エレンの覚悟------------!!
さぁ、いよいよラストスパートの進撃。
ま、お話自体はまだまだ終わらないので、これは続編ありき・・・な最終回を迎えるんじゃないのかなぁと思うけどね。
直前までアニの正体に半信半疑だったエレン。
だからこそ、必死にそれを否定したくて地下へ誘ったのだ。
それで答えが出るものだったから・・・。
だが、アニは笑った。
そして、目の前で巨人化したのだった----------。
女型の巨人の捕獲作戦はエルヴィンから発せられたものだった。
数日前、彼はリヴァイとエレンに話があると特別班の支部で待ち合わせをしたのだが・・・なかなかやってこない。
だが・・・そこにるはずだった仲間の存在はもういない。
広い机にはエレンとリヴァイだけ・・・。
酔っているわけでもないのに、なんだか饒舌なリヴァイ。
寂しさを隠すためなのか・・・なんかこのシーンは切なかったなぁ。
足の調子もまだ悪いようで、しばらくは戦線離脱を余儀なくされそうだし、リヴァイには苦い思い出しか残らなかった調査だったかもしれない。
エレンは自分が選択を間違えなければと悔やむも、結果は誰にも分からないと言っただろうとフォローするリヴァイ。
そこへようやくエルヴィンが現れたのだが・・・同行していた中に、ミカサやアルミン、ジャンの姿まで!!
開口一番エルヴィンは女型の巨人と思わしき人物を見つけたと言い出したのだ!!
今度こそ捕獲する。
そして彼が語った作戦は、ストヘス区でエレンが囮となり女型を地下へ誘い込むこと。
もしその前に巨人化されたら、エレンの力を借りる事になるというエルヴィン。
その肝心の女型の正体は・・・。
やはり情報の出どころはアルミンでしたか。
それがアニだと告げられ動揺するエレン。
根拠は?
女型がエレンの顔を知っていたこと。
「死に急ぎ野郎」というエレンのあだ名に反応したこと。
そして2体の巨人殺しの際、アニが提出した立体起動装置は・・・マルコのものだったのだ!!
何故彼女がマルコの立体起動装置を持っていたのか?
それは不明だが・・・これは彼の殺害も匂わせる話だよなぁ・・・。
ミカサはアニの顔が女型に似ていると言い出す始末。
それは理由にはならないと思うけど(^^;)
相当恨みがあるからなぁ。
根拠、証拠はない。
それでもやると決めたのだ。
アニじゃなければ、アニじゃないと証明されるだけ。
そうなれば申し訳ないけど、最早アニが女型であるということは、エレンも察していることなのだ。
あの時、女型と戦った際、彼女特有の構えと、足技を食らったエレン。
それは訓練兵時代に対戦したことがあるエレンだからこそ感じた同じ感覚。
認めたくない気持ちが邪魔をする。
そして、目の前で巨人化したアニを見ても、まだ信じられないエレン。
だが、アニは今度こそ容赦なくエレンを奪う気なのか、地下道を足で踏みつぶし、逃げる3人の前に立ちはだかったのだ!!
エレンは殺しても死なない。
そちらにかけて、無茶を承知で挑んできたアニ。
アルミンは次の作戦に切り替えを余儀なくされてしまう。
だが、退路はない。
巨人化するしかない。
二人を守るために!!
すぐに腕をかみ切るエレン。
だが、巨人化しないのだ!!
また!?
目的が定まらなければ巨人化できない。
イメージしようとアルミンに説得されるも、やっているとしか答えられず、何度も噛みつくエレンだが、血が流れるばかり。
するとミカサが鋭く問う。
「本当に?
まだアニと戦うことを躊躇してるんじゃないの」
まだアニが女型だと信じられないのか?
だが、仲間を殺したのはあいつなのだ。
ミカサに説得され、やってるよとふて腐れ状態のエレン。
「じゃぁ戦わなくちゃダメでしょ。
それとも、何か特別な感情が妨げになってるの?」
その時、アルミンが作戦を考えたと告げる。
できた穴と、出口から同時に出る。
アニはどちらかに対応するだろう。
そこでエレンは反対側から脱出しろというのだ。
だが、それではどちらかが殺されてしまうだろう。
それでも、ここにいても3人共殺されるだけなのだ。
すぐに走り出した二人。
エレンは叫ぶ。
「なんでお前らは戦えるんだよ!?
なんで!!」
「仕方ないでしょ。
世界は残酷なんだから」
そう返事し、フードを目深にかぶったミカサ。
残されたエレン。
覚悟を決める前に、目の前の天井が崩れ落ちてくるのだった・・・。
崩落に巻き込まれてしまったエレン。
それに気づいたアルミンはすぐに救出に向かう。
ミカサは女型に立ち向かうも、やはりアニは立体起動装置の動きを熟知している。
吹き飛ばされてしまうミカサ。
この段階でようやく壁の内側に巨人が現れた事を察した人々。
だが、ここは安全だと思っている憲兵団には何が何だか理解できない。
すぐさまエルヴィンは女型捕獲作戦に移行指示を出す。
自らも立体起動装置を装着することに。
それを見ているしかできないリヴァイは、表情にこそ出さないけど、1番に飛んでいきたいだろうに。
だから、替え玉になっていたジャンが自分も参加すると飛び出す際、死なない工夫をしろって忠告。
王都への反逆罪だと銃を向けられてしまうエルヴィン。
だが、今はそんな状況でないことは火を見るより明らか。
現場へ向かいながらジャンは呆けてだた巨人を見ているしかできない憲兵を見て、本当なら自分もそうしていただろうと思いをはせる。
なのに今は、調査兵団の兵として中心部へ走っているのだ。
そこでエレンを救出しようとしていたアルミンと合流。
エレンが血を流して倒れている姿を見て、巨人化できなかったと聞かされ怒りがわく。
「エレン、お前、ふざけんなよっ!!
いつかお前に頼むって言ったはずだよな!!
お前なんかに世界が、人類が、自分の命を預けなきゃなんねえ俺たちへの見返りがこれかよ!!」
マルコは!!
その時、がれきが飛んでくる。
やはり先に女型を止めなければならないと、走り出すジャン。
アルミンは、意識を取り戻したエレンに、ジャンに言った言葉を告げる。
「何も捨てる事が出来ない人には、何も変える事は出来ない。
化け物をしのぐために必要なら、人間性さえ捨てる。
きっとアニはそれができる。
それができる者が勝つ!!」
そう叫んでアルミンは、女型の前に立つ。
今度こそ自分を倒さなければ、賭けたのはここからだなんて言い訳もできなくなると挑発してみせたのだ!!
それに反応した女型。
アルミンは、ジャンと協力し、予定ポイントへと誘い込む。
そこで待機していたのは・・・目が泳ぎきっているハンジ!!
怖いって(><)
作戦は成功。
捕獲の罠を用意し、女型の動きを止めて、地面に這いつくばらせてみせたのだ。
ネットで上から抑え込む。
女型の目にブレードの先を突き付け、ハンジはここで巨人の代わりに自分が食ってやると言い出す。
「お前からほじくり返した情報をね」
それを聞いた女型は、必死の抵抗を見せ、足で罠を蹴り解いてしまったのだ!!
なんという強引なやり方。
完全に油断していた兵士たち。
不意打ちを食らい、またも負傷者が。
その頃エレンはがれきに埋もれながら思い出していた。
巨人に倒された人々の事を。
自分が絆にすがったばかりに殺された特別班の仲間たち。
そして・・・目の前で捕食された母の事を!!
「駆逐してやる!!
いや、殺す---------!!
正しいかどうかなんて考えてる暇はない。
とにかく動け、きれいごとで終わろうとすんな!!
そう、世界は残酷なんだ--------!!」
突然上がった閃光。
女型が振り返ったそこには・・・巨人化したエレンの姿が!!
咆哮を上げ、女型にいきなり頬に強烈な一撃を食らわせたエレンだった----------。
得たいなら捨てろ。
アルミンの言葉は的をついてるよなぁと本当思う。
ちょっとうじうじした印象だった今回のエレン。
アニに対し、特別な感情を疑ってしまうミカサの気持ちも分からなくないよなぁって。
ま、ミカサの場合は完全嫉妬ですけど(^^;)
今回もジャンの見せ場が多くてちょっとほっこり♪
やっぱこの子の正直な所がめちゃ好きだわ。
最終回に向けての立体起動装置のアングルや、アクションシーンの派手さ。
すさまじいまでの動きの良さに、やっぱこの作品は3Dが合うなぁと、再確認。
いや、本当すごい映像でしたわ。
残り1話。
どんな最後を迎えるか、楽しみにしたい。
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