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カテゴリ:TVドラマ感想
真っ白な心----------!!
2週間ぶりの「死神くん」 待ってたよん(^^) やっぱりこのドラマ好きだわ~♪ 今回も「そっか」というオチと、ほろっとさせられるラストでございました。 今回のお迎えは天寿を全うする老人。 死神が死を告げ、迎えに来たと言うと、留吉はようやく病気からも解放されるとめでたいと言い出す。 妻の民江もご苦労様と笑顔で死神を迎えてくれたのだ!! では、死ぬまでにやりたい事はないのか? 特にないという二人。 最後に美味しいものを食べさせてあげたいとスーパーへ買い物に出るのだが・・・。 バスでは順番を抜かされ、空いていた席にあとから来た人が座ったりと、散々。 せっかく買いに行ったうなぎも目の前で奪われてしまう。 「おばあさんは怒ったりはしないんですか?」 思わずそう尋ねてしまう死神。 それでも民江は怒るなんてと他のものが買えた事で満足しているのだ。 だが帰り道。 足の悪い民江が倒れた所に手を貸したのは-------悪魔!! あのおばあさんに取り付いても無駄だと忠告する死神。 心がきれいだから人間の欲望に救う悪魔など相手にしないと断言。 だが、どんな人間でも一皮むけば欲望がむき出しになると言う悪魔。 ささやかな幸せを二人で感謝しながら生きている老夫婦。 そんな二人の元へ、息子から手紙が届く。 中に入っていたのは孫の誠の写真。 20歳になり、就職して順調に仕事も頑張っているというのだ。 留吉は病気を患ってから会っていない孫に会いたいと願い出る。 だが手紙では死亡時間に間に合わないから、死神が誠に会って呼んでくる事になるのだが・・・。 その会社には既に誠はいなかったのだ。 彼が辞めた事を教えてくれたのは--------なんと監視官!! どうやらわざわざ監視官が調べてくれたよう。 ま、おばあさんが魂を取られないためだと憎まれ口を叩いているようですが、監視官も死神に感化された? その誠は--------どうやら悪い先輩に捕まり、オレオレ詐欺をしているようなのだ!! おじいさんが悲しむと告げても当然信じない誠。 留吉はそんな孫に説教をしてやると粋がるのだが、体がついてこない。 そんな留吉を不憫に思う民江。 その民江の耳元でささやく悪魔。 自分なら誠をここへ連れてくる事も可能だと--------。 そして・・・しばらくすると誠が家の前に現れたのだ!! 大歓迎する死神。 だが、誠は二人を見ても誰だと取り付く島もない。 どうやら彼の父親は何年も前から行方不明になっているというのだ!! ではあの手紙は誰が? こっそり息子が孫の事を教えてくれたのだろうという民江。 そんな誠に、簡単にあきらめるなと説く留吉。 だが、家族を捨てるような父親を育てたあんたらに言われたくないと怒って出て行ってしまう誠。 死ぬ間際の老人の願いだと、真面目に生きてくれと言う留吉の言葉も聞き届けられない。 そこへ絶妙なタイミングで現れた悪魔。 二つ目の願いをどうぞというのだ。 そう、誠が家にやってきたのは--------民江の一つ目の願いだったのだ!! 死ぬ時は笑顔で送り出したい。 それが民江のささやかな願いなのだ。 では何故悪魔はわざわざ民江に取り入ろうとするのか? 他にも欲深い人間はたくさんいるのに。 それは・・・偶然とはいえ、悪魔が接触した人間を二度も救った死神。 だから今度は死神の担当地区から悪魔に魂を奪われた場合、重い罰が下されるという天界ルールを逆手に取り、わざと死神NO.413を狙っているというのだ!! なるほど悪魔なりの復讐ってわけだ。 そして、死亡予定日の前日。 すっかり気落ちしてしまった留吉は起き上がる事も出来ない。 やはり悪魔を頼るしかないのか? だがその時------なんと誠が再び家を訪ねてきてくれたのだ!! 改心したのか、祖父母のために尽くし、掃除なども死神と一緒にやってくれたのだ。 すっかりきれいになった部屋で最期を迎えられると大喜びの留吉。 だが・・・実はそれは誠の演技だったのだ!! 二人を安心させ、金をとるための・・・。 くしくも孫のためにお金を渡したいと思ったからこそ発覚したキャッシュカードの紛失。 死神はすぐに誠の元へ。 誠はコンビニで金を下ろしたのだが、すべてを片岡に持っていかれてしまったのだ!! 取り返さないのか? だが、無理だとあきらめる誠。 するとそこへ民江が!! 輩な片岡にもひるまずその頬をひっぱたき、あたしの孫はあんたに使われるために生きてるんじゃないと叫ぶ。 金はやるから二度と孫に会うなと告げると・・・片岡はにらみを利かせ民江に近づいてきたのだ。 どうなるのかと固唾をのんでいた死神と誠。 すると・・・死んだばあさんそっくりだと呟いた片岡は、ばあさんには負けたと言って、誠に金を返し、真面目にやってみると去って行ったのだ!! なんと!! 孫を思うおばあさんの思いはすごいなぁと感心する死神。 そこへ現れた監視官は大きなため息をつきおめでたい奴だなぁと言ったのだ。 どうやら民江は悪魔に二つ目の願いを告げたよう。 悪い奴と手を切られるように・・・。 ではあと一つ、民江が願いを叶えると悪魔に魂を奪われてしまうのか-------!? そして迎えた死亡予定日。 目を覚ました留吉は傍にいた誠と一緒に最後に将棋を刺したいという。 その前に誠に見せたいものがあるという留吉。 出してきたのは、昔の写真。 誠がこの家に遊びに来た日に撮った写真だった。 だがそのアルバムの最後に整理されずにはさまれていた写真があったのだ。 誰かの葬式の時に撮った写真だったのだが・・・。 そこに映っていたのは------息子夫婦と誠の遺影を持った民江と留吉だったのだ!! 「うわぁぁぁぁぁ!!」 大声をあげて叫ぶ留吉。 そう、あの日、3人が訪ねてきてくれた際、あまりに嬉しかった留吉は3人を引き留めてしまったのだ。 その結果、次の用事があった息子は急いで車を走らせた結果・・・事故を起こして3人共亡くなってしまったよう。 皆自分が引き留めたせいで死んだ・・・。 どうやら自責の念からか、留吉は事故の記憶を一切なくしてしまったよう。 そんな時、偶然孫と同じ名前の「佐藤誠」という名前を聞いた民江。 それが・・・誠だったのだ!! 同じ年頃の誠に孫を重ねた民江は、思わず彼の写真を撮ってしまったよう。 そして自演自作で手紙を書いたと・・・。 でも最後の最後ですべてを思い出してしまい、自分を責め続ける留吉を放っておけなかった民江。 悪魔を呼びだす彼女を必死に止める死神。 3つ目の願いを聞き入れ魂を奪われては天界へは行けないのだ。 死んだ時、天界で再会できないのだ!! それでもこのまま死なせたくないと、留吉から事故の記憶を消してくれと願う民江。 すると--------。 留吉はすぐに誠と将棋をするはずだったんだなと、先ほどまでの事は忘れて嬉しそうな顔を見せたのだ。 そして夕刻。 大手を仕掛けた留吉に参ったなと応戦する誠。 すると----------留吉はやすらかな顔をしてそのまま息を引き取ったのだ。 笑顔で逝った留吉。 民江の願い通り--------。 だが、民江もまた悪魔に魂を奪われてしまうのだ。 ちっともよくないと叫ぶ監視官。 だが・・・。 「心配いらないよ。 おばあさんの魂は奪えない」 どういうことか? 「孫に」と願った最初の二つの願い。 それは本物の孫ではなかった誠には無効な話だったのだ!! なるほどそういうオチ!? これは驚いた。 人のためばかりの願い。 そんなきれいな魂を食ってもうまくないだろうと去ってしまう悪魔。 そして留吉は天に送られる。 民江はこれからどうするのか? 誠は一緒にいてやるというのだが、もういいと、自分の人生を生きてくださいと告げる。 楽しい事を知ったら死ぬのが怖くなると言う民江の言葉に、お元気でと去っていく誠。 今日もまた民江はスーパーでお目当てのものを買えずにいた。 だがその時誠が現れ、おじいちゃんのために供えるおはぎを取っておいたと渡してくれたのだ!! 「やっぱりまた遊びに行かせてくれよ」 誠の言葉に笑顔で頷く民江だった--------。 最後はほろっとさせられたなぁ。 本当いい話だったよ。 おばあさん最高!! 吉行さんの芝居は流石でしたわ(^^) 今回は民江に助けられた形になった死神と監視官。 もしや悪魔っていい奴と思った死神だったが・・・その認識は間違っているという主任。 昨日NO.298地区で悪魔に3人の人間の魂が奪われたよう。 すると、298の蝋燭が消えてしまったのだ!! そして赤い色をした蝋燭の炎も消えたのだ!! それは298の担当をしていた監視官の蝋燭だったよう。 連帯責任。 監視官も一緒に消滅------!? なかなか厳しい設定ですなぁ。 しかも今まで規則違反してきた死神の蝋燭はかなり短くなっている。 当然監視官の蝋燭も・・・。 これ最後は消えるの? それにしても今回はついに悪魔に魂を奪われるのか!?という所までみせてくれた大どんでん返しが面白かったなぁ。 ほっこりイイハナシだったし、やっぱこのドラマ面白い。 でも、劇中で死神が老人くさいと言われたのは笑ったわ。 確かに雰囲気あるもんね、大野くん(^^)←褒め言葉 ◆キャスト 死神413号:大野智 監視官:桐谷美玲 主任:松重豊 悪魔:菅田将暉 ◆ゲスト 佐藤民江:吉行和子 佐藤留吉:山本圭 佐藤誠:西井幸人 【クリアカバーつき】【ドラマ化】死神くん [文庫版] 全巻セット (1-8巻 全巻)/えんど コイチ/集英社 ←よろしければポチっとお願いいたします♪ 第1話 第2話 第3話 第4話 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/abcf615e8e3cd1627e6aae684f56a5fb/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/05/26 10:51:18 PM
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