人造物----------!?
まさかフェブリが?
にわかに信じられない美琴。
だが、カエル医師は落ち着いた様子で、ありえない話だと思うだろうと、美琴の意見も尊重しつつ、でも、その「ありえない」がないものなのは、美琴が誰より知ってるはずだと・・・。
自然界にないたんぱく質で構成されているというフェブリの体。
見た目には普通の人間と変わらないその姿。
だが問題なのは、新陳代謝を繰り返す度に、一定量の毒素を生み出してしまうというのだ!!
それが体内に蓄積されて内臓の障害を起こしてしまうかもしれないという。
それを中和させているのが・・・あのキャンディだというカエル医師。
それが技術的なのか、意図的なものなのか。
いずれにせよ、フェブリの体を支配しているのは、造った者達。
では誰が何のためにフェブリを作ったのか・・・。
カエル医師曰く、アンチスキルですら手を出せない闇の組織ではないか。
また闇が!!
フェブリを救いたいというのなら、闇と向き合う覚悟が必要だというカエル医師。
「君にその覚悟があるかい?」
ひとまず帰っていいということで、フェブリを連れて帰ることにした初春たち。
だが、美琴は先ほどのカエル医師の言葉が、フェブリの事が気になって上の空。
それに気づいた黒子は心配するのだが・・・。
そこへ黒猫が現れる。
その猫を見て、美琴はミサカの存在に気づく。
4人には先に帰っててと告げ、久しぶりにミサカとの再会を果たす美琴。
って、なかなか会いに来ない姉にすねて見せる姿がかわいいじゃない♪
でも、昨晩ミサカはフェブリと会話したらしい。
そこで意識が戻ったフェブリがミサカが美琴の妹だと聞き、自分にも姉がいると言ったというのだ。
会いたいなと笑みを浮かべるフェブリ。
人工体の彼女に姉!?
知識に一定的パターンがあるという。
それはテスタメントを使用して知識を得たという事。
恐らく自分と同じ・・・。
その開発者は-----------布束!!
彼女の関わりを察した美琴。
だがミサカは、布束は自分にミルクティの味を教えてくれた人なのだ。
できればもう一度会ってお礼が言いたいというミサカ。
ミサカと別れた美琴は、フェブリの事は置いておいて、これに闇部が関わっているというのなら、皆を巻き込んではいけないと考える。
「あたしが、ひとりで・・・!!」
その時、報告を待っていた光子から電話が入る。
完全忘れてたね(^^;)
そこでフェブリが無事退院した事を告げ、ほっとした光子。
でも、今回の件を友人たちに話をしたら怒られたというのだ。
「楽しい事も、怖い事も、共に分かち合うのが本当のお友達なのに」
自分が同じ立場だった場合、力になれなかった自分を責めたと思うという光子。
それでも黒子はヤボ用で出かけると言えば「いってらっしゃいませ」と言ってくれるのだ。
何かあれば黒子はいつでもここにいるからと・・・。
少しさびしそうな笑顔。
それは先日まで自分ひとりで戦っていたシスターズ事件の時、送り出してくれたのと同じ顔。
そんな顔をさせてはだめなのだ。
進歩がない自分に腹を立てた美琴は黒子に話があると告げるのだった--------。
よかった。
今度はようやく4人で動いてくれるんだ。
やっぱりこの4人が一緒じゃなきゃレールガンじゃないよね。
初春の部屋に集まった3人に、フェブリが人造物だと説明した美琴。
そして、あのキャンディが彼女の命をつないでいる事も・・・。
それに関わっているのは、闇部。
ヤバいものと関わる事になると釘を刺す美琴。
危険な目にあわせたくないけど、もし手伝ってくれるなら・・・という美琴に、3人は何も返事をしないで、それぞれ担当を決めてすぐに対策を考え出したのだ!!
やっぱり頼られると嬉しいよね。
何も言わなくても協力するのが当たり前のような3人。
頼もしい仲間の姿を見て、美琴もようやく笑顔が戻るのだった・・・。
この選択、間違ってないよ!!
カエル医師に飴の成分を調べてもらったのは佐天。
でも、やはり成分解析は難しいよう。
それを造るとなると更に。
一方、パワードスーツを調べようとした美琴と黒子。
だが、すでに本部がすべてを回収していったというのだ!!
動きが早すぎる。
それでも・・・あのパワードスーツの中に落ちていた紫色のカプセルを美琴に託してくれた黄泉川。
「無茶はするなよ」
そう警告だけして託してくれた黄泉川。
何者かがアンチスキルに圧力をかけたという事なのか。
フェブリを狙うだけにしては大掛かり過ぎる。
あの地域一体が停電したり、監視カメラが動かなかったり・・・。
何か関係しているのか?
そこらへんを調べるという黒子たち。
光子もあの男の足取りを追うのだが、やはり難しいよう。
そこで彼女は父親の経営関連でパワードスーツを扱う部門があるそうで、そこから話を聞いてくれる事に。
だがここで美琴は思い出す。
フェブリはなぜ美琴の名前を知っていたのか?
やはり布束のせいなのか。
そしてあの紫色のカプセルをカエル医師に解析してもらったところ・・・。
中身はフェブリを構成するものと同じ組織だったよう。
だが、違う個だという。
ではそれが姉という事なのか?
そしてカエル医師が告げた残酷な話。
フェブリの持つ飴の量。
そこから推測したカエル医師が出したフェブリの命のタイムリミットは・・・約72時間!!
今すぐにフェブリを造った者を探し出す!!
勢い込んで出て行こうとする美琴を止めるカエル医師。
自分が傷つく事になっても闇と対峙する道を選ぶなら、闇部に関してその関係者に聞くのが一番早いと、カエル医師が話を通してくれたのは--------。
テレスティーナ!!
ここで彼女が出てくるのか!!
あら~なんか意外な展開だったなぁ。
でも面白くなってきた。
学園都市研究発表会で一体何をしようと言うのか。
今は学校も除籍となっていた布束。
彼女たちの目的は。
フェブリを作り出した意味は。
姉・・・というのは、まだ具体的に人化できなかった存在だったとか?
あの紫のカプセルそのものが「姉」という成分なのかとか色々考えてしまったわ。
今回はようやく一人じゃない美琴は友人たちと一緒に戦う道を選んだ。
テレスからどんな話が聞けるのか。
また傷つきそうなのは確かだけど、打開策を見出すのに注目!!
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