藤吉がL&P病院へ----------!?
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下がってるねぇ。
加奈の為、彼の心筋シートが役立てた事は何よりの話。
だが・・・その代償は、野口の世界進出のための売名利用・・・。
それでも患者を助けられたのならと割り切ったのだろう。
朝田もその気持ちは痛いほどわかっているから、何も藤吉には言えないだろうし・・・。
だが、岡村はこの心筋シートの権利を自分たちのものにしようと、アメリカに権利を押さえられないようにと、藤吉をアメリカに向かわせようとする。
表向きは、一人でも多くの患者を救うため、法外な金額を払わせないための処置としてとうそぶきながら・・・。
そんな時、野口が会う予定にしていたアフマド大臣が急性虫垂炎でたおれてしまう。
時を同じくして、桜井総合病院に昼食を出前に来ていたカビルという青年も急逝虫垂炎で倒れてしまったのだ!!
アフマド大臣はすぐにL&P病院へ運ばれる。
だが、大臣は5日後のヨーロッパで行わる国際会議に出席しなければならないというのだ。
手術をして5日後!?
ロボティックオペを行うと言い出す岡村と野口。
一方のカビルも国元に一刻も早く稼いだお金を送らなければならないと、必死に働き、手術も拒否していたのだ。
だが、命に係わる話し。
最短で最高の手術を!!
そこでわずか15分で手術を終えて見せたチームドラゴン。
4日後には退院できるとのこと。
それはまさに最先端医療を主とし、ロボットがすべての手術をするというL&P病院と同じ時間での手術だった。
人の手か、機械か・・・。
確かにこれは究極の領域だろう。
機械ならあの木原だって動かせるのだから。
でも、これなら本当、簡単な手術なら人の手がいらなくなる時代もくるわけだ。
大臣はこの結果に大満足し、日本の医療を大絶賛。
だが、彼にはまだ術前検査で心筋梗塞になりやすい血管の場所が見つかったというのだ。
その手術もL&P病院でなら会議に間に合うようにできると言う野口。
その頃、晶に岡村から電話がかかる。
急な呼び出しに何があるのか・・・。
だが、なんとカビルの体を調べた所、
彼もまた大臣と同じ狭窄血管が見つかり、より深刻な事態になっていたのだ!!
いつ心筋梗塞を起こすかわからない状況。
彼は病気の家族を抱えており、一刻も早く稼いだお金を持って国へ帰りたいと切望していた。
患者の望む一番体に負担の少ないオペとは?
その時、藤吉の代わりにと、L&P病院から派遣されたのは、早川。
これは完全に岡村の派遣したスパイ。
カビルにはカテーテル手術を推奨する早川に、自分たちなら難易度が高くとも、患者の望む、一番負担の少ない手術ができると宣言。
その夜、晶を呼び出した岡村。
なんと彼が晶に用意していたのは------L&P病院で、人工心臓の研究を続けるためのプロジェクト。
資金も気にせず好きなだけ研究を。
だが、患者を救うためにと桜井病院に移った晶は、ビジネスに利用されるつもりはないと、この話を断る。
すると
岡村はビジネスが悪い事かと、このおかげで患者を救う事が出来ると言うのだ。
上手い誘い文句だよなぁ。
しかも権利を奪われる事がないと言われたら、そりゃ考えるわなぁ。
揺らぐ原因として、もうひとつ。
カビルの家族の心臓病の話し。
彼女のためにいつか魔法の心臓を作って救って欲しいなんて言われたら、そりゃ研究者としても、医者としてもなんとかしてやりたいと考えるのは常。
そして、同時刻、大臣とカビルの手術が開始される。
朝田たちが選んだ手術方法は、古い術式。
L&P病院では最先端のロボティックオペ。
大臣の手術は成功。
素晴らしい早さと正確さだった。
だがその時。
大臣を気遣い手術に立ち会っていた
外務大臣が心筋梗塞でたおれてしまったのだ!!
緊急オペを行うにも、冠動脈癌がある彼には、胸の上にある感染性粉瘤のせいでロボティックオペは不可能なのだ。
これは朝田以外には出来ない手術。
鬼頭はすぐに朝田に連絡を取る。
だが、まだカビルの手術が終わっていない。
どうする!?
すると晶が行ってと朝田の背中を押してくれたのだ。
ここは自分たちが何とかするからと、桜井も協力し、手術は続けられる事に。
「俺たち 医者が救わなくていい命なんてない」
そして、外務大臣の手術室へ向かった朝田。
朝田の選んだ方法は、カビルに使ったのと同じ術式・MIDCAB。
「MIDCABは古い。
違うわ。
MIDCABができる外科医がいないだけよ」
高い技術を持った医者にしかできない術式。
それが人の手だから、朝田だからできるのだ!!
そう宣言する鬼頭。
そして無事にオペ終了。
拍手で称える野口を厳しい目で見つめる朝田。
握手を求める野口に、助けたのは患者の為だと告げる。
だが、野口の頭には、既にチームドラゴンを手中に収める事以外ないようで・・・。
朝田がやった手術は鮮やかなものだった。
それには敬意を示す早川。
だが、カビルにはカテーテル手術で十分だったと、今でも納得いかないよう。
そんな早川に桜井は言う。
カビルの国はアフリカ。
定期的な治療が必要になるカテーテル治療では満足な医療など受けられないのだ。
「「古い」「新しい」じゃない。
患者 一人一人にとってベストの治療法があるんだ」
朝田はだからMIDCABを選んだ。
カビルは元気に退院して行った。
感謝し、いつか晶が家族を救ってくれると信じて・・・。
そこへやってきた岡村。
なんと今度はアメリカの医療機器メーカーをL&Pが買収したとの報告を持って!!
人工心臓が完成すればこれでどれだけ多くの子供たちを救えるか。
「世界中の心臓病の子供たちが待っているんです。
あなたの魔法の心臓を-------」
そこまで言われて晶はもう黙ってはいられなかった。
2年。
2年で移植を受けられない子供たちのために届けて見せると宣言したのだ!!
二人目のチームドラゴンの移籍。
野口の策略は着々と進む。
そして、桜井の病の予兆。
これが最後の大きな話になるのかな。
そのための伏線。
ついに晶が。
確かに人工心臓が完成したら救われる命は多いだろう。
だが、それをどう割り切るか?だな。
ビジネスと言うか、医者としての理想というか・・・。
決して悪い事ではないだろう。
L&Pがやっている事は悪でもないし、最先端医療で救われる命が多いのは確かだろう。
問題はそれを野口が手引きしてるって事なんだよね。
感情面で受け入られるかどうか?
難しい問題だろう。
次は荒瀬か・・・。
桜井の病状も悪化するようだし、波乱の中盤ですね。
◆キャスト
坂口憲二:朝田龍太郎
稲森いずみ:加藤晶
小池徹平:伊集院登
阿部サダヲ:荒瀬門次
キムラ緑子:猪原薫
柄本佑: 早川昭吾
池田鉄洋:木原毅彦
高橋克典: 岡村征
平幹二朗:桜井修三
佐々木蔵之介:藤吉圭介
夏木マリ:鬼頭笙子
岸部一徳:野口賢雄
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3期
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