最初の、そして最後に繋がる事件-------!!
石川を撃った人物は誰なのか?
その事件に迫る今回。
でもまさか次回が最終回と思わず、びっくりでしたわ。
至近距離から頭部を撃たれて死亡する事件が発生。
殺されたのは組織犯罪対策部に所属する元刑事・荒木(飯田基祐)
遺体の様子や、線条痕が取れなかった経緯から、石川が撃たれる経緯になったの事件と類似していると言い出す比嘉。
だが、憶測で判断するなと言う市倉。
植田元巡査部長も眉間を撃ち抜かれていた。
だが・・・彼がその前に勤務していたのは--------組織犯罪対策部だったのだ!!
これはもはや偶然で片づけるのは無理がある。
唯一の手がかりは、石川の頭の中に残された銃弾------。
そこで殺された二人の接点を探る事にした石川。
そんな石川を気遣う比嘉。
痛かったら泣いてもいいとアドバイスするのだが、石川は言う。
「泣いたって消えない痛みもあるよ」
やはり死者と会話が出来ることを口にできなかった石川に、比嘉は願う。
「気をつけて。
痛みに支配されないで」
それには素直に気を付けるよと返す石川だった。
そして荒木の元妻に話を聞いた所、真面目だった彼は10年前に突然生活が荒み始めたと証言。
きっかけは何かはわからないよう。
やはり荒木は何か違法行為に手を染めていたのか・・・。
だが、姿を見せた荒木と話をするタイミングを何度も逃してしまい、苛立ちを募らせる石川。
そこで赤井に接触する事に。
彼に10年前の組織犯罪対策部が追っていた事件の話を聞くと・・・二人が所属していた5課は、ある麻薬密売組織の一斉取り締まりを行ったよう。
そのガサ入れした事務所で組織の幹部が亡くなったそう。
逃亡を図る際の転落死だったという。
現場検証で課の落ち度は見つからず誰も処分されなかったというのだが・・・それが故意の殺人だったというのか?
だが、その取り締まりの後、裏の絵回である噂が流れたというのだ。
事務所から1億以上の大金が流れたと--------------!!
捜査の際見つけた大金に目がくらんで魔が差したのか・・・真相はわからない。
だが、既に関わった同じ課だった二人の刑事が殺されている。
他に3名の者が同じ課にいたようで、赤井は一人知っているという。
それが--------酒井という酒井署の刑事だというのだ。
でも・・・どうやら赤井は他の二人の名前も知っているようで・・・。
「俺を撃ったのは誰だ!!?」
酒井に接触し、問い詰める石川。
だがその名前を聞く前に人に見られてしまい、必ず追い詰めてやるからなといい残し去る石川。
その後--------酒井は頭を打たれて死亡。
またも手のひらからすり抜けてしまった真相。
そこで今度はサイモンたちに10年前の事件の情報を探してもらうことに。
警察内部から拾うのは難しい。
だが、事件を担当した新聞記者たちの情報ならと、彼らが見つけてくれた資料。
そこに書かれていた残り二人の担当刑事の名前は------。
翌朝、市倉に相談があると家を訪ねる石川。
弾を取り除く手術を受けようと思っているという話をしながら、市倉の過去の話を聞くのだが・・・当然はぐらかされてしまう。
手術が成功すればいいなという市倉。
そして根回しを始める石川。
まずは酒井の遺体を遺族へ受け渡す期間を延長してもらえないかと比嘉にお願いする。
その理由はいずれ話すという事で。
そして、何があっても大丈夫な場所をスズキに用意してもらうこと。
手術を4日後に決めたと鴨川に報告する石川。
その夜・・・石川の後を付ける影が-------二つ。
そして石川が電気を付けたその倉庫にいたのは--------鴨川と市倉!!
あらら。
そうきたか。
二人の内どちらが石川を撃ったのか?
荒木たちを殺したのは金が原因の仲間割れか?
それでも金の事は知らないと言い張る鴨川。
するとこのタイミングで石川の前に酒井が現れたのだ!!
再度自分を撃ったのは誰かと問う石川。
酒井が答えたのは-----------。
石川はすぐに銃口を向け、威嚇。
「この銃で俺を撃ったのか!?」
銃口の先にいたのは・・・鴨川。
すると彼はのうのうと言ってのけたのだ。
「撃ってなにが悪いんだよ。
お前は運が悪かったんだ」
そこであの日、酒井と待ち合わせしていた場所に現れた石川を撃ったというのだ。
自分の保身のために人殺しをしたのか。
金を盗んだ証拠がなくて、ずっと疑っていた鴨川に手が出せなかったという市倉。
どうやら市倉は現場におらず金の事は知らなかったよう。
今にも鴨川を撃とうとした石川。
すると鴨川は逆に石川に忠告する。
「お前も長く警察にいればわかる。
俺たち警察官がどれだけ魂をすり減らして職務を全うしたところでそれに値する見返りはないんだって事をな。
安月給で働かされて老後はスズメの涙の年金生活だ。
俺たちが盗んだ金も、本当は押収後に国の金庫に納まって、ろくでもない政治家たちにわけのわからん使われ方をする運命だったんだ。
だったら国のために最前線で尽くしてる俺たちに与えられて当然だろ。
石川、お前も遅かれ早かれ正義の階段を踏み外すんだ。
その時にひどい転げ落ち方をしないようにな、下で受け止めてやる人間が必要だ。
俺がその役目を果たしてやるよ」
便宜を図ってやるからという鴨川は、自分が金をとったという証拠などないからと余裕の表情。
だが・・・石川はこちらに引き込んでいた立花を使い、今の自供とも取れる鴨川の発言を録画させていたのだ!!
これは十分証拠になる!!
怒りに沸く3人。
だが、最後に石川が踏みとどまれたのは警察官としての誇りと正義のおかげか・・・。
では石川は銃弾を取り除くのか。
次回最終回って勿体ないんですけど、これは結局弾を取らないで今後も死者の声を聴いていくって形になるのかな。
2期もあるかなぁという内容になりそうっすね。
比嘉だけじゃない、立花も石川の空を見つめる目に気付いていた。
それを告白する日が来るのか。
でもそれでもっと結束は固まりそうな気はするけどね。
ラストは最大の敵!?
どんな事件になるか楽しみじゃん♪
◆キャスト
石川 安吾:小栗 旬
立花 雄馬:青木 崇高
比嘉 ミカ:波瑠
市倉 卓司:遠藤 憲一
報屋 赤井:古田 新太
便利屋 スズキ:滝藤 賢一
サイモン:浜野 謙太
ガーファンクル:野間口 徹
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