入学式は8時から体育館で。
時間はすでに8時を示しており、ひとまず体育館へ移動した誠。
そこで待っていたのは・・・個性的な超高校級の生徒たち14人。
彼らも同じく教室で目覚めてここへ来たよう。
でも、これではまるで監禁。
皆何もわからない状況。
そんな中、同じ中学だった、アイドルの舞園さやかと再会する誠。
といっても、彼女は学校でも有名人だった。
平凡な自分のことなど覚えていないと思っていた。
だが、さやかは誠に駆け寄ると、知り合いがいてよかったと、彼を覚えていたのだ!!
それに驚きながらも嬉しい誠。
でも・・・再会を喜んでいる場合ではない。
どうやら携帯もいつの間にかなくなっているようなのだ。
だが、この状況を、学園が用意したオリエンテーションだと言ったのは、占い師の葉隠康比呂。
彼の占いがそう言っているというのだが・・・その的中率は3割らしい。
説得力ないなぁ(^^;)
だがその時、スピーカーから聞こえたマイクテストの声。
聞こえてるよねと、集まった15人に話を始めたのは・・・着ぐるみ!?
白と黒のアシメトリーな色をしたクマが、壇上に立っていたのだ!!
クマは自分をこの学園の学園長だと言い、モノクマだと挨拶。
皆を「オマエラ」と呼び、横柄な言い方のこのモノクマ。
超高校級の皆を集め、保護することがこの学園の目的であり、ここで皆は共同生活をしてもらうことになるというのだ。
だが・・・その期限は無期限。
つまり、一生ここで過ごせというのだ!!
当然、ふざけるなと怒りの皆。
だが、モノクマはこの学園から出たいという人のためにルールを設けると言い出したのだ!!
殺し方は問わない。
誰かを殺した者だけがここから出られるというモノクマ。
この学園内で好きなようにすればいい。
殺し合いを始めるよう仕向けるモノクマにつかみ掛かったのは、超高校級の大和田紋土。
だが、学園長に対する暴力は校則違反だと、突然赤い目を点滅させたモノクマ。
危険を察した霧切響子はすぐに大和田にモノクマを投げるように指示。
すると、モノクマは空中で爆発したのだ!!
おびえる皆の前にあらたに現れたモノクマ!!
スペアがあるのか?
今のは警告だというモノクマ。
今後も校則違反者には今のようなグレートな体罰を仕掛けると宣言したのだ。
これで学園生活を楽しめといわれてもにわかに信じられない皆。
かわいい顔して言うことやることエグイモノクマ。
期待に胸を膨らませてやってきたはずの学園生活だった。
だが、そうではなかった。
この話を信じる者がいるかどうか。
「ここは絶望の学園だったんだ--------!!」
そこでまずは脱出方法はないかと体育館を捜索。
だが、超高校級の格闘家である大神さくらでもってしても、この壁を破ることはできないよう。
って、この人女の子だったのね(><)
あまりに筋肉質だし、顔に傷とかありえない風貌だからてっきり男かと思ったわ。
しかもくじらさんのCVなのね(^^;)
皆で協力して・・・という話になるのだが、その中で、一人で行動すると言い出したのは・・・超高校級の御曹司・十神白夜。
御曹司ってだけで特徴あるの~?
まぁ石田さんだけに何か裏もありそうなキャラだけどさ。
すでに人を疑って、殺そうと思っているやつがいるかもしれないと言い出す白夜。
怒りの大和田は白夜に食って掛かろうとしたので、それを誠は必死で止めたのだが・・・きれいごとを言うなと、大和田にのされてしまうのだった・・・。
目を覚ました誠は、隣で心配そうに見ていたさやかを見つける。
誠が目を覚ました事に安心したさやか。
どうやらここは誠に与えられた個室のよう。
全員に部屋が与えられており、協力して運んでもらったそう。
あれから皆はバラバラに探索を始めたというのだが、さやかは誠が心配でついていてくれたよう。
しかも彼女は今から誠の助手になると言い出したのだ!!
「一緒に頑張って、ここから脱出しましょう」
彼女の言葉に励まされる誠だった。
そして食堂では、既に皆が集まっていたよう。
それぞれに渡された電子生徒手帳には、個人情報が組み込まれ、学校のマップや、メモ、校則などが記載されていた。
そこで皆の成果報告をしようという話を言い出したのは、超高校級の風紀委員・石丸清多夏。
まじめ~(><)
風紀委員の腕章をつけて、本当生真面目っぽい。
扉は鉄製。
2階へ続く階段はあるものの、そこはシャッターが下りて行けないよう。
つまり今は1階部分しか調べる事も出来ないし、動けないという事。
各部屋の状況は悪くないよう。
でも、ここにも監視カメラと鉄板がつけられているようで。
だが、食材は豊富で、食べ物の心配はない。
なんでも、冷蔵庫には自動で食材が増やされるのだとか。
モノクマがそう言っていたという報告をしたのは、超高校級のプログラマー・不二咲千尋。
小動物系の女の子・・・なんだけど、なぜこれが宮田さんなの~!?
声に意味があるのか?
でも、この調査で判明したのは、逃げ場のない密室状態だということだけ。
その事実を告げたのは、メイドちっくな格好をしたツインテールの超高校級のギャンブラー、セレスティア。
どうすればいいのかとパニックに陥る超高校級文学少女の腐川冬子。
めがねの三つ網・・・って、レトロすぎる!!
でも、これが沢城さんっすか。
そして、ここでいき残りたくば、適応するのが一番だと言い出すセレスティア。
へきるさんなんだね、これ。
校則の中に、夜10時から朝7時までを『夜時間』とすると書かれてある。
しかも夜時間には立ち入り禁止区域があるというのだ。
そこでセレスティアは、この夜時間の出歩きを禁止という項目を自分たちで作ろうと提案。
このままでは誰かが自分を殺しに来るのではないかと、毎夜怯えて暮らす事になってしまうから。
だが、これは校則ではない。
あくまで皆の協力しだいという事になるのだ。
そこで皆で協力して捜索を続けるも・・・やはり抜け道などないよう。
時間だけが過ぎていく事に。
それでももうすぐ助けは来るよと言い出したのは、超高校級スイマーの朝日奈葵。
自分たちが監禁されて3日目。
警察も動いているだろうというのだが・・・。
その時モノクマのあっはっはという高笑いが響いたのだ!!
警察など当てにしているのか?
「っていうかさ。
そんなに出たいなら、殺しあえばいいじゃん」
そしてモノクマは、こんなミステリー要素が詰まった環境で誰も動かないのは足りないものがあるからだと判断。
『動機』
そこで、視聴覚室にあるものを仕込んだというのだ!!
そこにあったのは、個人宛のDVD。
それには家族が映り、嬉しそうに希望ケ峰学園へ入学したことを喜び、誠を誇りに思ってるとメッセージを言っていた。
だが次の瞬間、画像が乱れ、そこにさっきまで座っていた家族がいなくなっていたのだ。
残されていたのは・・・ズタズタに引き裂かれたソファー。
めちゃくちゃに荒らされた部屋。
どうやら他の皆も同じように「ここから出ないと」という衝動に駆られるような映像だったよう。
さやかも動揺し、なぜこんなことになったのかと怯える。
殺すとか殺されるとか耐えられない。
自分たちに何をさせたいのか?
笑っているモノクマに問う響子。
「オマエラにさせたいこと?
それはね。
『絶望』
それだけだよ」
いやぁと叫んで部屋を出て行くさやか。
彼女を追って、その手をつかむ誠。
助けなど来ない。
半狂乱の彼女に誠は断言する。
「僕が君をここから出してみせる。
どんなことをしても、絶対に、絶対にな!!」
誠の言葉に彼女は大泣きし、すがりつくのだった・・・。
そして皆の前、モノクマはヒヒヒと実に楽しそうな笑い声をあげるのだった---------。
そうきましたか~(><)
今回はまさにプロローグ。
多少説明を省いた場所もありそうだけど、概ね理解できたし、どんな環境なのかもわかった。
しかし安定の大山さん。
素晴らしいモノクマっぷりでしたわ。
そして緒方さんのお声もやっぱ素敵♪
でも、なぜ殺し合いなの?
で、人殺しをして本当にここから出られるの?
誰が最初の犠牲者になり、犯人になるのか。
これは先が楽しみだね。
期待!!
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