悪魔に願いを----------!!
今回はまた新しいパターンできましたね。
ついに悪魔が魂を奪う事態が発生。
黒魔術が人間界ではやっているよう。
それもどうやら悪魔の仕業のようで・・・。
立花ゆかりはデビュー6年目になるシンガーソングライター。
デビュー時こそ天才ともてはやされ、脚光を浴びていたのだが、今は落ちぶれて誰も見向きもしない。
もう一度あの光をと、自分を真似てデビューしたAMIという新人歌手を蹴落としたい気持ちから、悪魔に願いを告げてしまう。
一つ目の願いは今度出たシングルを最高のヒット作にしてほしい。
その願いは叶えられた。
売れたCD。
だが・・・確かにゆかりの中で最大ヒットになったものの、1位はAMIの曲だったのだ。
これでは意味がないと荒れるゆかり。
そこへ死神と監視官がやってくる。
願いを一つしか言っていないなら悪魔とすぐに手を切るべきだというのだが納得しない。
ゆかりは歌が皆の元へ残るなら死は怖くないというのだ!!
AMIは純粋にゆかりに憧れこの世界を目指したよう。
局内ですれ違ったゆかりに、嬉しさと尊敬のまなざしを向けるAMI。
だが、ゆかりはちょっと売れたからって調子に乗るなと忠告。
あのいいかたはないのではないかという死神に、AMIはライブ中でも倒れたりして同情を引くパフォーマンスでファンを捕ったのだとねたんでいるよう。
って、ここで黒柳さん登場っすか!!
大野・死神を座布団にするなんて芸当黒柳さんにしかできないよなぁ(^^)
これ、こっちのが面白いでしょって黒柳さんのアドリブだったようですね。
流石です。
そこへ現れた悪魔。
二つ目の願いを叶えるべくゆかりに近づく悪魔。
数日後・・・なんとAMIの密会スクープと、盗作疑惑が浮上!!
どうやらこれ、悪魔の仕業のよう。
それが二つ目のゆかりの願い。
AMIさえいなくなれば自分の時代がまたやってくると言い出すゆかり。
だが、AMIは身に覚えがないとしか言う事が出来ない。
たくさんの記者たちに囲まれて倒れてしまう。
そして、入院先を訪れたゆかり。
盗作を責めるなと後輩思いの先輩を演じて、自分のイメージアップを図ったゆかりには一石二鳥な展開に。
それでも見舞いに来てくれたゆかりに喜ぶAMI。
もう倒れて同情を引くなと忠告するゆかりに、自分にそんな事を言ってくれるのはゆかりだけだと感謝すらしたのだ。
ゆかりはそれでも自分を信じるAMIが鬱陶しくて仕方ない。
なんとかして自分が受けた苦しみを味わわせたい。
今日こそ自分の曲が1位を捕るはずだとデイリーランキングの発表を待つゆかり。
だが・・・今日の1位もまたAMIだったのだ!!
しかもゆかりの曲はない。
死神は歌の力ではないかと分析。
「力がある歌は人々がそれを求める」
悪魔と手を切るべきだと忠告する死神に、死ぬことは怖くないと、何度も自殺しようとした過去を告白。
いつになったらこの苦しみから解放されるのか?
すると悪魔がゆかりに最後の望みを叶えると近づいてきたのだ!!
そうすれば自分も死ねるからと・・・。
「お願いするわ!AMIを殺して!」
3つ目の願いが叶えられてしまう。
そうなれば二人の死者が発生してしまう。
これはヤバイ状況。
焦る監視官。
だが主任は落ち着いて、君たちは運がいいと言い出したのだ。
それは---------なんとAMIが天界の死亡者リストに載ったというのだ!!
死神が取り付いた場合、悪魔が手出しは出来ないよう。
図らずも、これで3つ目の願いを阻止できた形になったのだ。
そしてAMIの元へ姿を現した死神。
すると、彼女はようやくその時が来たのねと、死神を受け入れたのだ!!
どうやら彼女は以前から病を患っていたようで、医者からもステージに上がるのは無理だと言われていたよう。
遺された時間は3日。
やり残したことはないかという死神に、ひとつだけわがままを聞いてもらえるならと、ゆかりと2人で曲を作って一緒に歌ってみたいといいだす。
AMIが書いた詞に曲を作ってほしい。
そして、そのノートをゆかりに渡し、AMIの最後の願いを叶えてあげて欲しいと告げる死神。
だが、ゆかりはデビュー曲こそ自分で作ったのだが、それ以降は書けず、ゴーストライターを使っていたよう。
その作曲家の彼にももうやめると言われてしまい、八方塞がり。
AMIの最後の願いに応えたいとは思うけど・・・できないと諦め自殺を考えてしまう。
そんなゆかりを励まし、自分で曲を作ればいいのだとアドバイスする死神。
ゆかりを目指し、その背中を追い続け、今も尊敬するアーティストだと思っているAMI。
ゆかりはギターを弾き、『歌が聴こえる』という曲を完成させようと作曲を続ける。
だが・・・AMIのタイムリミットが近づく。
その時ゆかりからAMIへ電話がかかってくる。
電話口から聞こえたゆかりの演奏と歌声。
その曲に感動するAMI。
だが---------その曲が途中で止まる。
どうやらここまでしか作曲できなかったよう。
それを謝罪するゆかり。
今の自分にはこの詞に相応しい曲は書けないと涙する。
スキャンダルに貶めたのは自分だと告白するゆかりに、嫉妬はこの世界では当たり前の事だと返すAMI。
彼女だってそう思って歌を歌ったというのだ。
「ありがとう」
AMIの言葉に感謝し、電話を切るゆかり。
間もなくAMIの死亡時間がやってくる。
ゆかりは自ら屋上へ行き、柵を乗り越えてしまうのだった----------。
舞い落ちる花びら。
だが-------ゆかりの腕を掴んだ死神!!
予定外の死亡者は天界の魂の帳尻合わせが大変なのだ。
だが、ゆかりはAMIの命を長らえさせるためこの方法しか選べなかったのだ。
なんとか彼女を助けようとする死神。
だが、悪魔は死なせてやれよとそそのかす。
そして、3つ目の願いを叶えれば、どのみちゆかりは死ねると・・・。
ゆかりはAMIの身の潔白を示してと3つ目の願いを口にしてしまう。
ゆかりの魂が奪われる--------!!
栄光が欲しかった。
でも、ゆかりはAMIにそれ以上のものを貰ったからと告げ、手を放してしまうのだった・・・。
そして、AMIの元を訪ねた死神。
彼女はまだ死ねなくなってしまった。
AMIはではゆかりと一緒に歌えるのねと目を輝かせるのだが・・・それはもうできないのだ。
「ゆかりさんは、歌に対する思いをあなたに託したんです」
そして、AMIは今日もギターを弾く。
完成した二人の曲。
その曲は大ヒット。
勝手なことをしてくれたなと悪魔に詰め寄る死神。
だが、生きててよかったと思えるのはほんの一握りの人間だけではないかと言う悪魔。
この結果がもたらす死神と監視官の運命は?
ゆかりの魂を奪った悪魔。
それはどういう事になる事なのかとか、不鮮明な部分はまだまだ多いけど、これで死神たちの蝋燭が短くなったのは確か。
救いたい思いからくる犠牲。
死神はどう思ったか。
切ないラストでございました。
さぁて、でもこれ最後どうなるの~?
死神の死ってのが見たい気もするけど・・・。
◆キャスト
死神413号:大野智
監視官:桐谷美玲
主任:松重豊
悪魔:菅田将暉
◆ゲスト
立花ゆかり……清水くるみ
AMI(中野亜美)……唯月ふうか
黒柳徹子……黒柳徹子
【クリアカバーつき】【ドラマ化】死神くん [文庫版] 全巻セット (1-8巻 全巻)/えんど コイチ/集英社
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