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カテゴリ:TVドラマ感想
終末の命。
その医療は正義か罪か---------!? 始まりました!! 今期最初のドラマ。 チームバチスタ4「螺鈿迷宮」 なんだかんだと言いつつ今までのすべてのシリーズをレビューしていたんだなぁと、先ほどチェックして驚きました。 これは今期も頑張らねばという感じです。 ただ、今までのシリーズにもあったんだけど、ドラマにするからってやたら繰り返したり、関係ない所で長引かせて、思わせぶり~な展開ばっかで、じれてしまうパターンになりそうなのがなぁ。 気になるのはそこだけ。 ちゃっちゃと話を進めてもらいたいものですけど、また犯人は誰だ~とか振り回されそうだよなぁ(^^;) 最後は3月の映画「ケルベロスの肖像」に気持ちよくバトンタッチしてもらえたらと思います。 名コンビ復活-------!!? これ完全に高階の策略じゃないのか? なんか藤原も訳知りで、Aiセンターも落ち着いたと言う事で、突然院長・高階の指示で、東城医大から地方の総合病院「碧翠院」へ左遷-----派遣を命じられてしまう。 碧翠院では、回復の見込みがない患者の痛みを緩和し、積極的延命治療よりQOL(生活の質)を高めることを尊重する“終末期医療"に取り組んでおり、地域の人たちは、皆ここで死ねるのは幸せだと言うほど、患者に受け入れられていた。 院長は桜宮巌雄。 しかも他の医師二人は桜宮の娘の小百合とすみれの二人だったのだ!! 更に精神科医の巌雄の妻・華緒。 家族で回す碧翠院。 しかもここはすみれが経営するすみれエンタープライズという会社の社員として働ける患者を雇い、患者に院内の日常業務を代行させているというのだ。 入院患者の食事の準備などを、出来る範囲でやってもらい、看護師の負担を減らす。 おまけに螺鈿細工という夜光貝やあわびの貝の一部を磨いて作る装飾品をネットで販売もしているというのだ。 美しい細工。 そして、この売上も、労働も治療費に還元できるシステムになっているというのだ。 患者に仕事をさせる。 だが、ここにいるのは皆終末期患者ばかりなのだ----------。 苦痛を和らげ、最後までその人らしく過ごしてもらうため、寄り添う医療をする。 それが碧翠院の緩和ケア病床なのだそう。 過剰な延命はしない。 ベッドに縛らず、逆に患者をこき使う事で命を延ばすと言う、ある意味無茶苦茶な事をしているすみれ。 でも、それがここの患者たちには受け入れられているのだ。 だが・・・・この碧翠院に、なぜか白鳥がいたのだ!! しかも、皮膚科医!? 突然の再会に驚きを隠せない田口。 しかも白鳥は「初めまして」と挨拶をしたのだ!! どういう事なのか? そんな白鳥を見て、一発で厚生労働省の者だと見抜いた男が現れる。 彼は昔この碧翠院で放射線科医だったよう。 それを瞬時に彼が医者だと見抜いた白鳥の観察眼はさすが。 彼・立花は今から桜宮たちに会いに行くという。 こっちが掴んだ証拠を見せに行くというのだ。 「この病院で行われている事は、とんでもない重罪だ」 そう言って小さな試験管を見せた立花。 その結果を白鳥には知っていてほしいと、桜宮と話が終わったらすべて話すと言う立花。 待ち合わせをしたのだが、そんな二人の様子を見ていた田口。 それで白鳥だと確信し、詰め寄るのだが・・・彼は今、派遣された皮膚科医・白鳥として、どうやら碧翠院を探っているよう。 「助けて。 碧翠院は一度入ったら出られない病院です」 そんな手紙を受け取っていた白鳥。 だが、田口にはしばらくこの事は内緒にして探るようで。 待ち合わせ場所。 だが・・・桜宮を訪ねたはずの立花は、約束の時間になっても、白鳥の前に現れなかったのだった---------。 そんな碧翠院に木下という患者が入院待ちをしていた。 家族に迷惑をかけたくないと思っているようで・・・。 その木下の息子嫁の佐和はすみれの部活の後輩で、来月臨月を迎える事になっていた。 ここには産婦人科はない。 それでも碧翠院しか頼る場所はない。 そこで桜宮たちは3人で専門外の医療もするしかないよう。 しかも桜宮は、死因不明遺体の検死を一手に引き受ける警察医も兼務しており、昔、東城医大で働いていた事もあるそう。 当然高階とも面識があるようで。 さて、白鳥が立花と待ち合わせしていたカフェは、どうやら碧翠院でアルバイトとして働く天馬の叔母が経営する店のよう。 天馬は実は東城医大の学生なのだそう。 だが、今は何故か休学し、碧翠院でバイトしているというのだ。 小百合とすみれは今は必要以上の会話もなく、仲たがいしているよう。 そこで昔みたいになってくれたらと願う天馬。 帰り道、白鳥に電話が入り、立花の情報が回ってくる。 そして、長野へ出張し、戻ってきた白鳥は、桜宮に立花の事をズバリ聞いてみたのだ。 どうやら彼は白鳥と会った後、こつ然と姿を消し、行方が分からなくなっているよう。 ・・・まさか直前に運ばれてきたホームレスの遺体ってのがやばいのか? そして立花が務めていた長野の病院で得た話をしようとしたその時、突然爆発音と共に激しい炎が立上った工場が見えたのだ!! すぐに状況把握に向かった桜宮。 どうやら木下の息子夫婦が働いている水産工場がガス漏れで爆発してしまったよう。 まだ10人以上が閉じ込められているというのだ!! 騒然となる現場。 医療できるシステムが整わない碧翠院では施し様がない状況。 しかもまだ中に佐和がいるというのだ!! するとその時、なんと上空にドクターヘリが!! おおおお!! まさかここでぇぇぇ~~~!? 速水先生登場ぉぉぉぉぉ!! おおおお!! ジェネラル・ルージュ再びっ!!(>▽<) これはちょっと萌えたわ~♪ あんつぁまぁ~♪ 強力助っ人登場で、すぐさま適切処置が行われる。 自ら陣頭指揮を執って、積極的に治療する姿はやっぱかっけぇ~♪ ようやく発見された佐和。 だが、がれきの下敷きになった事で、早期剥離が起こっているやもしれないというのだ。 専門でないすみれはさすがにそんな手術は出来ないと及び腰になってしまう。 そんなすみれを「あなたの患者さんでしょ」と発破をかける田口。 そして、緊急オペに踏み切ったすみれ。 取り上げられた赤ん坊。 だが、息をしていない。 すぐに心臓マッサージを田口にやらせるすみれ。 頑張れと励ましながらマッサージを施す田口。 すると--------手術室に赤ん坊の泣き声が響いたのだ!! 「聞こえる!?お母さん!!生まれたわよ」 その声に励まされたか・・・佐和は無事に持ち直したよう。 赤ん坊も無事。 手術は成功したのだ。 孫の誕生を嬉しそうに見守る木下。 だが・・・彼は病気の事で息子夫婦に負担をかけたくないと、碧翠院への入院を希望する。 そんな木下に、田口はこの地域の訪問看護師を紹介すると告げる。 在宅医療のプランを考えてみてはどうかと提案。 体が動かなくなるその時まで、家族と一緒に・・・。 その願いを叶えたい。 田口はその選択肢を与えたのだ。 面倒は桜宮が診ると断言してくれる。 ちゃんと話そう。 そう言ってくれた息子夫婦に、ようやく安堵したような笑みを浮かべる木下だった。 速水の体はもうすっかりいいよう。 そして、良くなった途端に東城医大へ戻されたようで。 でも相変わらず飴を食べてるのね(^^) だが、速水は白鳥にここで何を調べているのかと忠告する。 内緒ととぼける白鳥に、厳しい一言を告げる速水。 「もしもこの病院がつぶれるような事になれば、お前はあの人たちから大事な命綱を奪う事になる。 その覚悟、あってやってんだよな」 「もちろんだよ」 白鳥がやりすぎないように田口にみていてくれと言い残し、去っていく速水。 ま、白鳥としても潰したくてここへ来たわけではないのだ。 話がこの事故のドタバタで伸びてしまったが・・・桜宮全員を集め話をすることに。 桜宮は最初から白鳥の存在を知っていたよう。 白鳥の肩書き相変わらず長いし、しかもまた変わってるし(><) もう覚えられないからっ!! ここは入院費を労働で払う。 モデルケースとして素晴らしいものがあるから、引き続き見させて欲しいという白鳥。 だが、気になるのは立花の失踪の件。 しかも白鳥が調べた所によると、半年前、長野のその病院で狭心症の患者が手術の直前に急死していたというのだ。 医療ミスを疑い、行政解剖を行ったのが-------なんと桜宮!! だが、その時の立花が撮ったはずのAi画像(死亡時画像診断)が消されてしまっていたのだ!! 消えた放射線科医と消されたAi画像。 それが桜宮に、そしてこの碧翠院に繋がるのを単なる偶然で片付けられるのか!? 当然否定する桜宮。 だが、その時、白鳥が取り出したのは、1か月前に送られてきたという手紙。 出られない? これは嫌がらせだと言う桜宮。 なら田口も白鳥も徹底的に調べたらいいと、自分たちの医療スタイルは変えないと断言する桜宮。 さぁ、何が真実で何が嘘なのか? 桜宮は何を隠している? これは碧翠院を守るための悪事だという流れになるのかな。 変わらないキャラと、やり取りには安心して見れるものはあるんだけどね。 1話目だし、伏線は張られたわけで。 今までのAi画像とかのネタも使われるわけで、これはやっぱり続きを見てしまうね。 のらりくらり~はちょっとタルいけど、1クールおつきあいさせてもらいます(><) ◆キャスト 伊藤淳史:田口公平 仲村トオル:白鳥圭輔 栗山千明:桜宮すみれ 上遠野太洸:天馬大吉 山崎賢人:桜宮葵 渡部豪太:戸山久司 名取裕子:藤原真琴 林隆三:高階権太 西島秀俊:速水晃一 相築あきこ:桜宮華緒 宅間孝行:立花善次 左時枝:赤城美智 水野美紀:桜宮小百合 柳葉敏郎:桜宮巌雄 ポチっとお願いいたします♪ 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/4b2bcfc4fd5cae20c433705c86c89146/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/01/08 01:30:48 AM
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