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カテゴリ:TVドラマ感想
一緒にいたい-------------!!
人生の決断をする時。 あなたの隣には誰がいますか----------? 恵の決断。 拓人の思い。 最後と決めた日。 拓人の願い通り抱きしめてくれた恵。 その思いを断ち切らなければならない。 だって、恵は繁之と暮らすのだから-------。 恵が家に来てくれたのは守の口添えがあった事を知った拓人。 だが、もう来ることはないと笑って答える。 恵には恵の人生があるのだからと・・・。 目標を綴ったノートに書いた「メグを抱きしめたい」という文字を、万感の思いで消した拓人。 だが、恵は繁之に「一緒には暮らせない」と言い出す。 物わかりのいい繁之は、急ぎすぎたのかもしれないと、恵を送り届ける。 気持ちの整理がつくまで待つという繁之。 それでも毎日の日課だからと、ジョギングに付き合ったりしてくれる繁之は、やはりいい人。 まぁ、今の恵には逆に重いかもしれないけど・・・。 仕事がどこまで続けられるか? 拓人にとっても最早時間の問題。 トイレに自分で行けるまで。 マウスが動かせる間。 それでも会社に居場所をくれる同僚たち。 拓人のために改装された障害者用のトイレとか、凄いわ。 理解を得られて働ける。 本当に感謝しているという拓人。 仕事をしていることで、社会と繋がっていると感じると笑顔になる拓人。 しかも、広告を見て来店されているお客さんが増えているというのだ。 これは嬉しい話だよなぁ。 一方、実家にいても大学に戻れとばかり言われて嫌気がさした陸人はこちらに戻ってきていた。 両親は・・・父は佐和子に子供の育て方を間違えたのではないかと責められ、険悪な雰囲気に。 翌日、拓人の元に繁之から連絡が入る。 話しにやってきた繁之は拓人の様子を気遣うのだが・・・確認したいのは恵が家に来ているかどうかという事。 だが、来てないとしか言えない。 恵は恵なりにけじめをつけているのだろう。 でも、そんな恵が気になっていたのは、母も同じ。 なんと、翔子が拓人を訪ねてきたのだ!! 拓人の顔を見られてよかったという翔子だったが、彼女もまた恵がここへきているかと確認しに来たよう。 二人にそう言われて、流石に拓人も不審に思う。 そこで恵が繁之と一緒に暮らしていない事を聞き、驚きを隠せない拓人。 恵は・・・どうして介護の仕事をしようと思ったのかと、ALS患者の保に問われる。 今は思う。 「なるべくしてなったんじゃないかって、そう思うんです」 そんな恵に、拓人は会って話せないかとメールを送る。 そして、家にやってきた恵。 おや、陸人ってば気を利かせる事が出来るようになったじゃん♪ ジュース買ってくるって家を出ちゃって。 いい感じに変わってる。 そこで拓人は翔子と繁之が来た事を告げ、早く一緒に暮らせばというのだが・・・。 恵は何故別れる時に病気の事を言ってくれなかったのかと拓人を責める。 言っても変わらなかった。 だが、恵は別れなかったというのだ!! 「別れたよ。 俺は誰も守れない」 もうすぐ何もできなくなる。 だが、それは別れる理由にはならないと訴える恵。 「私は、拓人と一緒にいたい」 それは困ってる人を放っておけないからだと、気持ちを否定する拓人。 それでも拓人じゃなきゃダメだという恵。 拓人はどうなのか? だが、今は生きているだけで精一杯なのだ。 生きるために生きてるしかない。 誰かの役に立つことも、何かをしてあげる事も出来ない。 「一緒にいてくれるだけでいい」 「そんなの奇麗ごとだよ」 「拓人だってそうじゃん。 一人でじっと耐えて、全部抱え込んで、迷惑かからないようにして、それで今を生きてるって言える? 拓人は、病気にいろんなものを奪われたけど、拓人の気持ちはどうなの? 気持ちは拓人のものでしょ? ホントの気持ち隠して、言いたいことも言わないで、それで今を生きてるなんて奇麗ごと言わないで!」 「二度と来るな、帰れ!!」 思わず恵を否定してしまった拓人。 でも、それは図星を指されたから。 恵が帰った後、思わず叫び声を上げてしまう拓人だった・・・。 だが・・・ついに一人でトイレに行く事が難しくなってきた拓人。 立ち上がれずに転倒してしまい、失禁してしまったのだ。 終わりを考える拓人に、手伝えばなんとかできるのではと問う店長。 だが、こればかりは拓人も甘えるわけにはいかない一線。 なのに、店長さんはじめ、皆の理解がありすぎる職場!! なんて店だよ、ここ!! あれだけ最初はイヤミを言っていた宮下が一番協力的になってる。 なんと、通勤が難しいなら、在宅という形で、家で広告を作る仕事をしてはどうかと言ってくれたのだ!! これは感動したわ。 凄いなぁ。 保はもう食事を一人ですることもできなくなってきたよう。 そこでペースト状のミキサーで砕いた食事を出した恵。 すると、これでは何を食べているわからない。 食事がしたいと訴える保。 そんな保のために、少しでも食事らしいものを考案し、食べさせた所、満足してもらえたよう。 そこで恵は母に父を介護をしてて不安はなかったかと問う。 答えを求めてはいない。 確信を持ちたかったのかったのかもしれない。 大変だけど、それでも一緒にいてよかったという母の言葉に背中を押された恵は、繁之に会いに行くのだった・・・。 そして、恵は繁之に一緒には暮らせないと告げ、指輪を返したのだ!! 続けられないと、ごめんなさいという恵。 「好きな人がいる」 その言葉にすべてを悟った繁之は、気が済むまで一緒にいたらいいという。 その人と結婚するわけじゃない、いつまで一緒にいられるかわからないのでは? いつまで生きられるかと酷い事を言う繁之を止める恵。 「なんであいつなんだよ!!」 繁之の気持ちも分からなくもない。 だが、今の恵にはごめんなさいとしか言えないのだった------。 やっぱりそうなるよな。 1番好きな人と一緒にいたい。 いなくなったから2番へとはならないよな。 恵の性格からしてもそれは出来ないだろう。 そして--------佐和子がやってくる。 家で仕事をさせてもらえるなんてよくしてもらってるのねと言いながら、拓人の作った広告には見向きもしない母。 やはり心配は陸人だけなのか・・・。 そんな母に陸人は覚悟を決めて話をする。 これからの事をちゃんと自分で決めたいという陸人。 「母さん、お願いだから、僕の人生から出て行ってください」 お願いしますと頭を下げる陸人に、何も言えない佐和子は、食事を作り出すしかできない。 そんな佐和子に拓人は陸人が一番好きな食べ物は何か知っているか問う。 から揚げだと答える佐和子に、違うという拓人。 それは母がそう思っていたから、ずっと好きな振りをしていただけなのだと。 「母さんが喜ぶ顔見たかったから」 医学部目指して頑張っていたのも、母が褒めてくれたから。 母が褒めてくれる陸人が羨ましかった。 「俺はずっと、母さんに認めてもらいたかった」 本当は言いたいことはたくさんあった。 から揚げが好きなのは自分。 病気が分かった時は助けてと叫びたかった。 怖いと言いたかった。 「何で気づいてくんなかったの? 何でちゃんと見てくんなかったの?」 「私だって必死だったのよ」 母の訴え。 いい嫁だと認めてもらいたくて、息子を医者に育てなくちゃって。 どうしてこうなったのか。 ごめんなさいと涙を流す母を見て、拓人はそっとその腕に触れる。 母はその手を握り返し、拓人にすがりごめんねと泣きじゃくるのだった--------。 泣けたなぁ。 やっぱ話し合いが足らなかっただけなんだ。 お互い気持ちをぶつけられなかった日々が長すぎたんだ。 母がようやく本当に拓人を見てくれた瞬間だったね。 ようやく拓人が作った広告を見てくれた母。 「母さんに言いたかった事が言えた」と綴ったノート。 大きな大きな一歩。 佐和子にとってももう一度子供たちの事を考え直す機会になったよう。 翌朝、陸人に好きな食べ物を聞いた母。 「チンジャオロース」 それを聞き、母は嬉しそうにその仕込みとから揚げを作り始めた。 そんな母を見て嬉しくなる拓人。 そして----------。 拓人もまた自分の気持ちを見つめなおす。 恵を待っていた拓人。 拓人に会いに来た恵。 再会。 「ホントに俺でいい?」 「拓人がいい」 「メグ、俺の隣にいてください」 「はい」 いろんな思いを抱えた拓人の告白に、迷いなく返事をした恵。 拓人が差し出した右手を握った恵。 その時、空から雪が。 二人はしあわせそうに空を見上げるのだった-------。 これから困難が増すのはわかっている。 もうベッドから動けなくなる日も近い。 それでも、最後まで一緒にいたいという思いを大切にした二人。 最後どうなるんだろうなぁ。 いよいよ佳境になりました。 これで二人がどんな人生を過ごすのか。 最後まで見守りたい。 澤田拓人:三浦春馬 本郷恵:多部未華子 向井繁之:斎藤工 水島守:風間俊介 村山陽菜:山本美月 澤田陸人:野村周平 桑島すみれ:浜辺美波 谷本和志:吹越満 澤田昭夫:小市慢太郎 本郷翔子:浅田美代子 澤田佐和子:原田美枝子 ポチっとお願いいたします♪ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/0905d68a7c51e6c13fbbe9df4c14fcc1/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/02/27 08:16:49 PM
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