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カテゴリ:TVドラマ感想
紗絵子さん。
俺と一緒にパリで暮らそう-----------!! 沙絵子の心が分からない。 それでも、彼女が自分を好きなのだと信じたい爽太。 自分に言い聞かせるような爽太は・・・いつしか沙絵子との未来が見えなくなっていた。 手に入れると・・・今度はまた違う不安が襲うわけだ。 そして、手にいれた事で失くしたものも---------。 爽太(松本潤)は、紗絵子(石原さとみ)に恋い焦がれながらも、ふたりの関係に行き詰まりを感じ始めていた。 そんな折、かつて爽太が修行したフランスの老舗ショコラティエ「ボネール」からエアメールが届く。 オリヴィエ(溝端淳平)は、「ボネール」が探しているというチーフショコラティエの候補に、爽太の名前が挙がったのでは、と話す。 もしも、「ボネール」のショコラティエになれたら、紗絵子との未来を切り開くことができるかもしれない、爽太は祈るような思いを抱く。 その頃、薫子(水川あさみ)は、関谷(加藤シゲアキ)からの「くわしく」とだけ書かれたメールへの返信に頭を抱えていた。 困った薫子は、紗絵子に相談。 紗絵子は、薫子が想像すらしなかった返信を提案する。 後日、軽井沢に滞在中のボネールに招かれた爽太は、自作のショコラを携えて出かけていく。 爽太が「ボネール」のチーフショコラティエに!! そうなればパリへ沙絵子を連れていく。 そんな妄想を思い浮かべる爽太。 だが----------何故か妄想が出来ないのだ。 ノイズが入り、それ以上の未来を想像することが出来なくなってしまった爽太。 一方、沙絵子にアドバイスをもらい、なんとかして関谷を落とす作戦を敢行することになった薫子。 でも、所詮薫子だから、そううまく事が運ぶはずもなく・・・。 結局何やってんだろ私、状態になってしまい、散々な気分に。 それもこれも全部あの女のせいだと、沙絵子に責任転嫁してしまう薫子は、ますます沙絵子を目の仇にすることに。 でも、沙絵子は機転もきくし、気配りもある。 しかも料理が上手で、家事も得意。 女としては完全に負けてる薫子。 うっかり誠に漏らしてしまったオリヴィエとまつりの京都旅行も、リサーチと誤魔化してうまくかわしたり、なかなか気が利くし、うまいかわし方。 今日は小動家でカニを囲んでのパーティになったのだが、その料理もほとんどが沙絵子が作ったようで。 で、いつものように子供がいて、自分があやして、沙絵子が食事を作る・・・なんて妄想を始めた爽太だけど・・・それ以上はまたノイズが入って続かない。 そんな爽太は、ついにボネールを訪ねる事に。 彼は正式に爽太をチーフショコラティエにスカウトするつもりだったよう。 その前に試験的に爽太にショコラを作ってこいと言う課題を与えられてしまう。 その頃・・・ノエル・マリアンのショーに出る事になったえれなをお祝いする六道。 これはすっかり女友達のノリ。 そんな彼女のためにチョコケーキをプレゼントした六道。 バラをかたどった美しいそのケーキは、えれなのイメージで作られたもの。 何かあればこれを思い出して戦ってと、エールを送る六道に励まされるえれな。 ・・・思えばえれなが一番割を食ってる形になるわけで、もう友達にも戻れない中途半端な関係だったことを思い知らされたというか、それだけの関係だったことに落ち込んでいるんだろう。 可哀想だよなぁ。 ってか、絶対えれなの方がいいのにって思うんだけど、周りが見えないのが恋の厄介な所だ(><) そして、まつりとオリヴィエが京都へ行くことになり、その日は代理で沙絵子が店の手伝いに立つ事に。 同じ制服着てるはずなのに、めっちゃ可愛い!! 本当に合ってるよ、さとみちゃん♪ 対抗意識を燃やす薫子だけど、沙絵子ってば実は使える子!! 何せ商品知識は豊富だし、接客もばっちり!! 何より本人が大好きなチョコレートに囲まれて幸せそうなのだ!! このまま就職しちゃいたいとはしゃぐ沙絵子にげんなりする薫子だった。 その夜。 ついに完成したショコラを持ってボネールを訪ねる事になった爽太。 新しい一歩を踏み出すんだと、気合い十分でボネールに食べてもらったショコラ。 その頃・・・まつりとオリヴィエはついに京都で結ばれたよう。 おめでとう!! オリヴィエ♪ 一方、沙絵子から突然電話を貰った薫子。 なんでも突然停電に見舞われてしまったというのだ!! 急ぎ店に戻ってくる薫子。 どうやらここら辺一帯が停電になっているようで、チョコや食材が傷んではまずいと、二人で手分けしてそれを保護することに。 よりによって沙絵子と二人きり。 勘弁してと思いつつ、二人で食材やチョコの見張りをすることになってしまい、げんなり続きの薫子。 そこで関谷との事を聞かれた薫子は、なぜか正直に自分の気持ちを吐露する羽目になってしまい、男から誘えよと思ってると、自分は上から目線で受け身で贅沢な人間だと認める事に。 その時ようやく電気が戻り、店に明かりが灯る。 ほっとする二人だったが・・・その時、入口のドアを激しくノックする音が!! そこにいたのは---------なんと吉岡!! どうやら店で働いている沙絵子をライターが目撃していたようで、吉岡に情報が入ったよう。 話しも聞かずに、沙絵子の腕を掴んで有無を言わせず帰るぞと引っ張って行こうとする吉岡。 今帰っても何も変わらないと、あなたは頭ごなしに怒るだけで話も聞いてくれないじゃないと、激しく抵抗する沙絵子。 そんな二人を見かねた薫子は------なんと沙絵子の味方をしたのだ!! 「何なんだ? 君は。 君には関係ないだろ!」 「関係なくありません! 私は紗絵子さんの友達です! 彼女には彼女なりの考えがあって家を出てきたんです。 それをろくに聞こうともせず、嫌がってるのを無理やり連れて帰るなんて、友達として見過ごすわけにはいきません。 彼女を置いて今すぐ出てってください。 もしこれ以上乱暴なまねをするなら警察を呼びます」 勢い、沙絵子を友達と言ってしまった薫子。 それでも沙絵子の必死の抵抗の気持ちが伝わったのだろう。 親身になって吉岡から沙絵子を守った薫子。 流石に面子を気にする吉岡はそれ以上無理は出来ないと、苦い顔をしながらも店を出て行ってしまうのだった・・・。 ふらついた沙絵子を支え、大丈夫かと労わる薫子。 沙絵子はそんな薫子の手に自分の手を重ね、強く感謝の言葉を告げるのだった。 ありがとうと言われ、薫子は、心細そうな沙絵子の肩に手を触れるのだった・・・。 ・・・なんだかんだ言って薫子も放っておけないタイプなんだろうな。 友人。 まさか薫子も沙絵子の事をそんな風に思ってもなかっただろう。 でも、関わった事で、沙絵子も順調でのほほんとしているだけの女ではない事を知ってしまった。 吉岡とのこの対面が、薫子の中で沙絵子に対する見方を変えたのは確かだろう。 そして-------ボネールに渡したショコラ。 これで沙絵子との未来が開かれると、期待を込めた爽太。 ボネールの感想は・・・。 「残念だ」 パリであふれるばかりだった爽太のパッションが、このショコラから感じられないとボネールに言われてしまう爽太。 失意の爽太は、沙絵子の眠る部屋へ戻ってくる。 彼女を抱きしめ、おかえりと言ってくれた沙絵子に何もなかったと、ボネールと会って話をしただけだと報告する爽太。 沙絵子もまた停電が起きただけだと話をごまかした。 「開きかけた未来への扉が、あまりにもあっけなく閉ざされてしまった。 でも本当は分かっていた。 扉なんて、初めからなかったんだ。 自分がどこへ行こうとしていたのか、それももうよく分からない。 気付けばもう、ずっと想像も妄想も広げられずにいる。 ショコラのインスピレーションもまったく湧いてこない。 何でだろう? どうして? どうして未来に何も思い描けないんだろう-----------?」 茫然とたたずむしかできない爽太。 その頃--------沙絵子は病院にいた。 それは-------産婦人科。 って、まさか沙絵子妊娠!? これ、爽太の子?吉岡の子? なんかますます泥沼の体なんですが(><) 原作はコミックス派なので、ちょうど追いついてしまった形になっているので、これからどうなるのか、最終回のまとめもまったく未知の世界なんですが、これオリジナル話で終わるの? いやぁ、本当救いがない爽太と沙絵子の恋だよ。 ま、沙絵子の方はまた恋と思ってないかもしれないけどね。 失ってしまったインスピレーション。 それはショコラティエの爽太としては最悪の状況。 失って手に入るもの。 手に入れたから失うもの。 難しい選択になりそうだけど、これをどうまとめるのか、納得できる終わりであってほしいね。 でも、やっぱりこの作品だからもやもやは残りそうな気もするわ(><) ◆キャスト 小動爽太:松本潤 高橋紗絵子:石原さとみ 井上薫子:水川あさみ オリヴィエ・トレルイエ:溝端淳平 加藤えれな:水原希子 小動まつり:有村架純 六道誠之助:佐藤隆太 小動誠:竹中直人 関谷宏彰:加藤シゲアキ(NEWS) ←よろしければポチっとお願いいたします♪ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/9e4fd1fe890bea3f3a6eb0fa8251a7f6/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/03/18 09:59:00 PM
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