女は気持ち悪い生き物----------!!
女の気持ち。
正直な心。
でも、それは一番醜い感情で・・・。
今回は薫子の気持ちに共感する女性多かったんじゃないかしら。
それなだけに沙絵子の言動にいつもよりイラっとさせられたり。
沙絵子の突然の気持ちの変化なのか、涙の理由が分からず戸惑う爽太。
しかも沙絵子はキスを受け入れたくせに、逃げ出してしまったのだ!!
爽太(松本潤)は、紗絵子(石原さとみ)が自分とキスしたことが信じられず、その理由をあれこれ想像するもわからずに困惑する。
一方、自宅に戻った紗絵子は、爽太から贈られた美しいショコラを眺めていた。
やがて、爽太へメールを打ち始めるが、途中ですべてを削除してしまう。
別の日、爽太から相談を受けたえれな(水原希子)は、ホワイトデーまでには紗絵子からリアクションがあるのでは、と励ました。
バレンタインデーが終わり、「ショコラ・ヴィ」は平穏を取り戻す。
薫子(水川あさみ)やオリヴィエ(溝端淳平)は平和な日々を喜ぶが、爽太は余裕があると紗絵子のことを考えてしまうため疲労を募らせる。
そんな爽太を心配するえれなに、爽太はホワイトデーの夜の予定を聞く。
ホワイトデーまでに紗絵子から返事がもらえなければ、えれなと新しい関係を始めようと、爽太は心に決めていた。
ホワイトデー当日、「ショコラ・ヴィ」の営業が終わっても紗絵子は現れなかった。
オリヴィエはこれからまつり(有村架純)とデートだと言い、爽太もえれなと来ないかと誘う。
えれなを「彼女」と呼ぶオリヴィエに、爽太はこれから彼女になるのだ、と指摘。
そんな爽太に薫子は、本当にそれでいいのか、と確認するが、爽太は、うんと答える。
その直後、爽太が閉店の準備をしに外へ出ると、通りに紗絵子が立っていた。
大きなトランクとカバンを抱えた紗絵子に爽太は・・・
なんと沙絵子は家を出て来たという。
そして、行く宛てもないと話を聞いた爽太が放っておけるはずもなく・・・。
店の2階にならと沙絵子を泊める事に!!
・・・これすら狙ってると思ったよなぁ。
爽太なら絶対に泊めてくれるだろって計算してるぜ、沙絵子よ(><)
爽太はエレナとの約束もあるし、出て行こうとするのだが・・・。
やはり心細そうだった沙絵子が気になって仕方ない。
しかも携帯を部屋に忘れて来たことに気づき2階に戻る事に。
すると-----バスタオル1枚だけの姿で待っていた沙絵子。
「携帯はこっちだよ」
沙絵子が手に持っていた携帯。
まるで誘うようなしぐさ。
駄目だから、ないからと言いつつ、沙絵子という蝶に引き寄せられてしまう爽太だった--------。
あらら。
やっぱそうなってしまったか。
これは沙絵子に対して怒り沸いた女子多かったんじゃないのか~?
私も沙絵子の気持ちがまったく理解できなかったもん。
沙絵子に耐えられなかった吉岡の物扱い。
それでも人間も物だと言われたら笑ってそうだねと答える自分が嫌だった沙絵子。
そんなピロートークを聞きながら、沙絵子を腕に抱きしめ、爽太はついに間男に成り上がったと感動を噛みしめるのだった・・・。
翌朝。
店でフレンチトーストを作ってくれたと大はしゃぎしていちゃこらしてる爽太と沙絵子を見かけた薫子は固まってしまう。
一体どういう事なのか?
昨日はエレナの元へ行ったのではないのか?
そんな薫子に爽太は沙絵子を泊まらせ、自分は家に帰ったと嘘をついたのだ。
状況が理解できずに戸惑う薫子。
オリヴィエは大勝利だと言って喜んでくれるも・・・爽太の後ろめたい事は、やはりエレナ。
約束をすっぽかしてしまった。
でも、今電話をかけても何を話せばいいかわからないのだ。
そんな爽太にオリヴィエは、自分がセフ レなんて言ったからかと謝罪。
嘘でも名前を付けたらだめなのだ。
恋人と言っていれば・・・あるいは爽太はエレナを裏切らなかったかもしれないのに・・・。
さて、まつりから話を聞いた誠は怒りの形相で店にやってくる。
沙絵子に一言言ってやろうという気満々のようでしたが・・・。
沙絵子の腕に残っていた打撲の痣を見てしまい、旦那のDVに耐えかねて出て来たと勘違いしてしまったよう。
ま、決して間違ってはいないけどね。
すっかり懐柔されてしまった誠は、逆に面倒見てやれと爽太を励ます始末(><)
小動家のDNAはあてにならないという事で、今度は薫子が沙絵子に物申しに行くのだが・・・。
「すごい神経ですよね。
結婚してるのに他の男んとこ転がり込んでどうのこうのとか。
私には考えられないんですけど。
ホントは私が言うことじゃないんでしょうけど。
紗絵子さんも 爽太君のこと本気で好きなわけですよね?」
「えっ?」
「 「えっ?」って。えっ? いや。えっ?
遊びなんですか?」
「いや。
「好き」に本気とか遊びとかって考えたことないんで」
「遊びか本気かくらい分かるでしょ!?」
「あっ。
私、爽太君に私のこと好きになってほしいなって思います。
他の女の子も周りにたくさんいるかもしれないけど。
頑張って一番好きになってもらおうって。
それは「本気で 好き」ってことですよね?」
「いや。違うでしょ。
そういうのはゲームみたいなもんでしょ?
そういうのは遊びだっていうんですよ。
野球や将棋じゃないんだから」
「でも、野球や将棋だってやってる人は本気で頑張ってますよ?
一生懸命自分を磨いて鍛えて、相手の気持ちを読もうと必死になって」
「違う違う違う!
全然 違う! 全然違うよ?」
「えっ? そうなんですか?えっ? どう違うんですか?」
「えっ?
だからさ、野球や将棋と恋愛は違うでしょ?」
「じゃあどういうのが 「本気で好き」ってことになるんですか?」
「そんなことも分からないの!?だからさ、例えば。
例えばそのう・・・。
《そう。
見た目とかそういうのは関係なく、中身そのものを無条件で愛するとか。
そうだ。
相手の幸せを心から願うとかそういうことでしょ?
でも私、爽太君の幸せなんて願ってたかな?
紗絵子さんとうまくいくといいなんて思ったことない。
モデル女と付き合うって聞いたときも、ホントは即行で破局してぼろぼろになればいいと思ってた。
どうせ私のものにならないなら、不幸になればいいって。
でも私は真面目な人間だよ。
チャラい 主婦やモデル女なんかよりよっぽど爽太君を真面目に好きなつもりで・・・。
つもりでいたよ。
でも、じゃあ私は何だったんだ?
結局、チョコレート王子に見初められてチョコレート姫になりたかっただけ?》
自分の中で答えが出ない薫子。
沙絵子が言っているのは違うとわかっていても、それに反論するだけの言葉がない。
思いが伝わらない。
そして・・・とどめを刺されてしまう薫子。
「薫子さん。
「本気で 好き」ってどういうことですか?」
その問いに答えられず、逃げるように部屋を出てしまった薫子。
「知るかよ。
あんたに分かんないことが私に分かるわけないじゃない。
分かったような顔してるからって、ホントにそうだと思わないでよ。
私は何にも分かってない。
私はあの女とおんなじだ。
おんなじで、そして、あの女以下だ------------」
その時、焦るあまり階段を踏み外してしまった薫子。
丁度下にいた爽太が体を受け止める形になる。
大丈夫かと心配する爽太の制服の袖を握りしめた薫子は、心の中で叫ぶ。
「爽太君。
あの女はおかしいよ。
気持ち悪い。
でも、私もおんなじに気持ち悪い。
爽太君。
気を付けないと。
女は気持ち悪い生き物だよ-----------」
これね、名言だと思ったんだわ。
凄いよね、薫子の言ってることって、一番ありえそうな事ばっかなんだもん。
でも、エレナを裏切った爽太は許せないし、誰も幸せになれないでしょ?とか思ってしまう。
沙絵子がド天然でああいう事を言っているのか、それとも計算なのか・・・。
ま、天然ならタチが悪すぎるって話なんだけどね。
さぁて、ついに一線を超えてしまった沙絵子と爽太。
ドロ沼の決着はどうなるのか?
しっかしこれはキツイ展開になってきたねぇ・・・。
◆キャスト
小動爽太:松本潤
高橋紗絵子:石原さとみ
井上薫子:水川あさみ
オリヴィエ・トレルイエ:溝端淳平
加藤えれな:水原希子
小動まつり:有村架純
六道誠之助:佐藤隆太
小動誠:竹中直人
関谷宏彰:加藤シゲアキ(NEWS)
ドラマ失恋ショコラティエ 前篇 (小学館文庫)[本/雑誌] (文庫) / 白戸ふみか/著 安達奈緒子/脚本 越川美埜子/脚本 水城せとな/原作
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