後、何度覚悟が必要なのか-----------!?
今回も泣けたなぁ。
このドラマは、大きなテーマは病気とどう向き合って生きていくかというメッセージを送っているのですが、今回は家族の在り方を改めて教えられたなぁと。
奇麗ごとかもしれない。
こんなもんじゃないと思った人もいたかもしれない。
でも、やっぱり家族の始まりは両親がいて、子供が生まれて・・・なんだよね。
それを家族みんなで感謝できるって、なんて素敵な事だろうって、羨ましいと思えた。
母親に「母親でよかった」なんて言われてみたいもんだ。
いつも心配とか迷惑かけてばっかだもんね。
ゴメンよ(><)
ついに家族に二人でいる事を告白し、それぞれの親に挨拶した拓人と恵。
佐和子は戸惑いつつも、二人の意志が固い事を見て、認めてくれたのだが・・・。
やはり翔子はそういうわけにはいかない。
繁之との結婚を破談にしてまで拓人と一緒にいたいと思うのはおかしいと、簡単なものではないと恵を説得しようとするのだが、恵はもう最後まで拓人と一緒にいる事を選んだのだ!!
一方、拓人は繁之を呼び出し、自分が全部悪いと謝罪。
恵の事は許せという拓人。
すると、繁之は容赦なく拓人を殴りつけたのだ!!
「二度と来るな。
もう、お前たちに会う事は二度とない」
それが繁之なりのけじめだったのだろう。
やっぱいい人なんだ。
でも、拓人は殴られて嬉しそうだった。
同じ男として扱ってくれたわけだもんね。
病人だからって手加減はナシで。
殴って崩れた拓人の体をちゃんと電動車椅子に座りなおさせてやる所に繁之の人としての器を見たなぁ。
そして、拓人は恵を谷本にも大切な人だと紹介。
心を許せる存在は大きいと言う谷本。
恵がヘルパーだと聞き、そこで彼は呼吸について具体的な今後の話をすることに・・・。
呼吸筋が衰え、いずれ自発呼吸が難しくなる。
そうなった際、人工呼吸器を付けるか否か----------。
一度装着したら外せないそれを付けるかどうかは、病状の進行でも変わるというのだ。
家族とも話し合って決めなければならない重要な事。
「何回、覚悟が必要なんだろう・・・」
久しぶりに4人で集まっての食事会。
そこで守はずっと預かっていた二人のペアマグカップを持ってきてくれたのだ!!
それに感謝する二人。
そして、陽菜に付き合ってほしいと告白するのだが・・・。
なんと、陽菜は結婚ならいいよと言い出したのだ!!
えぇ!?
それならいいのかい(><)
よくわからんカップルだよなぁ。
一方、陸人は・・・。
まだどうするか迷っていた。
やはり人間関係が怖くて動けないよう。
そこで家族会議を開き、話しを聞いた父は、それは甘えだと一蹴してしまったのだ!!
喧嘩を始める両親にやめてよと訴える拓人。
まずは陸人が何を悩んでいるのか理解してやってほしいと訴える。
「陸人は今、追い詰められてるんだよ。
俺たちが陸人の苦しみを分かってあげられなくて、何のための家族なの?」
医者になりたくないと訴える陸人に、この家に生まれた以上守らなければならないものがあるのだという父。
だが、拓人に言わせれば本当に守らなければならない事なのか。
怒って帰ってしまった父。
母は後は自分が何とかすると帰って行くのだった・・・。
その夜、保からメールを貰った拓人。
だが・・・ついに保はしゃべれなくなってしまったのだ。
その日はもう近いようだという保。
そして、彼はどうやら人工呼吸器を付けないという生き方を選んだよう。
そのメールを見て、拓人も今後を考えてしまう。
自分の選択は?
そして------ついにマウスが動かしにくくなる日がやってきた。
自分で一線を決めた拓人は、今の広告で最後の仕事にすると恵に告げる。
そして、ついに迎えた退社の日。
拓人は陸人と一緒に会社へ向かった。
いつものように宮下たちに抱えられ、社屋に入れてもらう拓人。
そして、最後の仕上げをした拓人の仕事が終わる------。
社員たちに花束を渡され送り出してもらえる事になった拓人。
最後の挨拶では、入社試験では特に目標もなくただ就職で来たらいいと思っていたと挨拶を始める。
入社して知った働く喜びや楽しさ。
病気になってからはできない事が増えて行ったけど、この会社でひとつひとつ目標を見つける事が出来た。
「みなさんに助けていただいて、支えていただいて、仕事を続ける事が出来ました。
生きがいを持つことが出来ました。
本当にお世話になりました、ありがとうございました」
涙と拍手。
いい笑顔の拓人。
泣けたシーンでした。
その帰り道。
陸人は自分たちの名前に「人」という文字が入っている事を「なんかいいね」といったのだ。
人は支えられて生きている。
それを会社の人たちの暖かい空気の中で仕事をする兄の姿を見て、陸人は学んだのかもしれない。
そして、家では母が待っていた。
最後の仕事の成果を見て、素敵ねと言う佐和子。
「拓人、お仕事お疲れ様。
よく頑張ったわね」
そして、拓人の頭を撫でて褒めてくれたのだ!!
うわぁ、これは涙腺きたよ(><)
春馬くんの表情がまた泣けた。
その夜、早速ノートに母さんが褒めてくれたと書いた拓人。
嬉しそうだ。
だが・・・佐和子がずっと気になっていたのは、恵の母・翔子の気持ち。
そこで挨拶に出向いたのだが・・・そこで翔子にはきっぱり親としては困っていると言われてしまう。
背負うものの大きさに納得できないと。
佐和子は申し訳ないというしかできない。
その夜、それぞれが子供たちの説得をしていた所・・・。
恵が慌てて家にやってきたのだ。
保が亡くなった---------。
茫然となる拓人。
人工呼吸器は付けないと思います。
そう決意のメールを保に送っていた拓人。
相談すべき相手は・・・もういない。
恵は拓人の手を握り、一分一秒でも長く一緒にいたいと訴える。
そんな恵に拓人は新しい目標を見つけたと告げたのだ。
陸人には自分たちが望む人生を押し付けるのはやめましょうと、いっそすがすがしい表情で夫に助言してい佐和子。
いい嫁を演じていた自分は、自分の人生を生きてこなかった気がすると・・・。
だから陸人に同じ思いをさせたくないと言う佐和子の言葉を噛みしめた父の出した結論は-------。
そして陸人も自分の目標を決めたという。
二人で父にお願いがあると話をすることに。
大学に行かせてほしい。
ただしそれは医学部ではなく、恐竜に関する研究ができる大学へ。
大学を出てからは自分で生きていくと宣言する陸人。
この進路はある程度予想は出来てたね。
そして拓人は-----。
「医学部に入って勉強したいんだ」
なんと!!
「今、医学部を目指したいんだ!!
自分の気持ちだけは、ALSに奪われたくない」
最短合格でも1年後。
だが、その時自分がどうなっているかわからない。
それでも目標を持ちたいのだ。
夢を諦めたくない。
拓人が心から願った事は、図らずも両親の願いだった。
叶える事が出来るかどうかはわからない。
それでもその気持ちは嬉しいだろう。
父は言う。
自分の力で未来を切り開いて生きて欲しいと名づけた拓人という名前。
大地に根を張り堂々と信念を持って生きてほしいと付けた陸人という名前。
「二人とも、自分の決めた道を進みなさい」
二人を認め、背中を押してくれた父に感謝する二人。
「ありがとう」
3人に感謝されて照れくさい父。
そんな両親の結婚記念日に合わせて、サプライズにメモリアルビデオをプレゼントした拓人と陸人。
懐かしい映像に笑顔になる家族。
最後はこんな息子たちでごめんなさいと謝罪し、それでもこれからもよろしくと綴られたメッセージ。
「ありがとう」
家族の始まりは両親から始まったのだから。
そんな記念日をおめでとうと。
感激する佐和子。
「二人の母親で嬉しいわ」
そう言ってもらって、顔をくしゃくしゃにする拓人。
そして家族4人で撮った写真。
笑顔の家族写真が出来上がる。
だが------時は待ってくれない。
近づく最後の時。
姿を消した拓人はどこへ?
最後はどうなるのか。
拓人が選んだ人生と目標。
時間の大切さ。
しっかり最後を見届けたいと思う。
澤田拓人:三浦春馬
本郷恵:多部未華子
向井繁之:斎藤工
水島守:風間俊介
村山陽菜:山本美月
澤田陸人:野村周平
桑島すみれ:浜辺美波
谷本和志:吹越満
澤田昭夫:小市慢太郎
本郷翔子:浅田美代子
澤田佐和子:原田美枝子
←よろしければポチっとお願いいたします♪
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております
↓
<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/eddf269a1d4fd8e7233b11c4f74e8396/ac