八重と新島の結婚------------!!
婚約が決まった八重と新島。
槇村はいうたとおりじゃとめっちゃ得意げ♪
さぁ。
ここからまた新たな一歩が始まるわけですが、前途多難なのは確か。
一番大きな問題は、
新島が耶蘇の宣教師だと言う事。
耶蘇を誰より認めない京都の人々への理解を深めなければ、ここでの学校開校も難しい。
でも、
京都編に入ってから別作品を見てるようだねぇ(^^)
テンポもいいし、どんなに困難な状況も、オダギリさんの新島の明るく前向きなほんわかしたキャラが、いい意味で中和剤みたいになってていい雰囲気なんだよなぁ。
八重がやっぱり強い意思を持っているだけに、新島とのコンビは凄くいい。
今回は槇村をやり込めるシーンはナイスだったね~♪
だが、新島と婚約した事で八重は思わぬ事態に陥ってしまったのだ!!
突然女紅場へやってきた役人が、
八重に解雇通達をしたのだ!!
何故?
いくらキリスト教禁止令が廃止になったからと言っても、世間ではやはりまだキリスト教への偏見は根強い。
耶蘇の者との婚約ということで、八重とは口を利くなとも言われた生徒もいたのだ。
だが、
どうやらこの指示を出したのは槇村。
学校開校にあたり、親御さんの心配や不安の目をあらかじめ摘んでおこうという処置のよう。
建前が大事だという槇村は、心の中で何を信じてもいいが、外面だけ取り繕って、生徒たちの前で自分は耶蘇にはならないと宣言しろというのだ。
槇村が出した八重が女紅場で働く条件はそれ。
「耶蘇はあかん」
学校開校にあたり、覚馬の説得にもやはり民たちは反対するばかり。
大垣屋も、西洋文化を取り入れ、京都が東京に遅れを取らないためにも必要なものはあるが、何でもかんでも取り入れればいいというものではないのではないのかと言い出す。
やはりネックはそこのようで・・・。
だが、その間にも新島は、外国人居住を認めてもらえるよう尽力したよう。
ようやく降りた許可。
次は学校を建てる場所探し。
そこは大垣屋の口利きで、候補となる屋敷を選別してもらったのだが・・・。
ここ耶蘇の教えを元にした学校を作るという話が広まり、一気に荒れた屋敷にされてしまったのだ!!
投げられた石。
出て行けの誹謗中傷の言葉。
ここは考えた方がいいのでは?
だが、新島は笑顔で告げるのだ。
「大事なのはどこで学ぶのではない。
何を学ぶかだ」
でもまた石を投げ込んでくる奴がいたら?
そうすればまた直せばいいという新島。
前向きだ!!
そこへやってきた京都の民。
耶蘇の者は出て行けと口々に言い出す。
新島はそんな民たちに頭を下げ、ここで開校し、これから出て行く若者を育ててみたいと展望を口にする。
それでも当然みなは納得しない。
そんな中、大垣屋がこの場を取り仕切る。
京は帝が移ってからさっぱり。
なのに新島はそんな京都に、誰も見向きもしなかったこの屋敷に、新に学びやを作ろうとしているのだ。
「たまには新しい風が吹くのを見てみまへんか」
大垣屋の言葉に説得される形になった人々。
だが、新島たちへのけん制も忘れない。
彼らの覚悟がこれきりやないか、ずっと見続けさせていただきますという大垣屋。
しっかりさされたクギに、新島は答えるべく立ち上がるのだった。
これは開校のための大きな大一歩。
だが、八重にも決断の時が迫る。
建前を優先するか!?
だが、八重は嘘はつけない。
自分の気持ちに正直にと生徒達にも、新島という旦那様を建て、その上での自分の正直な気持ちを告げたのだ!!
すると生徒達が英語の歌を歌い八重を送り出してくれたのだ。
それだけで今の八重には十分。
自分の意思はちゃんと生徒達に伝わったのだから。
それを止めようと
「この会津もんが!!」
そうはき捨てる役人。
八重は一瞬未だこんなことを言うヤツがいるのかという表情を向けるも、すました顔で返答する。
「会津の者はおとなしく恭順しねぇんです。
お忘れですか?」
く~~~!!
かっこいいよ、八重!!(>▽<)
この切り替えしはナイスだったなぁ♪
女紅場の門を出た八重の表情は晴れやか。
今までの感謝をこめて舎屋に一礼した八重。
するとそこへ槇村の条件を聞き、慌てて走ってきた新島と遭遇。
八重はグッドニュースですと笑顔で新島に、たった今女紅場を辞めたと告げたのだ。
「これからはあなたの行く道が、私の生きる道です」
新島についていく。
そう決めた八重。
そう笑顔を見せる八重を、思わず抱きしめてしまう新島。
ただひとつだけ約束して欲しい。
「あなたの苦しみは私の苦しみです。
すべて打ち明けてください」
黙っててすまなかったしと謝罪する八重。
そんな八重を思い切り抱きしめる新島だった。
うん。
なんかこのシーンすっごくほんわか出来た(^^)
だが、
開校にあたり、一番の難問は「聖書」の授業。
宣教師のデイヴィスはこの授業がないのはやはり納得できないよう。
だが、槇村は聖書の授業があれば開校を認めないというのだ。
そんなデイヴィスの身の回りの世話をしているのが杉田勇次郎。
彼もまた新しい学校の生徒になる事が決まっているよう。
すると
覚馬が「聖書」の授業でいい案を考え付いたというのだ!!
そして、覚馬は新しい学校の名前を考えたという。
新しい学校を作るために集まる同志。
「同志社」
八重も新島のこの名前が気に入ったよう。
そしてついに
同志社英学校開校!!
でも最初の生徒はわずか8人。
そこで新島が使った
英語の教本は・・・なんと聖書!!
これが覚馬の秘策か!!
これを知り屁理屈だと怒る槇村。
すると八重は何食わぬ顔で告げる。
「建前です」
建前が大事だと言ったのは槇村ではないのか。
それに京都のため、彼らが学ぶ大切さを誰より知っているのは槇村自身ではないのか。
実に八重らしい切り替えし。
新島も聖書はあくまで教材と言う事で、押し通すつもりのよう。
その言葉にしてやられた形になった槇村は、今回は覚馬に免じて目を瞑るというのだが・・・。
次はないとクギを刺すのだった。
ま、立場上槇村も難しい所ではあるもんね。
建前の流れはいい切り替えしだったわ~♪
で、その頃西郷は・・・。
薩摩で自分を慕って下ってきた若者のため学校を開いていた。
だがそこにいる若者は、新政府に対して不満を持つ者が多い。
そこへ現れた大山はなんとか西郷を政府へ復帰させようとするのだが、それを了承しないのだ。
彼もまだ己の道を、場所を探っている最中。
そして・・・今まで誰もした事がないようなことをしてきた娘を2度目送り出す母。
「信じたように生きてみせ」
佐久はそういって、仕立てなおしたウエディングドレスをプレゼントしてくれたのだ。
そして、八重はウエディングドレスをまとい、新島と婚礼の日を迎える。
明治9年1月3日。
それは日本で行われた最初のプロテスタント式の結婚式。
八重はその前日洗礼を受け、クリスチャンに。
八重は新島と同じ道を、彼の信じるものを信じ、共に歩むことを決意したのだった・・・。
美しい花嫁姿だったねぇ。
やっぱ白はいいなぁ。
これでようやく新島の目指す学校が開かれた。
今度はここで人を育てていく。
生徒たちを守る。
教えを学び吸収できるものは何でも吸収させて・・・。
新し八重と新島の夢。
本当ハンサムウーマンという形容がぴったりの綾瀬八重ですね。
次回からは新島を名前呼びっすか。
かっけぇなぁ♪
生徒も増えていく上で、いろんな問題も発生するだろう。
そんな姿を見守って行きたい。
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