本物の恋--------------!!
近くなったつもりで、どんどん遠くなる存在・・・。
誰にも祝福されない関係になってしまった爽太と沙絵子。
爽太(松本潤)は、「ショコラ・ヴィ」の2階に暮らし始めた紗絵子(石原さとみ)と恋人同士のような甘い時間を過ごしていた。
ふたりの関係に不快感を持つ薫子(水川あさみ)は、イライラを募らせる。
爽太から連絡が途絶えたえれな(水原希子)は、連絡が来ない理由がわからず傷ついていた。
そんな朝、薫子が店の前を掃除していると、えれなが立っていた。
自分が出演するファッションショーの招待状を爽太に渡したいというえれなに、薫子は爽太の現状を話してしまう。
きつい口調で、えれなさえも非難するように話す薫子に、言いにくいことを教えてくれてありがとう、とえれなは頭を下げる。
店に戻った薫子は、正しいことをしたと自分を納得させようとするが内心では落ち込む。
オリヴィエ(溝端淳平)は、自分が正しいと思うのならそれでいいのでは、と声をかける。
その頃、爽太は、紗絵子からのリクエストで新作の構想を練り始める。
一方、紗絵子は掃除や洗濯を手伝うが、健気に働く姿が薫子は気に入らず、まつり(有村架純)に文句を言う。
そんな日の夜、爽太が試作品のイラストを描いていると、紗絵子の携帯電話が鳴る。
爽太は着信が紗絵子の夫・吉岡(眞島秀和)だと確認、バスルームにいる紗絵子に声をかけた。
紗絵子は着信を見ると顔を曇らせるが、すぐにいつもの顔に戻り爽太に甘えてくる。
爽太は、これまで家出の理由を説明しようとしない紗絵子の態度に困惑し…。
「結局ずうずうしい女が勝つんだって!!」
薫子の言葉に、言いにくい事を教えてくれてありがとうございましたというエレナ。
イヤミのつもりだった。
傷つけたかったのかもしれない。
でも、どこまでいってもエレナはいい子で、薫子は己の欲と見栄に自己嫌悪することになるばかり。
男子と女子の差だよなぁ。
オリヴィエはいいと言っても、自分で納得できない部分はあるだろう。
悩む薫子に対し、
まるで蜜月状態の沙絵子と爽太。
「ああ。
もう何でも言っていいんだ。
紗絵子さんに興味ないふりもしなくていい。
冷たいそぶりなんかする必要ない。
いくらでも好きって言っていいんだ。
この恋が正しいのか間違ってるのかは分からない。
ただ、この恋が罪なら、紗絵子さんと俺はもう共犯者なんだ--------」
甘えて仕方ない沙絵子。
「ばっくばっく食べられるチョコ作ってくださいな♪」
なぁんて、
もう見てる方が胸焼けする勢いの二人のイチャイチャぶり(><)
いや、確かにさとみちゃんは可愛いんだけどね。
本当小悪魔だよ。
そして、その小悪魔ぶりは、男子だけでなく女子にまで有効なようで(^^;)
この関係や状況がおかしいと訴える薫子は、なんとかして店から沙絵子を追い出そうとするも、ついに気を許すと沙絵子のペースにはめられてしまう。
ま、今回は薫子の妄想も痛すぎたけどね(^^;)
旦那に不倫がバレて、ショコラヴィが閉店に追い込まれ、ホストで働く爽太を、薫子が支えて見せるとか・・・。
ホスト爽太の図はこんなのいそうって笑ってしまったよ。
そしてまつりもまた、オリヴィエに旅行に誘われるのだが、近場でと日帰りを譲れない。
それは、流されるような関係はもうやめようと思ったから。
でも、それも沙絵子に言わせれば、信じる相手を間違えただけ。
そんな男のために幸せを逃すのはおかしいと、オリヴィエを信じて任せればいいとアドバイスを受け、気持ちが楽になったよう。
小動DNAはすっかり沙絵子の手玉状態。
だが・・・爽太はこの夢のような状況に不安を感じてしまう。
「分かんないんだよ。
紗絵子さんが何考えてんのか。
だから、正直抱き締めてても抱き締めてる感じがしない。
一人でいるときよりも孤独な気がする。
えれなといるときはこんなこと感じたことなかったんだ」
そのエレナの事は・・・あの日以来連絡の一つもしていないのだ。
傷つけたとわかっていてもどうすることもできない爽太。
そんな時。
なんとショコラヴィに吉岡がやってきたのだ!!
どうやら彼も今までの自分の言動に思う所があったよう。
その中で、爽太が何か知っているのではないかと思ったのは・・・あの手作りチョコのせい。
大丈夫この人は気づいていない。
そう言い聞かせ、吉岡になんでもないフリをして対応する爽太。
当たり障りのないチョコの話しで盛り上がる二人。
だがその時、バレンタインのチョコの話しになってしまう。
爽太の特別な沙絵子のためのチョコを美味しかったという吉岡。
それを聞いて、吉岡にも食べさせたのかと思った爽太。
その場はご夫婦で食べてもらいたくてお渡ししたなぁんて誤魔化したけど・・・。
心の中は疑心暗鬼でいっぱいだったろう。
そして吉岡が沙絵子は最近いつ来たかと問うてきたので、探りを入れた爽太。
吉岡は些細な喧嘩をして沙絵子は実家に戻って連絡も寄越さないとぼやく。
そこで沙絵子の友達という事で爽太が思いついたので知ってたらおききしようと思ったというのだ。
それを連絡もないし、来たら帰れと言っときますと答える爽太。
だが帰りがけ、吉岡が不意に問う。
「小動君は女の人を殴ったこと、ありますか?」
その言葉に何かを悟った爽太。
沙絵子がDVを受けているのではないかと思っただろう。
だが、それより気になる
チョコを吉岡とシェアした事!!
あの涙は何だったのか?
俺はどういう使い勝手なのか?
そこへ友人に会うため出かけていた沙絵子が帰ってくる。
爽太は吉岡が来た事を告げ、そろそろ帰った方がいいのではないかと言ってみる。
すると明日帰るよと、巻き込んでごめんねという沙絵子。
共犯者としてすら認めてくれない沙絵子に愕然となる爽太。
「突き放さないでよ!
もう少し ここにいてよ。」
その言葉に、伏せた視線を向ける沙絵子。
<知らない人みたいな顔だ。
俺、きっと紗絵子さんのこと、まだ何も分かってない。
いや。
分からない。
たぶん永遠に。
あなたのしてきたこと、心の中全てなんてどうせ分からない。
知り尽くすことなんてできない。
だったら、何もかも、もうどうでもいいよ。
あなたがどこの誰で、結婚してるのかどうかとか、俺がどこの誰でどんな仕事をしてる男とか。
この恋が正しいとか間違ってるとかもうどうでもいい。
ただ俺は…>
「好きだよ。
俺はあなたが好きだ」
そう言って沙絵子を抱きしめる爽太。
その腕に触れ、正面を向いた沙絵子は、爽太の顔を撫で、自ら爽太の頭を抱き寄せる。
「ああ。
これが恋だ。
正も誤もない、これが…
恋だ--------」
本当誰も喜ばない二人の世界だよなぁ(^^;)
沙絵子がここに来ても本当に読めない子だし。
これを見た後呟いてしまうのは
「で、この後どうしたいの?あんたたち!!」って事。
なんかもう本当救いがないなぁと。
着地点が見えないだけに、終わりが気になって仕方ない(><)
すべて妄想でした~とかってオチだけはやめてね~!!
◆キャスト
小動爽太:松本潤
高橋紗絵子:石原さとみ
井上薫子:水川あさみ
オリヴィエ・トレルイエ:溝端淳平
加藤えれな:水原希子
小動まつり:有村架純
六道誠之助:佐藤隆太
小動誠:竹中直人
関谷宏彰:加藤シゲアキ(NEWS)
ドラマ失恋ショコラティエ 前篇 (小学館文庫)[本/雑誌] (文庫) / 白戸ふみか/著 安達奈緒子/脚本 越川美埜子/脚本 水城せとな/原作
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