◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆
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なぎさ美緒
アニメ感想メインで、声優話・BL話・ドラマ感想・舞台の感想レポ(四季・宝塚etc)なんかをまったりと日記で書いてます。TB・リンクフリーですのでお好きにどうぞ~(^^)
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越境の意味。 まさかのラストに驚きと、やってくれたなという気持ちいい裏切られ感に包まれた最終回だったかと。 お見事でした。 最終回視聴率は14・4% 全体も12・16%とMOZUとの競争だったんですけど、ひっくり返しましたね。 後半面白かったですもんね。 誘拐された子供が遺体となって発見される事件が発生--------!! 子供が欲しがるおもちゃをあげると言って誘い出し車に連れ込んだ犯人。 だが、犯人は金を要求するでもなく、ただ子供を殺して監視カメラのない40kmも離れた場所にある公園に死体を遺棄。 石川は被害者の弘志に「絶対に捕まえてやる」と約束する。 犯人は唾液を使って弘志の胸に『A』という文字を遺していた。 だが、非分泌型の血液だったそうで、DNAでの判別は不可能なよう。 犯人はそれを分かった上で、まるで挑戦状のように『A』の文字を遺したよう。 そして、弘志の話から、事件当日におもちゃをくれると言うからついていったと、玩具メーカーの存在が浮かび上がり、配達をしていた安藤という男を調べる事にした石川。 だが、彼は昨日づけで玩具メーカーをやめていたのだ。 最近の石川のやり方に危ういものを感じていた比嘉。 もしや弾のせいで見えないものは見えているのではないかと聡い事を言い出したのだ!! たとえば死者だとか・・・。 事件が解決したらきちんと話すと、心配してくれたことに感謝する石川。 それでも比嘉は念押ししてしまう。 「痛みに支配されないで」 ・・・・結果、この言葉が石川にとって大きな大きな境界線になってしまったわけだ(><) そして安藤に話を聞く石川。 だが、彼は配達には行ったが、弘志を見なかったというのだ。 そんな彼とすれ違い様、苦しそうな顔を見せた弘志。 その顔を見て石川は、安藤が犯人だと確信する。 だが、安藤の部屋からは何も出てこなかったのだ。 スズキに頼ん絵仕込ませた遺髪も既に安藤に察知されていたようで既に撤去された後。 誘拐や死体遺棄に繋がるような確たる証拠がない以上、これ以上安藤を拘束は出来ない。 悔しさに歯噛みする石川。 そこで署から出てきた安藤に思わず突っかかってしまう。 「お前がやったんだろう」 そう尋ねると、のうのうと「はい」と答えた安藤。 だが、証拠はないのだから、安藤が殺したと言っても逮捕は出来ない。 何故あんな無垢な子を殺したのか? そう尋ねる石川に、安藤は逆に問う。 「あなたがあの子を無垢だと思ったのはなぜですか? 私に殺されたからでしょ。 あの平凡な子が無垢な存在になれたのは私のおかげですよ。 言うなれば、私があの子に光を与えてやったんです。 それに 世の親たちにモラルを与えてもやりました。 しばらくの間は 私のおかげで買い物の時 我が子の手を離す親が減る事でしょう。 闇があってこそ光があるんです。 悪が存在してこそ正義も存在する…。 どちらか一方しかない世界なんてつまらないですよ。 私がいるからこそあなたは輝けるんです。 もしそれが気に入らないならあなたもこちら側に来るといい。 髪の毛を置くなんてみみっちいまねをしないで、私を直接罰すればいい。 それは出来ないでしょう? でもそれが正しいんです。 私が絶対的な悪をなす。 そしてあなたは中途半端な正義を実践しようとして、常に私に敗北する。 これからも正しい関係でいましょう」 「いつから悪に染まった? 何がきっかけだ?」 思わず問うてしまう石川。 だが、安藤は平然と「さぁいつからか」と答えたのだ。 そして、逆に石川へ正義に染まったのはいつかと問う。 だが、それはあたりまえすぎて答えられない石川。 「わかったでしょ? 実は正義や悪に大した違いはないんです。 あるとするなら実際に行う者の違いだけです。 つまり、私が有能であなたが無能という事です。 私は絶対的な悪をなすために、これまで長い準備期間を費やしてあらゆる犯罪を研究しつくしました。 無能なあなたにたやすく捕まるわけにはいかないんです」 次の犯罪のための就活中だから邪魔をするなという安藤。 またも敗北感を味わわされる石川。 そこで赤井の元を訪ねる事に。 「絶対的な悪はこの世に存在すると思うか?」 赤井にそう尋ねる石川。 「存在するでしょうね」と答える赤井。 では勝つならどうするか? 赤井は自分なら戦わないという。 闘うなら、絶対的な正義にならなければならないというのだ!! 「相手がしくじるのを待つんです。 じっくり腰を据えて」 焦らない事だとアドバイスする赤井。 たとえその間に消えていく命があったとしても・・・。 それは運命だと見限るしかない。 儚んでも石川の心がすり減るだけだというのだ。 だが、それでも捨てられない人情。 石川は弘志の葬儀に参列していた。 弘志の棺にすがり付き号泣する母親。 その時ノイズが聞こえ、石川の目の前に弘志が姿を現したのだ。 彼は手を振り笑みを浮かべて「ありがとう」といってくれたけれど・・・。 遺体が焼かれたらそこまで。 悔しさに思わず安藤の元へ走り出してしまう石川。 「死にたくなかったら自白しろ!!証拠を差し出せ!!」 そう言って安藤を屋上へ引っ張って行き、今にも突き落とさんばかりに脅しをかける石川。 だが、安藤は平然とそれを捉え、呆れたように石川を見返す。 「本当に何もわかってないですよ、あなたは。 あなたは正義のためなら死ねると思ってるでしょ? 私も同じです。 悪をなすためなら死ねると思っています。 でも… あなたと私には決定的な違いがあります。 私は悪をなすためなら人を殺せます。 でもあなたは殺せないでしょう? この差は…永遠に縮まらないんです。 それがわかったんならもう私の事は諦めてさっさと コソ泥でも捕まえに行ってください。 また私の勝ちですね-------」 そう言われて、石川は思わず安藤の襟元を引き寄せる。 そして・・・無になった瞬間か。 いわゆる魔が差した時か------。 石川の中で何かを超えた瞬間だった。 石川は安藤の体を屋上から軽く押して、手を放してしまったのだ!! ふわりと宙に舞った安藤の体。 そして----どさりという音が下から聞こえたのだ。 愕然となった石川が恐る恐る下を見てみると・・・そこには頭から血を流して倒れている安藤の姿が!! 声にならない悲鳴を上げる石川。 その時、石川の肩に手をかける人物が!! 「こちらの世界へようこそ---------」 そこにはにやりと笑みを浮かべた安藤の姿が---------!! うわぁ!! 凄いラストの見せ方だったなぁ。 5分前に時計確認して、これ終わるのか?とかすっごい不安になったんだけど、まさかこういう形で終わりを見せるとは、強気というか、うまいというか。 ただ、お見事!!でした。 最後実は比嘉が見てました~とかって事になるのかとか考えちゃったよ。 正義を貫きたいあまり、ついに一線を超えてしまった石川。 刑事として、人としてやってはいけない行為。 犯罪者だから死ねばいいなど、あってはならない。 まっすぐすぎる故のどうしようもない歯がゆさとか、切なさとかすっごく伝わった安藤とのやり取りでした。 迫真の演技で、小栗くんの真っ赤に染まった目とか、本当ままならない怒りがよく出てた。 いやぁ、最後に全部持ってかれたなぁ。 比嘉の心配。 市倉の思い。 まっすぐすぎて危うさを兼ねた石川の事が皆心配なんだよね。 個人的にはクドカンさんの回が最高好きで、敗北の回もジレンマがすごかった。 非科学的話で、ちょっと笑いもあるのかとか思ったら、感動話もあり、悔しさもあり、最後は闇へ落ちちゃったもんなぁ。 これどうなるの? 2期やるんでしょ? 安藤は転落死に見せかけて・・・とかって出来るよね? このなんとも後味悪いというか、そうきたかって話に気持ちがめちゃ持ってかれたぁ!! これは面白かったね。 是非続きをって思う。 ◆キャスト 石川 安吾:小栗 旬 立花 雄馬:青木 崇高 比嘉 ミカ:波瑠 市倉 卓司:遠藤 憲一 報屋 赤井:古田 新太 便利屋 スズキ:滝藤 賢一 サイモン:浜野 謙太 ガーファンクル:野間口 徹 【楽天ブックスならいつでも送料無料】BORDER Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 小栗旬 ] 【楽天ブックスならいつでも送料無料】BORDER [ 古川春秋 ] ←よろしければポチっとお願いいたします♪ 第1話 第6話 第7話 第8話 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/76bb186396e58f30aa314c195efb930e/ac
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