店を守るということ----------!!
どんでん返し?
う~ん、まぁこの終わり方は想定内だし、そうじゃなかったし・・・。
舞(杏)は、同期の彩奈(瀬戸早妃)からレストラン『東京ダラス』のオーナー・友田(姜暢雄)を紹介される。
好青年の友田に、舞もすぐに気に入ってしまう。
久しぶりに恋の予感か~!?
俄然張り切る舞。
だがその東京ダラスの従業員の大塚が、忘れ物を届けるついでに舞たちに相談があると言ってきたのだ。
なんでも
友田が行員に賄賂を渡したとか!?
偶然友田が東京第一銀行の行員に電話し、200万を渡し融資の口利きをしてくれるかと言っているのを聞いてしまったというのだ!!
大塚や従業員にとって、友田は学歴のない自分たちを雇ってくれた恩人。
目を覚まして欲しい。
店を守るためにも友田にこんなことをやめて欲しいと必死に願う大塚。
そこで舞と相馬(上川隆也)は、賄賂を受け取った行員が誰なのかを調べることに。
まず確かに東京ダラスは融資を受けている事実が残っていた。
これが確かに賄賂を貰ったから融資を認めたのであれば・・・問題あり。
折角いい人との出会いがあったと喜んでいた舞だったが、その友田を調べる側になってしまい、がっかり。
まずは品川支店を訪ねた臨店。
だがその八木支店長はまたもや真藤派閥!!
面倒臭いことこの上ないわけで。
頭を抱える舞たち。
まずは融資記録を当たることに。
しかし、
東京ダラスは融資先として問題がなく、友田が賄賂を渡す理由は見当たらないのだ!!
変な所がないのが逆におかしいと感じる相馬。
そこで東京ダラス・友田に会いに行くことに。
だが、自分たちは臨店の者で、融資先を調べているという話を聞いた友田はひどく焦った表情を見せたのだ。
明らかにおかしい態度。
そこで200万のお金の流れを探る事にした二人。
すると東京ダラスから200万の出金と手数料が引き落とされた日があったのだ。
そう、
東京ダラスは預金小切手を使って行員に賄賂を渡していたのだ!!
目黒支店で預金小切手を発行していたのを突き止めた二人は、その原本を見つけ出し、その小切手の裏に書かれた名前を確認する。
受け取ったのは品川支店の若村副支店長!!
だがそれを若村に突きつけると、
彼はそれは友田に貸した個人的な金を返してもらっただけだと言い張ったのだ!!
確かに賄賂が証明できなければ、このお金は個人的なものだといわれればそれだけ。
それに一番の問題は、
東京ダラスは融資を受けるのに何の問題もない店だということなのだ。
では一体この200万の金にはどんな理由があるのか?
それを解かない限り追い詰める事は出来ない!!
そこで相馬は以前東京ダラスで働いていた、友田と喧嘩して独立したという秋山というシェフを訪ねることに。
最初は二人で小さな店から始めた。
毎日試行錯誤して二人で料理の腕を磨き、東京ダラスはすぐに繁盛する店になった。
だが・・・店舗を広げることばかりに夢中になってしまった友田。
意見の相違のため店を辞めたという秋山。
だが、
普通は看板シェフがいなくなれば経営は落ちるはず。
なのにむしろ秋山がいなくなってから東京ダラスの経営は上向きになっていたのだ。
それが不思議で仕方ない相馬。
何故東京ダラスは成功したのか?
その時、父が出してくれた料理の中、味付けなどを工夫して、大きなエビを使えない代わりに小エビで対応しても変わらない味を目指したというのだ。
それで今回の200万の賄賂のからくりに気付いた舞。
そこで八木支店長にもう一度話を聞く臨店の二人。
当然邪魔をする若村だったが・・・真実を言い当てられ逃げ場を失ってしまう。
何のために200万を渡したのか?
東京ダラスの経営は順調。
それこそがトリックだったのだ!!
相馬が調べた材料などの仕入れ単価や売上の推移。
すると、丁度秋山がやめて以降、牛肉の仕入れ値は低くなっていたのに、業績は上がっていったそう。
だが、メニューの価格は変更されていなかった。
つまり、
業績を回復させるため、友田が選んだのは--------食品の偽装。
武蔵和牛とメニューに書かれてあったのに、取引先の精肉店で納品書を調べた所、武蔵和牛は東京ダラスに納品されていなかったのだ!!
つまり安い肉を武蔵和牛と偽って客に出していたと・・・。
それに気づいた若村。
そう、あの200万は融資の口利きではなく、食品偽装の口止め料だったのだ!!
従業員を守ろうとしただけだと逆ギレする友田。
「お言葉を返すようですが、こんなごまかしで店や従業員を守れると、本気でそう思ってるんですか!?
あなたが安易な考えで食品の偽装に走ったせいで、逆に今この店はつぶれるかつぶれないかの最大の窮地に追い込まれてるんですよ!
友田さん。
あなたは経営者として間違ってます!」
大塚は家族に胸を張るためにも、友田に偽装を辞めて欲しくて自分たちに相談してきたのだ。
裏切ったのではない。
この店を守るためだったのだ。
彼が感謝していたと告げると涙を流す友田。
するとそこへ従業員たちが現れたのだ。
「社長、もう一度やり直しましょう!!」
従業員は皆友田についていくと言ってくれたのだ。
「すまなかった」と頭を下げる友田。
もう一度イチからやり直す。
必ずと約束する友田に頷く皆。
この言葉は信じていいだろう。
だが、東京ダラスはどうなるか?
一度閉めること事にはなるだろう。
だが、覚悟が本物なら、すぐにやり直せるという父。
確かに友田の腕は確かなのだから。
どんな安い肉もおいしく調理してしまうだけの腕を持っているのだ。
でも大事なのは腕じゃない。
「お客さんにおいしいもん作って「あっ、おいしかったごちそうさま」って笑顔になってもらえる。
そのうれしい気持ちを忘れなければ大丈夫だと思うよ」
父の言葉がすべて。
さぁ、友田はやり直せるか。
きっと大丈夫だろうと思いたい。
で、当然若村は重い処分が下され、監督責任を問われる事になるだろう八木。
それはつまり上司である真藤へも影響があるわけで・・・。
真藤がついに直接手を下すか!?
臨店の二人は目障りだと怒り心頭な真藤。
最後に舞に芝崎が持ってきた見合い写真にはどんな人が写ってたのかしら?
深読みして馬なのかとか考えちゃったわ(わはは)
ラスボス対戦まであと少し。
次の臨店の案件はどうなるのか。
今回は賄賂は誰が貰っててもいいけど、最終的に食品偽装の口止めだったってのはそうきたか的展開だったかと。
こういう意外性も面白いかと。
◆キャスト
花咲舞:杏
相馬健:上川隆也
芝崎太一:塚地武雅
辛島伸二朗:榎木孝明
児玉直樹:甲本雅裕
花咲幸三:大杉漣
真藤毅:生瀬勝久
◆ゲスト
友田:姜暢雄
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