妄想が現実に-----------!?
これ、ドラマだけ見てる人は意外展開に驚いたんじゃないのか~?
まぁ、原作読んでても、そっちかよぉぉぉぉぉ!!
って叫んでしまったもんなぁ(^^;)
まさに泥沼。
今回しょっぱなの妄想は、なんと薫子さん!!
まさかの爽太との結婚!?
しかも目覚めのキスを爽太にされて、結婚指輪をしてるのを見て安心する薫子。
----------って、そりゃ夢だよな。
目覚めてからは自分の気持ちを否定しまくり。
夢は願望じゃないって。
でも、そんな薫子は朝からイライラしまくり。
オリヴィエがまつりと付き合う事になった話を聞かされ驚くも、一番の原因は、関谷からのメールの返事が来ない事。
ま、その関谷も告白をスルーされたって言われてどう返せばいいか迷っていたようですが。
六道は相変わらず勘違いを続けて、早く返事を返せって後押し。
こちらもどこまで続くのやら。
さて、いよいよ近づくバレンタイン。
お店も佳境に入り、かなり忙しい毎日を過ごす爽太。
寝る時間も惜しんで沙絵子のためのチョコを完成させようとするのだが・・・。
それはもうすぐ終わりというゴールが見えているから。
あの7年前と同じ、13日の夜、告白して、ちゃんと振られて片思いを終わると決めた爽太。
そして、14日からは何事もなかったようにまた生きるのだ。
今度はエレナとの未来を考えるためにも-------。
一方、沙絵子の方は、流石に先日の怪我の件もあり、吉岡が沙絵子に対し歩み寄りを見せて来たよう。
リクドーの限定バレンタインボックスをキープしてくれたり、動物嫌いなのに、沙絵子が飼いたいと言った猫を飼う事をOKしたり。
はたから見れば愛されているように見えるだろう、羨ましいという友人たち。
でも、今の沙絵子の一番のしあわせを支えているのは--------。
一方、オリヴィエとまつりはというと・・・。
付き合い始めたと言っても、まだまだ甘い雰囲気には遠い二人。
しかもどうやら元カレからまたメールを貰い、荷物を取りに来いと言われたよう。
それを聞いたオリヴィエは「まつりちゃんはバカなの」と厳しい一言。
それで部屋にあがってどうなるか、そんな事はもう誰でも分かる。
またずるずるした関係に戻ってしまうのだろう。
どうしても行くというなら別れるというオリヴィエ。
でなければ一緒に行くと------。
この話を聞いた爽太ってば、元カレとの殴り合いの結果、オリヴィエが刺されて死に、爽太がその犯人にさせられてしまうという妄想までしてしまうなんて・・・(><)
アホすぎるわ。
ま、疲れてるって事で。
そして、オリヴィエとまつりの二人で元カレの元へ向かう事に。
そこでオリヴィエはまつりを外に待たせ、自分が部屋に入る事に。
元カレに何故二股なんかしたのかと問うと、人生でこんなラッキーは二度とめぐってこない。
二人とも好きと思えたからというのだ。
そして、付き合ってるうちにどっちかダメだったら残った方が本命なのだろうというのだ。
オリヴィエは、まつりが自分と付き合う事にしたのは、お金持ちだからではないと反論。
そして、
「あなたよりはましだからだよ。
だから僕のせいにしないでね。
まつりちゃんのせいにもしないでね」
そう忠告し、部屋を出て行くのだった。
最後に元カレと扉越しにかわした視線。
それが終わり・・・。
そんなまつりにオリヴィエは自信がないのだと告白。
「彼との間に生まれなかったものが、オリヴィエとだったらきっと生まれるんだよ!
今はまだ正直ぎこちないし、始まったばっかりだけど。
私は信じてるもん。
ちゃんとそれをつくっていこうって思ってるもん。
何でオリヴィエは私を疑うの?好きなら信じてよ!」
「信じたいよ。
けど、まつりちゃんのことを考えれば考えるほど不安になるし、疑うし嫉妬もする。
信じたくても信じられないんだよ。
それぐらいまつりちゃんのことが好きなんだよ」
元カレにはあんなに強気だったオリヴィエも、本当は気弱な男。
そんな弱気なオリヴィエに抱きしめられ、まつりは素直にその身を任せ、今度こそ新しい一歩をオリヴィエと一緒に歩いていくことを決めるのだった------。
おかげでオリヴィエは絶好調♪
テンションマックスな姿に爽太も薫子も少々呆れ気味に。
そんな中、爽太は今度ネット通販ができないかと考えている事を打ち明ける。
これなら今後も沙絵子にはうちのチョコを食べてもらえるから。
振られた後の事を考えている爽太に呆れる薫子。
「そうはいかないよ。
紗絵子さんが俺のこと好きにならないのは分かってるけど。
うちのチョコレートのことはホントに好きで認めてくれてるんだって、それは信じてるからさ。
だから届け続けたいんだよ」
それが爽太の次の夢になるのか。
生きる活力に。
そしてついに完成した沙絵子のためのチョコレート。
明日、自分は失恋するのだ--------。
だが、爽太が連絡をする前の沙絵子が店にチョコを買いに来ていたのだ!!
どうやら友人の分のチョコが足らなかったよう。
最後まで振り回されるのは自分の方。
でも、それも最後だと、振り回される事を選んだ爽太は、彼女のためのチョコを持って、外へ飛び出す。
沙絵子を呼び止めた爽太。
嬉しそうに振り返る沙絵子。
そんな沙絵子に爽太はチョコを渡し、自分の思いを打ち明ける。
終わらせるための告白を--------。
「あれから7年たっちゃった。
紗絵子さんにバレンタインに振られてから。
俺、あの後パリに行ってボネールで働いて一流のショコラティエになろうとして。
正直頭のどっかでこうやって一生懸命スキルを磨いてれば、そのうち紗絵子さんのことは忘れてしまうんだろうなって思ってた。
思ってたんだけど。
実際は全然そんなことなかった。
むしろ、どんどん時間が上に積み重なっていく分気持ちはずっとずっと深いとこに定着していくんだ。
雪が積もっていくみたいに。
最初に降った雪は溶けないんだよずっと。
だからそのままの気持ちで日本に帰ってきて今もこうやって。
俺、紗絵子さんに喜んでほしくてショコラティエになったんだ。
紗絵子さんがチョコレートが好きだからショコラティエになりたいと思ったし、今もこうしてショコラティエをやってる。
俺ね…。
バカみたいだけど。
ずっと紗絵子さんのことが好きなんだ。
今でもずっと。
ホントに好きだよ。
どんだけ時間がたっても紗絵子さんだけは俺の中で特別なんだ。
俺、紗絵子さんが買ってくれたものちゃんとメモって、紗絵子さんの好みの変化とかずっと見てたんだよ。
それで次に何作ったら紗絵子さんが喜んでくれるか、そればっか考えてた。
そればっか。
俺が紗絵子さんにできることって…それくらいしかなかったからさ。
でももうやめるね。
けじめつけなきゃいけないよね。
俺は紗絵子さんに喜んでほしくてショコラティエになったし、これから先、何があってもずっとショコラティエでいるよ。
それは、俺が紗絵子さんを好きになった証しで、これから先誰かを好きになっても絶対残るものなんだ。
だからもう先に進んでもいいんだってやっと思えるようになったんだ。
紗絵子さんはもうとっくに先に進んでて、俺のことなんか関係なく、幸せな人生歩んでるのにね」
「関係なくないよ。
爽太君のチョコレートが、今私を本当に幸せにしてくれてるんだよ。
だから爽太君のチョコレート買いに行くんだよ」
「ありがとう。
俺、紗絵子さんのこと好きになって本当によかった。
俺、これからはちゃんとまっとうに自分の人生やってくからさ。
紗絵子さんも幸せでいてね。
ずっと元気でいてね」
さよならの告白をする爽太に、沙絵子は---------。
突然涙を流し出したのだ!!
驚く爽太。
これは何の涙なのか?
手ごたえなのか。
これもまた都合のいい妄想なのか?
それでも縋り付くような眼差しを向け、大粒の涙を流す沙絵子から目が離せない爽太。
そして、爽太は彼女の頬に触れ、顔を近づける。
重なる唇。
だが---------沙絵子はそれを拒絶しなかった。
受け入れられた思いなのか。
だが今は爽太はついにその時を迎えてしまったのだ!!
妄想ではない手応えを感じる瞬間を-------!!
で、キスをする二人を目撃してしまう薫子の図・・・。
しかも次回は家を出て来たなんて言い出す沙絵子。
一体この泥沼はどうなるのか!?
沙絵子の思いがなんで爽太に向かったのかとか、ちょっと見えにくい部分はあるんだけど、お話としては面白くなってきた印象なのは、あまりに非現実的な流れになってきたからかもしれない。
今までは妄想でしかなかった沙絵子との関係が、本当に進んだわけだし。
こうなるとエレナが気の毒でしかないし、エレナとの関係の方が誰が見てもいいと思うんだけどなぁ。
爽太が好きなのは沙絵子なんだよね。
次回どうなるか、気になるよ。
◆キャスト
小動爽太:松本潤
高橋紗絵子:石原さとみ
井上薫子:水川あさみ
オリヴィエ・トレルイエ:溝端淳平
加藤えれな:水原希子
小動まつり:有村架純
六道誠之助:佐藤隆太
小動誠:竹中直人
関谷宏彰:加藤シゲアキ(NEWS)
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