決着の行方-----------!!?
まぁ、今回が最終回ではないから、まだ続くって話になるのはわかってたし、西門が意味深な行動に出るのも想定内だったわけですが、明日美的には今回で決着ついたんじゃないのかって話だよね。
自分の娘・鈴を助けるため、健太から腎臓を奪うという恐怖の計画を立てる有馬。
その健太のオペが1週間後に決まる。
だが、有馬はその前に明日美をこの病院から追い出そうと計画。
それでも明日美は有馬に真っ向勝負を申し出、健太の命は私が守ると宣言。
「やれるもんならやってみろ」と受け入れる有馬。
そこで明日美と西門は、鈴の以前の手術について調べることに。
鈴の手術が2回目という事は、1回目の手術も同じように誰かの臓器を奪った可能性がある。
そこで西門が鈴に話を聞くと、流石に日にちまでは覚えてはいなかったが、春で黒い煙が上がっていたのが窓から見えた日だったというのだ。
そこから割り出した日にちは、15年前の4月3日。
結衣の死亡診断書を広げた西門。
そこに書かれてあった日付は-------4月3日
だが、その報告を落ち着いた様子で明日美にした西門。
なぜそんな冷静に対応できるのか?
逆に感情的になる明日美。
西門はそれでも鈴の腎臓が結衣のものだという証拠がないのだからと宥める。
その時、臓器移植のための生検組織のDNAを調べれば鈴の臓器が結衣のものだと判明する。
それに気づいた明日美。
だが、当然有馬がそれに気づかないはずもなく。
既に電子ロックがかかる場所に鈴の検体は保管されていたのだ。
君に勝ち目はないと笑みを浮かべる有馬。
明日美は思わず聞いてしまう。
「あなたに罪の意識はないんですか?」
「私の何が悪いんだろう?」
狂っていると言っても、娘を助けたいという親の気持ちは誰も同じだと、おかしいのは君だという有馬。
私はただ自分の娘が可愛いだけだと言い残し去っていくのだった・・・。
そんな有馬にはやはりまだ協力者がいるようで・・・。
腎臓摘出とそれの管理という有馬の申し出を断れない人物。
そして、日向や盤台を殺した本人--------。
もう打つ手はないのか。
悔しさに歯噛みする明日美に近づく美羽。
有馬にたてついても無駄だという美羽だが-----------本当の事を知った美羽は、なんと明日美に協力を申し出てくれたのだ!!
美羽のおかげで入手できた鈴の生検組織。
すべてを捨ててでも成し遂げようとする復讐など理解はできないが、家族を失う気持ちは理解できると言う美羽。
自分にとっても家族が一番だからと・・・。
何かあれば言ってと言って帰って行く美羽。
・・・って、美羽の事がどこまで本音なのか信じられないんですが(><)
もう悠真の事はいいのかって思ってしまったわ。
家に戻ると、西門がDNAの結果が判明する明日の前祝をしようと言い出す。
医者をやめるという明日美に、勿体ないという西門。
最近の明日美は医者らしくなったからと。
ひとまずすべてが終わったら休めという西門。
彼は自分は変わらないというのだが・・・。
だが・・・西門の中で、有馬に対する結衣の復讐が生まれた瞬間か・・・。
その頃。
DNA検査の結果が判明する前に腎臓を奪ってしまおうと、健太に薬を投与した有馬。
明日美が出勤したその時。
病院はあわただしくなっていた。
そして、具合が悪くなった健太の緊急オペが決まったというのだ!!
勝利を確信した有馬。
必死にそれを止めようとした明日美だったが・・・誰も話を聞いてくれない。
だが------有馬が手術室へ入ると、健太はおろか、スタッフもいなかったのだ!!
そこへ現れた明日美は、ここには健太はいないと告げる。
どうやら明日美はスタッフたちにすべてを話し、健太たちを別の手術室へ移動させたよう。
そして、鈴と結衣の一致したDNAの結果を見せた明日美。
これが15年前に有馬が結衣の腎臓を奪ったゆるぎない証拠!!
すると、ここまでよくやりましたねと言って有馬はくつくつと笑いだしたのだ!!
その努力も水の泡になると----!!
「君はね、もうすぐ殺人事件の容疑者になるんですよ」
父親の死を逆恨みしているという明日美の事情を逆手に取った有馬の罠。
筋書はこうだと、復讐のために病院に乗り込み、伊達や千原を追い込み、日向と盤台を殺したのだと語り出す有馬。
そして、最後に明日美のデスクから日向と盤台を殺した毒薬が見つかるという寸法だそう。
犯罪者の子供は犯罪者。
もはや誰も明日美の言う事など信じないだろうという有馬。
それに小山内を殺した件は自分には関わりがない事だと、彼らの欲望を満たしてやっただけだというのだ。
「勝負はついたようですね」
明日美の完全敗北か--------と思われたその時。
明日美は手術室の隅にあったカメラを指さしたのだ。
「一つだけ言い忘れたことがあります。
教授の今のお言葉、そこのカメラから院内ネットを通じて、病院内すべてのモニターに全部映ってますよ。
何も分かってないのは、あなたの方でしたね。
あなたの企みはすべて水の泡です。
何しろこの病院にいる人達全員が証人ですから。
勝負はついたようですね」
どうやら美羽がカメラを操作し、院内に映像を配信していたよう。
驚愕する医師や看護師、そして患者たち。
明日美の事は忘れないと捨て台詞を吐いて出て行く有馬。
明日美はすぐに有馬を追おうとしたのだが、健太の緊急手術の助手に入ってほしいと言われてしまう。
やらなきゃいけないと思ったことは、何があっても曲げずにやる。
父の言葉がよみがえる。
そして、明日美が選んだのは-----健太の手術。
すべてを西門に託し、明日美は健太の命を救う道を選ぶ。
西門は有馬の事情を知り、結衣に待ってろよと立ち上がる。
既に有馬には病院に居場所はない。
すぐに鈴と妻を連れてシンガポールへ移植の手術のために空港へ向かう事に。
健太は無事助かったと西門に報告する明日美。
「これでやっと復讐は終わる」
解放された事で西門に感謝の言葉を告げようとした明日美。
だが、それを遮る西門。
「俺・・・君に謝らなきゃいけない。
俺・・・君を裏切ろうとしている」
それはどういう事なのか?
今西門はどこにいるのか?
空港。
「俺・・・妹を殺した有馬を、やっぱ許せないわ」
通話が切れる。
すぐさま空港へ向かう明日美。
有馬を追った西門。
そして、チェックインしようとした有馬に向かって、彼はカッターを振り上げたのだった---------。
まずは病院内の人たち理解よすぎじゃね?
なんで明日美の言う言葉信じたんだろ?
健太を殺す気だって言ってもそんなの有馬がするはずないとか考えないかなぁ?
そこは突っ込みたいわ。
ちょっと都合よすぎでしょ。
ま、最後西門が結衣の復讐に・・・って流れは見えてたからなあ。
2話前位から結衣の臓器を貰ったのが鈴ってフラグは立ってたし。
予定調和ではあるけど、最後は結局元鞘って事になるんですかね。
美羽が最後の最後に悠真の恨み~とかって復讐したらまた凄い話になるけどね(^^;)
ちょっと美羽の存在も雑な使い方に見えたわ。
都合よすぎキャラというか。
所詮いい人だったってのは勿体ない気もするんだけどね。
これを綺麗に纏めるか、後味悪く終わらせるか・・・昨日のドラマの件もあるし、次回はどうなるか見ものっすね。
◆キャスト
水野明日美:上野樹里
西門優介:オダギリジョー
磐内悠真:中村蒼
千原淳一:田中直樹
水野和史:中村梅雀
伊達理沙:藤原紀香(特別出演)
蛭子雅人:六平直政
磐内修一:岩城滉一
星野美羽:栗山千明
有馬毅:國村隼
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