「俺は、もっと上に行く。
上に行ってやることがあるんだ」
期待作始まりました!!
視聴率もさすがの19.4%
雰囲気はどこかで見た~的な演出ですけど(出演者も被ってますし)でも、やっぱり手堅いキャストと、みなさんの演技で見せてもらえそうだなぁと。
ただ、初回2時間は長くないか?
ひとまずこれはあまり詳しいあらすじ拾うものでもないドラマだし、感想中心で今後は行きたいと思います。
大阪南支店の融資課長の半沢直樹。
小さな町工場への融資も見捨てない。
だが、東京中央銀行の最優良店舗を目指す支店長浅野のゴリ押しの5億の融資を命じられてしまう。
西大阪スチールに出向いた半沢はそこが優良企業ではないことを察するのだが、支店長は自分が全責任を取ると言い出し、強引に稟議を通してしまったのだ!!
支店長がそこまで言うのならと、協力を受け入れる半沢。
同期の近藤はいい親友。
だが、彼は鳴り物入りで同期でもトップ成績だったのに・・・期待されすぎてそれがプレッシャーになったのだ。
失語症になり半年間の休養を余儀なくされてしまった近藤。
出世コースを外れた彼は、今は逆に家族とのんびり幸せに暮らしているよう。
そして、渡真利忍もまた、最初は面倒くさいやつと思っていたけれど、気さくないい奴。
妻の花も半沢の出世を考え、応援してくれる人。
だが、社宅では奥様同士の関係も大変なようで・・・。
これは気を使うよなぁ。
いやな縦社会(><)
そして、事件は起きる。
西大阪スチール倒産。
5億の融資事故。
今はその責任追及より、回収を命じられる半沢。
だが、どうやら浅野はこの責任をすべて半沢に押し付け、自分は本社に戻る根回しをしているというのだ!!
これは生き残り。
そのために西大阪スチールの社長の東田を見つけ、5億の回収をしなければ、バンカーとしてのプライドも何もかもを理不尽に押し付けられたまま、半沢は出向を命じられてしまうだろう。
「私はトカゲの尻尾でしょうか」
それを浅野に確認する半沢。
全責任を自分が負うといった彼が、今度は支店の皆のために犠牲になってくれと頼みだしたのだ。
半沢の父は小さなねじ工場の社長だった。
その融資先が統合前の東京産業銀行だった。
手のひらを返したような態度。
追い詰められた父はそのまま首を吊って死んでしまったのだった・・・。
なのに、半沢はその銀行へ就職を決めたのだ。
それは復讐のためか。
父と同じような会社を救うためか。
だが今、また同じようにトカゲの尻尾切りにされそうになっているのだ。
そこで、西大阪スチールと連鎖倒産した金属会社の竹下に一縷の望みをかけてたずねた所・・・。
父と同じように自殺しようとしていた竹下に遭遇。
間一髪助けた彼に、東田には自分も傷つけられた。
一緒にこの痛みを返してやらないかと持ちかける半沢。
「やられたらやり返す、倍返しだ!!
それが私の流儀だ!!」
一方、西支店に国税局からの査察調査が入ったのだ!!
統括官の黒崎がまた嫌な男。
ねちっこい目をして横柄な態度。
でもどうやら国税も西大阪スチールを調べているようなのだ!!
これはまだ東田に取るべき金があるということか。
近藤のタレコミから西大阪スチールの経理だった波野の居場所を聞く。
彼を訪ねて東田の居場所を聞いたのだが・・・裏帳簿は手にしたものの、それ以上は何も知らないと、逃げの姿勢の波野。
どうやら彼は持病があるようで、発作に襲われてしまう。
だから首切りというわけのよう。
その時、人と人のつながりを大切にしろといい続けていた父の言葉を思い出した半沢。
一方・・・出向を命じられた近藤。
その話を聞かされ、彼に会いに行く半沢。
「半沢お前にはこんなところで潰れてほしくない」
「お前もな」
だが、もう二度と近藤が銀行に戻ることはないだろう。
それを本人も、半沢もわかっている。
そして、波野から聞いた東田の女のいるマンションに張り付く半田。
銀行は晴れた日に傘を貸して、雨の日に取り上げる。
弱い者から取り上げるような手前らが、大きな事を言うんじゃねぇと東田に言われてしまう半沢。
剣道の心得がある半沢はゴルフグラブでかかってこようとした東田を押さえつけるのだが・・・愛人の美樹に不意を付かれて逃げられてしまう。
後を追う男達の姿も見える。
どうやら国税も東田を狙っていたよう。
だが、結局取り逃がしてしまったのだ。
そして5億円融資に関して始まる査問。
ここはおとなしくやりすごせとアドバイスする渡真利。
そして半田は・・・。
査問の場で、審査が不十分だったのをすべて半田のせいにする審査官たち。
まずは威圧的に謝罪を求める審査官たちに、自分が関わった事に関しては素直に謝罪する半田。
だが、責任を自分にだけ押し付けられるのは理不尽だと言い出したのだ。
こんなものは下らない茶番だとはき捨てる半沢。
「私は必ず5億を回収する。
二度と邪魔しないでくれ」
だが、5億を回収するあてなどない。
その時、半沢にかかってきた電話。
それは竹下金属の竹下。
自分も東田をギャフンといわせてやると、半沢に電話をかけてきた竹下。
銀行は信用しない。
だが、半沢のことは信用するというのだ!!
やられたら倍返し!!
これから半沢が戦うのは、銀行であり、上司たち。
タイムリミットとの戦いだな。
融資の稟議の真相。
完全にはめられた半沢がどうやって倍返しするのか。
そのやり方を楽しみにしてようっと♪
それにしても石丸さんがついにTVに出たかぁ・・・。
劇団四季時代はよくその素晴らしい歌声を聞かせていただきましたわ。
香川さんたちとはこれから接点が増えるだろうから、2回目以降に期待だね。
イライラ上司たちの姿に、最後に反発し、言いたかった事言ってくれた半沢の姿にはようやくすっきりさせられたね。
国税側の黒崎たちの動きも気になる所。
次回も期待!!
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